とある日本人MBAの就職活動(4):ボストンキャリアフォーラム2日目

多くの1次面接で惨敗したものの、内定とディナーという成果もあったボスキャリ1日目が無事終わり、正念場の2日目に。

2日目は2つの面接があったのですが、両方とも非常に志望度が高い企業でしたので、前日のことは引きずらないように意識していました。

2日目は土曜日でCommuter Railが少ないため、6時半にはホテルを出て早めに会場に着きました。

会場に着いたら近くのカフェにでも入っていようと思ったのですが、幸い会場が早くから開いていましたので中で時間をつぶすことにしました。

面接で話すことを確認したりしていたら、何人かの方にお声がけ頂きました。Facebookで私のことをご存知だった方やMBAの受験仲間などなど。
こういう時に色んな方に声をかけていただけるのは本当に嬉しいですね。

そうこうしているうちに面接の時間になったので、面接会場へ。

【2日目:某商社】
2日目最初の面接は某商社。
この企業は非常に強く希望していて、社員の方にも色々お話を伺って仕事をするイメージを組み立てるなど、十分に準備をしてきました。

面接は1対1。
面接開始早々、自分のキャリアの軸について問いかけられました。
普通は自己紹介やら志望動機から入るものですが、いきなり議論でした。
少々戸惑いましたが、ここはしっかり応答。
議論の内容自体はその分野ではよくある話でしたので、問題なかったと思います。

全体的にそれなりの受け答えができたと思いますが、一つ失敗したと思うのが、「プロフェッショナルな人材より、なぜあなたを雇うべきなのか」という質問に対する答え。
これこそ一番求められる回答なのですが、プロフェッショナルという高すぎるハードルを出されて戸惑ってしまい、変な回答をしてしまいました。
この点が非常に悔やまれます。

案の定、こちらも1次面接落ち。

失点があったとはいえ、すごく行きたかった企業の面接に1次で落ちてしまったこと、さらに前日も3社連続で1次面接落ちだったこともあり、非常に堪えました。
1次面接とは能力よりも一緒に働きたいかということを見られるという話を聞きますが、自分は”一緒に働きたい”とすら思われないのか、性格に何か難があるのではないか、とさえ思いました。
そもそも1次面接って完璧でないと受からない!?
しかも、回りでは「◯◯はどこどこまで選考が進んだー」みたいな話が飛び交っていてさらに落ち込みました。

正直この辺りで心が折れそうになりました。
自分は本当は必要とされてない人間ではないのか、とか。

しかしそんな風に悩んでいると、色んな人から励ましのメッセージが。
励ましを受けているうちに、自分は決して変な人間ではないし、価値のない人間でもないと思い直すことができました。
自分の伝え方が完璧ではないとはいえ、自分の魅力や価値をわかってもらえないなら、それは縁だし仕方がない。認めてもらえるところで頑張るしかない、と。

多くの励ましの結果、何とか立ち上がり、最後の面接に挑むことになりました。

【2日目:某日系金融機関】
ボスキャリ最後の面接は某日系金融機関。
非常に特徴のある企業で、昔から非常に憧れていた金融機関です。
自分の目指すゴールとも近いということもあり、是非とも入社したいと思っていました。

ここでは自分がMBAの中で積み重ねてきたソーシャルファイナンスの経験やネットワーキングを最大限にアピールしました。
ソーシャルファイナンスに関する経験も行動もしっかりあるので、これから仕事をして行く中でそういう行動力は必ず役に立つ、と。
また口だけでなく自分の作った成果物を資料として見せたりもしました。これには関心を持たれたようで話が弾みました。

ここで聞かれた印象的な質問としては、前職の業界が今後どのようになっていくか、ということ。前職を離れて1年近くということもあり、最近はそのようなことを考えていなかったので、一瞬詰まりましたが、前職の経験というミクロな視点をきっかけにマクロな方向に話を進めて、何とか回答できたと思います。

この会社に対しては自分の言いたいことは全てぶつけられたように思いますし、こちらの質問についても好反応でした。

これで縁がなければ、もうこれは向こうの求めるレベルが高いのだと諦めるしかない、と考えていました。

通過したら電話で連絡します、とのこと。

他に予定もないので連絡を待つことに。

・・・

・・・

・・・

・・・

結局電話は鳴りませんでした。最後の面接も1次面接落ち(涙)

結局最初に内定を頂いた会社を除けば、他の会社とは全く縁がなかったようです。
1次面接で落とされるということは、よほど魅力を感じなかったのでしょう。
非常に残念ですし悔しいですが、自分の言いたいことはどの会社でも言えましたし、その結果ですから素直に受け止めようと思います。

