2学期の授業

気がつけばもう5月。早いものですねー。
そして2学期が始まってから1ヶ月近くが経とうとしています。

ということで、今回は2学期の科目のご紹介をしたいと思います。
2学期は1学期に比べ、よりビジネスに近い、いわゆるMBAらしい授業ばかりですので、学んでいて大変関心を持ちますし、とても楽しいです。

Marketing Management
文字通りマーケティングです。毎回ケースを読んでマーケティング理論に即して議論を行います。
ケースの内容が普通の会社のビジネスだけでなく、レストランやサッカーチームのものがあったりして、楽しみながら勉強しています。
サッカーのケースのときは、クラスメイトの呼びかけでレアル・マドリッドのシャツを着ていきました(笑)

Operations Management
オペレーション。オペレーションの理論に加えて、産業施設のレイアウトをどのようにしたらよいか、生産計画をどのように立てたら良いかということをゲームを通じて学びます。

Financial Management
ファイナンス。金融の基本的な概念からファイナンス理論まで。計算が多いです。
CAPMという言葉を聞いて、証券アナリスト資格の勉強をしていた頃を思い出します。

Strategy Management
ストラテジー(経営戦略)。こちらもケースをベースに組織の性格・特徴や経営戦略(例えば「選択と集中」)などについて学びます。

Economic Environment of Business
経済学や経済の仕組み(金融市場、インフレ・デフレ、政府の役割など)について。

Personal Leadership Development
プログラムを通じて行われるリーダーシップ育成科目。
2学期の目玉は”Policy Presentation”。
その名の通り、ビジネスだけでなく、社会を良くするということについて考えるというものです。
具体的には、国連が掲げている「ミレニアム開発目標」にある8つの課題から一つを選んで、その問題の分析及び様々なレベルの提案をグループでプレゼンするというものです。

このように実践的な内容ばかりですので、授業が非常に楽しいです。
また、学校側との約束である「週に1度のクラスでの発言及び毎回3度のチームミーティングでの発言」を遵守するためにできるだけ発言するようにしていて、より授業に身が入っているような気がします。
また、発言することでクラスメイトも認知してくれているようで、それがまた嬉しかったりします。

気がつけばMBAプログラムの折り返し地点も迫って来ています。
まだまだ成長したという実感はあまりないのですが、何かしら成長したといえるようにするためにも、クラスメイトとのコミュニケーションや授業での発言をはじめ、より積極的になりたいと思います。

そういう意味では、5月半ばにある欧州MBAの運動会(MBAT)はクラスメイトと言葉の壁を乗り越えて仲良くなるチャンスですので、まずは練習を共にして仲良くなっていこうと思います。

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偶然の出会い

春休みに入って、デン・ハーグとアムステルダムを訪れました。
デン・ハーグには故あって2回、アムステルダムには意図せざる事情で訪れることになりました。
アムステルダムに来たのは、昨年7月のRSM受験時以来ですので、懐かしい気持ちです。

そして、こうしてアムステルダムに来てみると、これまでなかなか来ることができなかったこともあり、ここにはもう二度と来ないかもしれない、という思いがよぎります。
そんなことを考えると、ふっと一期一会ということに考えが巡り、最近起きたある出会いについて思いを馳せます。

1学期の最終授業のあと、試験前最後のチームミーティングが終って帰ろうとすると、一人の人が暇そうにしています。
何だろう、と思いましたが、通りかかったところに”Marketing Dinner”と書いてある表示があったので、学校でマーケティングに関心のある人たちのディナーがあって、そのお客さんだろうと推測しました。

開会までは時間があって手持ち無沙汰のようだし、こちらも時間があるので、ネットワーキングの練習にと、ふと話しかけてみようと思って、声をかけてみました。

すると案の定ディナーのお客さんで、マーケティングのプロだそうです。
マーケティングの話というよりは雑談だったような気がしますが、色んなことを話しました。
帰り際に是非LinkedInでつながりましょう、ということで名刺をいただきました。
もちろんさっそくNew Connectionです。
こういうプロフェッショナルの人は本当にネットワーキングを大切にしていて、またこういうツールを気軽に使うということを感じました。
学校のキャリア関係の講義でもLinkedInの使い方などの説明がありましたが、腑に落ちました。

留学中に積極的にネットワークの充実に努めたいと思いつつ、一方で英語力の未熟さに躊躇しがちでしたが、拙劣な英語でも挑戦すれば意外にできるということを感じ、少し勇気が出ました。

