ブラック・ジャック

手塚治虫の不朽の名作「ブラック・ジャック」。

先日図書館に行くとセットで貸出されていたので、10冊ほどまとめて借りてきました。

10年ぶりに読みましたが、感動の度合いは少しも変わりません。

どの話も最後は帳尻があっていい話になるので、その点では安心して読むことができます。

クールを装っているブラック・ジャックですが、実はドジも多く、表情豊かなのがいいですね。

無論、ピノコの存在も重要です。どちらが欠けてもこの作品は成り立たないと思います。

ドラえもんとのび太の関係に似ているかもしれません(?)

考えさせられることも多いです。

しばしば、自然の摂理を通じて医療の必要性そのものに切り込んできます。

おカネのためだとか何だとかいいつつも、医療に対してはいつも真摯なブラックジャックと、無理に生きることよりは死ぬことを選ぶことも厭わないドクター・キリコ。

姿勢が正反対のライバルの二人ですが、二人とも生命に対してきちんと向き合っているという点では同じなんだと、改めて作者の意図に感じ入ります。

この命題は医学のみならず、経済(特に開発経済分野・環境分野)などにも通じるものだと思います。

氏の他の作品も漫画史に冠たるものですが、特にブラック・ジャックはいくつになっても読みがいのある名作中の名作だと思います。

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