つれづれ証アナ勉強9/8

証券アナリスト試験があと1か月弱に迫ってきて、本腰を入れて勉強しなければいけなくなってきました。

そのため、最後の関門・財務分析をせっせと解いています。

外貨建取引やデリバティブ関係の会計処理は覚えるのが特に苦手です。

グローバル化や金融の複雑化に、会計処理もよく付いていけるものだと思います。

で、昨日覚えたこと。

自己創設ののれんは資産計上しない

すなわち、買収した時には、被買収企業の超過収益力(のれん)を数値として認識できるが、自社の超過収益力の源泉(ブランド価値等)は数値化できないということのようです。

実際、CSR会計などの取り組みでも、実際に貨幣価値として数値化できるのはほんの一部だけであるのが現状なので、そういうものなのでしょう。

あと、ファイナンス・リースの条件は、

・途中解約が不可(ノン・キャンセラブル

・コストを借り手が実質的に負担(フル・ペイアウト

 →経済耐用年数の75%以上の契約期間

 →リース物件取得価格の90%以上のリース料

ということ。

このようなファイナンス・リースは会計上売買処理(実際に所有権が移転するファイナンス・リース取引もある)を行います。

リースといっても、いろいろあるんですね。

ちなみに、普通の(イメージの)一定期間リースして返却する契約はオペレーティング・リースというそうです。

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北の湖理事長・山崎社長

今日は、責任とは何か、ということを感じさせる二つのニュースがありました。

ひとつは、日本相撲協会・北の湖理事長の辞任。

ひとつは、JR西日本・山崎社長の書類送検。

北の湖理事長は、若手力士、特に自分の弟子の大麻吸引疑惑の責任をとっての辞任。

山崎社長は、福知山線の事故以前の鉄道運行責任者(常務取締役鉄道本部長)であり、書類送検(警察から検察に送致、つまり刑事責任を問われている)されながら、「引き続き社長の任を務めたい」。

北の湖理事長は、責任をとった形とはいえ、若手力士の暴行死事件でも、今回の大麻事件でもほとんど協会としての対応をとらないどころか、逆に相撲界独自(あるいは理事長独自の)の論理を振りかざし積極的にかばったことで相撲界の信頼と尊敬を失墜させ、最終的には突き上げに耐えきれなかっただけという印象があります。

が、相撲界の不祥事については(大麻をまき散らしたりしていない限りは)特段誰が困るわけでもなく、相撲を見なければいいのだから、まだ問題は小さい。

一方、JR西。福知山線事故当時の垣内社長も責任感の希薄さを批判されていましたが、書類送検されながら(道義的にというだけでなく法的にも事件に対する責任が問われている)まだ社長として職務を遂行したいというらしい。

普通、自分の職掌内で100人を超える人が亡くなったら、昇格したいとは考えないと思うのですが(収益性を重視し、安全性を軽視してきた人間が今更安全性をモットーになどどいうことが許されるのか?)。

まして、消費者が選択肢を持たないインフラ。

無論、辞任だけが責任の取り方ではありません。

時として、いばらの道を進むことも必要でしょう。

が、それは程度と状況の問題で、それが許されるのは、その人が余人に代え難く、周囲にも理解されており、組織をはじめとするステイクホルダーにとって最も効用をもたらす場合にこそ認められるといえるのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、責任の取り方は一つではないと思います。

しかし、これらの場合、責任の取り方に対する論理が独りよがりで、本当に責任を取るべき対象に理解がなされている、理解されようと思っているものとは思えないのです。

強い組織を作るための原則として、信賞必罰ということがよく言われます。

このケースもそうですが、信賞必罰と内外の信頼って難しい、しかししっかりやらなければ組織が腐る、と改めて思いました。

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相対性理論をかじってみた

金曜日、上司から相対性理論の話を聞いて、せっかくなので、ちょっとかじってみようと思い、相対性理論の入門書を買って読んでみました。

相対性理論の「相対」というのは、世界には何事に対しても基準となる「絶対」的なもの(エーテル)があるのにたいし、実際にはそういうものはない、ということを意味しているようです。

ちなみに、世界には常に絶対的なものだと主張したのがニュートンということです。

自分が生活している感覚だと、ニュートンの考え方のほうがしっくりくるのですが、物理学とは難しいものです。

日常生活にはあまり関係のない知識ですが、そういう知識を身につけていると、何かの時の話のタネになりそうで楽しいです(見栄もはれるし?)。

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脱・ダラダラ

土日は勉強しなきゃ、と思うのに、自宅にいるとついダラダラしてしまいます。

しかも、家にいるとなぜか疲れを感じやすい。

ということで、自宅を出て勉強することにしました。

目指すは、駅前のオフィスビルのドトール。

休日は人も少ないだろう、と思って。

残念ながら、予想ははずれており、人がたくさんいました。

なんとか、小さい丸いテーブル(ノートを広げて勉強するにはちょっと辛い・・・)を見つけて勉強を開始!

ノートを広げるのは苦労しましたが、自宅と違う環境で勉強したため、結構はかどりました。

やる気が出ないときは、環境を変えるに限りますね。

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もうひとつの北京

北京オリンピックは閉幕しましたが、今開催されている北京パラリンピックも見所が多いようです。

パラリンピックとは、障がいを持つ人のための国際大会ですが、ある意味、こちらのほうがオリンピックより人間の限界に挑戦している、ということができるかもしれません。

目が見えないなかでの陸上競技(これはすごく勇気が要ることです)、車椅子を使ってのテニスやマラソン、などなど、本当にこんなことができるのか!というような競技ばかりです。

自分より大きなハンデを持った人たちが、自らの壁を必死に乗り越え、素晴らしい活躍をしているのを見ると、自分の多少のハードルなんて大したことがないように思えます。

現在、障がい者の雇用は国が定めた目標には届いていないようですが、パラリンピックに見られるようなハンディキャップのある人たちが潜在的に持つ能力や希望に目を向け、できる限り雇用につなげてほしいものです。

これはCSR(企業の社会的責任)としてのみだけでなく、労働者の確保が難しくなっている環境下において企業の人事・雇用戦略として非常に重要なことではないでしょうか。

ハンディキャップを持った人がいても、同僚が助け合って、相乗効果をもたらすこともありますし。

「優しい世界」は「強い世界」への第一歩。

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秋といえば

○○の秋! ブログネタ:○○の秋! 参加中

秋といえば、紅葉、月見、いろいろありますが、私にとって、秋とは秋刀魚です。
最近、近所のスーパーで秋刀魚がやすいので、大量に買って食べてます。
本当はいろいろな食べ方ができるのでしょうが、芸もなくただ焼いて食べています。
塩で食べてもポン酢で食べてもおいしいですね。脂がのっていて、いくら食べても飽きません。
最近は燃料高騰のため、漁業関係者も苦しい思いをされていると思いますが、ぜひともおいしい魚を安く供給していただきたいものです。
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