そういうこともあって、何とかこちらのソーシャルファイナンスや起業の世界に食い込もうと、主にLinkedInで色んな人に接触を図っています。
幸い何人かの方はconnectionを了承くださっているのですが、今後そのLinkedInだけの関係をどのように強いものにしていくかを思案中です。

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Off to Delft

1学期の最終試験、その後のPLD (Personal Leadership Develpoment)を無事にこなし、最後まで先送りにしていたHRM (Human Resource Management)の課題を提出期限1分前に提出し、何とか春休みを迎えることができました。

春休みは約2週間。せっかくの機会ですのでいろいろなところに出かけてみたいと思っています。
現在のところ、先日も訪れたデン・ハーグと、英国スコットランドのエジンバラに行く予定です。
また、オランダの都市についてもできるだけ行ってみたいと思います。

ということで、ずっと行ってみたかったデルフトという街に行ってきました。
デルフトはデン・ハーグの南に位置する街で、オランダ建国者・ウィレム1世が住んでいたことで知られています。
また、オランダを代表する特産物であるデルフト焼でも有名です。

ロッテルダムからは電車で20分くらい。とても近いです。

デルフトは川が多い街で、川によって区画ができています。

デルフトの街並み
デルフトの街並み。川によって街が仕切られています。

デルフトを歩いていると目に飛び込んでくるのが新旧二つの教会。
特に新教会の方は高さがあって目立ちます。
ということで、まずは新教会を目指します。

新教会
新教会。近くにはカフェがたくさんあります。

ちなみに新教会には代々のオランダ王家の方が眠っているそうです。
オランダ独立のためスペインと戦っていたオランダ建国の父・ウィレム1世がこの地で暗殺され、この新教会に葬られたことに由来するそうです。

新教会は見るからに荘厳で、また天気がいいこともあって、多くの人が屋外で食事をとっています。

デルフトのカフェ
屋外でランチ。みんな楽しそうです。

あまりに楽しそうな雰囲気でしたので、ここでランチを食べることにしました。

カフェのメニュー
入ったカフェのランチメニュー。日本語にも対応。但し珍訳もありました(笑)

素晴らしい天気だったので、昼からビールを飲みたくなりました。
そして、オランダと言えば何と言ってもハイネケンです。

ハイネケン
オランダと言えばハイネケン!

ランチはオランダ伝統のパンケーキ
記事の中に野菜を入れて焼き上げています。
食感はクレープとピザの間というところでしょうか。とてもおいしいです。

パンケーキ
オランダ伝統のパンケーキ。野菜の他、甘いものもありました。

食事の後はお約束のお土産屋さんめぐり。
そして、デルフトと言えばやはりデルフト焼きです。

デルフト焼のお店
デルフト焼きを中心に扱うお土産屋さん。いろんな形のものがあります。

お土産屋さんの次は、オランダの歴史に深く関わる、プリンセンホフ博物館に向かいます。
このプリンセンホフこそ、ウィレム1世が居館としていた場所であり、また彼が暗殺された場所です。
今回は見ることがかないませんでしたが、彼を殺した弾痕も残っているそうです。

新教会からプリンセンホフ博物館に行く途中には旧教会があります。
実はプリンセンホフ博物館のすぐ近くにあるんですね。
こちらもまた荘厳な雰囲気です。

旧教会
旧教会。新教会に劣らず存在感があります。デルフト駅からもよく見え
ます。

そしてプリンセンホフ博物館へ。
可愛い猫が案内してくれました(笑)

フーセンホフ博物館の猫
到着早々、かわいい猫がお出迎え。いつも猫には癒されます。

プリンセンホフ美術館には、ウィレム1世やオランダ建国にまつわる絵画などが展示されています。
今回は1階しか見ることができなかったのですが、他にもさまざまな資料が展示されているということですので、また訪れてみたいと思います。

ちなみにウィレム1世は貴族でありながら、宗教の自由のために立ち上がったとされる人物で、その寛容さから多くの支持を集め、巨大なスペイン帝国に苦戦しながらも着々とオランダ独立に邁進した人物です。
自分自身、ウィレム1世の姿に感銘を受け、現在通っているRSMの出願エッセイに彼のことを書いたのを思い出し、ここで彼の事績に触れることができ、本当に幸せなひと時でした。

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Academic Directorからの呼び出し

春休み前のPLDももう折り返し地点。
あと少し頑張ろうと思っていたところ、MBAプログラムのマネージャーから「(RSMの)Academic Directorが話をしたいらしいから昼休みに彼の部屋に行ってほしい」とのメールが。

試験が終わって数日が経ち、各科目の点数も出ていてもおかしくない時期なので、もしかして何か不合格の科目でもあったのか、それともチームメンバーの評価をする時期なので、他のチームメンバーから深刻なクレームでもあったのかと疑心暗鬼になりました。
しかも間の悪いことに、そのチームメンバーのフォームが自分にだけまだ送られていなかったので、なおさら心配になりました。

チームメイトに聞いて見ると「わからないけど、本当に深刻なら”今すぐ来い”っていうだろうから問題ないと思う」と大丈夫なようなそうでないような返事。
確かに答えようがないですね(笑)

そして昼休み。ついにAcademic Directorの部屋へ。
オリエンテーションで授業を受けたし、構内でもよく見かけるのでそこは緊張せずに話に入ることができました。

そして本題ですが、クラスでの発言が少ないことを心配されていたそうです。
できるだけ発言しようとしていたのですが、結局授業中に発言できたのは数回程度。
ほとんど人の印象に残らないレベルです。

その中で、これまでどのように英語を勉強してきたのか、日本にいたときの英語を使う頻度などについて説明しました。
とりあえず純ドメ日本人の苦労については理解してもらいました。

しかし、理解してもらうだけでは何の進歩にはならないのはお互いわかっていますので、彼はあることを求めてきました。

それは、「1週間に1度クラスで発言し、またチームミーティングでは毎回3度発言する」ことを約束すること。
なかなか高いハードルです。

“Try”しますと言ったところ、“Try”じゃない、”Do”だ!と念押しされたので、もはや逃げられません。しかも念書を取られました(笑)

約束したのはいいけれど、このままでは何も変わらないのでクラスメートたちに状況を告白して、せめてこの苦境を知ってもらうことにしました。

Academic Directorに呼ばれたこと、約束した内容、現実問題として英語に苦労していることなどをFacebookに投稿したところ、多くのクラスメイトが励ましのコメントやアドバイスをくれたりしました。

また他校の日本人学生の方から「ほとんどの日本人は同じような感じで英語の壁にぶつかっているので、苦しんでいるのは自分だけではない」というコメントもいただきました。

その夜、1学期のチームメンバーで夕食を食べにいきました。
当然話が盛り上がるのですが、やはり輪の中に入っていけません(気は遣ってくれますが)。
英語ができない悲哀を思い切り味わいました。

その後1対1でチームメイトと話したらそこそこ話せたので、英会話能力が致命的、というところまではいっていないとも思ったりしました。

考えてみたら、日本にいるときの英会話の練習は1対1のものばかりで、講義形式や多人数間での会話の練習は全くしていませんでした。
そのツケがここにきて出てきた感じですね。全くの盲点でした。

幸い、多くのクラスメイトが理解してくれているので、そのようなクラスメイトに時折話しかけて練習させてもらおうと思います。
もちろん、こちらも多くのものを伝えたいと思います。

今日から春休み。1学期の振り返りをしっかりとして、2学期につなげられるような過ごし方をしたいものです。

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2学期のチーム発表!

1学期の最終試験も無事終わり、さあ春休み、といきたいところですが、その前に1週間のPersonal Leadership Development (PLD)の授業があります。

春休みを控えてうずうずしているPLD1日目に2学期のチーム発表がありました。
2学期が楽しいかどうかはこのチームメイトとの関係に依存するといっても過言ではないので、どういうメンバーなのか非常に関心がありました。

そして、運命のメンバー発表!

結果は・・・

インド人2名、インドネシア人、オランダ人、韓国人、そして自分の6名
オランダ人意外は話したことがあるメンバーで、オランダ人の人は自分の関心のある会社に勤めていた人で、何とかお近づきになりたいと思って個人的にメールを出したこともある人だったので、まさに「やった!!」という感じです。

で、さっそくチームミーティングと課題。

最初のチームでの課題はロールプレイング。
何種類かの問題のあるチームメイトの役の一つとチームのまとめ役の両方を担当します、一度は前者としてまとめ役に対し、次にまとめ役として別の問題のあるチームメイトと話してチームのとりまとめを図ります。
そして、このロールプレイングは録画して後でチームでディスカッションをします。
これは絶対に失敗できないと緊張していました。

そしてロールプレイング開始。
自分の役は、自信過剰なためにチームから浮いてしまった人の役。

短気という設定ですので、最初から傲慢でリーダーの話を聞く気がない態度を演出。
いすにどっかと腰をかけ、返事も短く、「はあ」「それで?」とか、声を荒げて話を遮ったり。
自分の性格と正反対の人間を演じるのは楽しいのですが、少々罪悪感があります。

この演出が結構面白かったようで、チームに溶け込むきっかけにはよかったと思います。
先のプレゼンといい、結構演出好きなタイプなのかもしれません(笑)

そして次はリーダーの役。こちらは自分の性格に基づいて対話をします。
相手は性格はいいのだけど、資料の作り方(引用の仕方)がわからず、課題を却下されてばかりいる人。

今回はできるだけフレンドリーに協力姿勢を前面に出して、どうして引用の仕方が大事なのか、ビジネスにどうつながるのかということを諭して、大丈夫だから!と伝えたところで終了。

そしてチームでのレビュー。
自分のリーダーとしての姿勢はあまり評価されませんでした。
まずは話を聞く姿勢。
自分としては協力的な雰囲気を出したつもりでしたが、姿勢が前のめりでなかったため、距離が生じているという指摘がありました。

さらに、本人はアドバイスを求めていたのに、具体的なアドバイスがなく、「大丈夫」ばかりで、あまり有意義なミーティングではなかった、という指摘もありました。
言われてみると、確かに、どうして引用の作法が大事かということと大丈夫という励ましに終始して、具体的な解決策には触れていなかったと反省しています。

このロールプレイングを通じて、少しリーダーとしての視点が身に付いたような気がします。

1学期の最初のPLDでは何がなんだかわからないまま授業が進んだこともあり、身に付いたものが少なかった感がありますが、今回はより実践的な内容を伴ったこともあり、今後の成長に期待を持たせる内容となりました。

2学期のチームメンバーもフレンドリーな人ばかりなので、彼らと楽しく2学期を過ごして、また彼らから多くのものを学びたいです。
もちろん、こちらもできる限りのものを提供し、お互いの学びを最大化したいところです。

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Mauritshuis Museum

試験直前の土曜日は現実逃避もとい気分転換に”Rotterdam Museum Night”に行ってきましたが、その翌日にはまたまた気分転換に、オランダを代表する美術館である”Mauritshuis Museum(マウリッツハイス美術館)”に行ってきました。

マウリッツハイス美術館はオランダの行政府や国際司法裁判所などがあることで知られるデン・ハーグにあり、デン・ハーグはロッテルダムから電車で30分ほどで行くことができます。

マウリッツハイス美術館にはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」をはじめとして、レンブラントやルーベンスなどの巨匠の作品が展示されています。

最寄りのRotterdam Blaak駅から電車に乗って30分、デルフトを通過してDen Haag Central駅へ。

駅の中にはなんとSushiのお店が!


駅の売店には大きく”SUSHI”と。値段は少々高めですが、確かにお寿司でした。

駅を出るとトラムに乗って美術館に向かいます。

最寄りの駅で降りると、すてきな建物が池の向かいに建っています。

haag
最寄り駅から池を臨む。いい眺めです。

池の方から大回りして、町並みを楽しみながら美術館に向かいます。

そして、マウリッツハイス美術館に到着。

mauritshuis
マウリッツハイス美術館。右には「真珠の耳飾りの少女」が。

美術館はややこじんまりした3階建て。
館内には前述の巨匠の他にも多くの素晴らしい絵画が展示されていました。
自分は風景画が好きなので、風景画を中心に見ていましたが、本当に素晴らしいです。

あと、レンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」にはつい見入ってしまう迫力がありました。
そういえば、日本の解剖学の始まりである「解体新書」もオランダに由来したような・・・、と思って調べてみると、解体新書の基になっている「ターヘル・アナトミア」はドイツ人医師の著作のオランダ語訳ということで少し違うみたいですね。

それはさておき風景画、人物画、静物画、それぞれに本当に引き込まれました。
もちろん、「真珠の耳飾りの少女」も鑑賞しました!

アンブローシウス・ボスハート(1573-1621)の「花と花瓶」という絵に惹かれて、帰りにポスターを買って帰りました。
部屋に飾ったら、雰囲気も明るくなったような気がします。

帰りには町並みを楽しみながら散策。

歴史を感じさせる建物などのほか、商店街やカフェを見て回りました。

euroland
ユーロランドという日本でいう100円ショップ?。心なしか似ている?

 


広場の周囲のカフェ。外まで人で一杯です。

日曜日にも関わらずカフェはどこも人がたくさんいて、カフェの人気ぶりに驚きました。
カフェでのゆっくりとした時間を楽しむなんて、なんて幸せな時間の使い方なんだろうとうらやましくなりました。

そして帰宅後は翌日の統計学の試験に備え急ピッチ(=一夜漬け)で勉強、というハードな週末でした。

ちなみに試験は無事に終了。結果が出るのは少し後になると思いますが、とりあえず全科目無事に合格したのではないかと思います。
ほとんどの科目はチーム課題の評価が点数に含まれており、素晴らしいチームメイトに感謝です。

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