また、面接の間に内定を頂いた会社の説明会に参加してきました(順序が変ですが…)。
業務やキャリアパスの説明を聞いて改めて魅力的な職場だと感じましたので、この出会いに感謝しています。

ちなみにあと2社walk-inしてみようと思っていた外資系金融機関があったのですが、担当者の方が外国人で、参加者とペラペラ話しているのを見てすっかり尻込みしてしまい、結局挑戦することはありませんでした。

ともあれ、私のボスキャリは2日目で終了しました。
本当は3日目にMBA受験仲間たちとお会いする予定だったのですが、1次面接落ち続きで気持ちがなえていたこと、あまりのていたらくに人に会うのが恥ずかしかったというのがあります。
大人げないと思われるかもしれませんが、やはり精神的には辛かったです。

開始早々に内定を頂いたように、ボスキャリは短期間で就職活動を進められる絶好の機会です。またよく言われるように、(見た目の)倍率自体も比較的低いと思われ、特に人気企業を志望する方にとっては絶好のチャンスだと思われます。

一方、私がほとんどの会社で門前払いされたように選考は決して甘いものではなさそうです。私のレベルの低さや魅力のなさという要因を差し引いても選考は相当厳しいと思います。相性はもちろんですが、しっかり情報収集や面接の練習などの準備をしなければ良い結果は得られないと思います。

なお、よく話題にされるMBAランキングですが、私が選考を受けた企業(日系企業及びIB・戦略コンサルではない外資系企業)に限ればMBAのランキングや知名度はあまり影響がないように思います
よくオランダになぜ留学したのか、という質問は受けましたし(珍しいという意味で)、RSM(エラスムス大学)という名前をご存知ということもありませんでしたが、それ自体がネガティブに働くことはありませんでしたし、またその学校名で選考の対象外になることもなさそうでした。

もちろん、ポストMBAの花形とも目される外資系投資銀行や戦略コンサルなどについてはこの限りではないでしょうが、それ以外のキャリアを目指す人はMBAの名前やランキングにこだわるより、そこで何を得られるのかということを優先すべきだと思います。
そしてそれが面接、ひいては自分の目指すキャリアに資すると感じました。

ここでとりあえず私の就職活動はおしまいです。
よくも悪くも様々な経験をしましたが、ここでご紹介したことが少しでもMBAあるいはその他の分野で留学を考えている方のご参考になれば幸いです。

正直私には足りないことだらけですし、苦しいこともたくさんありましたが、多くの方のご協力のおかげでここまで来ることができました。
本当に感謝、感謝です。

そして今だからこそ言えると思います。

Yes, We Can!

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とある日本人MBAの就職活動(3):ボストンキャリアフォーラム1日目

さて、ついに私費留学生の就職活動の正念場ともいえるボストンキャリアフォーラムへ。
今年は10月19(金)、20(土)、21日(日)という日程でした。

前日の木曜日はボストン観光をしてリラックスして休み、ついに19日。
9時30分から会場が開くらしいですが、最初は参加者がすごく並んでいて待つだけで疲れるので少し遅めに着くべきとアドバイスされていましたので、最初の予定に合わせて行くことにしました。
ちなみにCommuter Railを利用しての移動でしたので、ホテルから約1時間かかりました。便も少ないので時間の調整が大変です。

Commuter Railは古い車両ですが、Free Wifi完備と意外に便利です。この点、オランダや日本の鉄道にも導入してほしいと思いました。

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Commuter Rail。Wifi provided by AT&T.

ともあれ、最寄りの地下鉄の駅であるSouth Stationから歩くこと約15分、ついに会場に到着です。

 

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ボスキャリ会場のBoston Convention & Exhibition Center (BCEC)

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Boston Career Forumとの掲示。ついにこの時が!

会場内には上着やキャリーバッグを預けることができるクロークがありますので(3$)、空港から直接会場に来ても大丈夫です
また会場内はWifiが使えますし、コピー機やプリンター、及びのり、はさみ、ホッチキスもありますのでCVの修正や印刷なども会場内でできます

ボスキャリで応募したのは約30社、うち事前にアポがあったのは下記の7社。
・外資系メーカー:事前インタビューで不合格
・外資系金融機関:事前インタビューで不合格

・某プロフェッショナルファーム:1日目午前に選考予定
・某非営利団体:1日目午後に選考予定
・某日系金融機関:1日目午後に選考予定
・某商社:2日目午前に選考予定
・某日系金融機関:2日目午後に選考予定

【1日目:某プロフェッショナルファーム】
最初の選考は某インターナショナルプロフェッショナルファーム。
実は前回の転職時にも関心を持っていたのを思い出し、これも一つの縁なのかも、と思ったりしました。
面接の前に筆記試験があり、その後に面接でした。

筆記試験を無事にクリアし、1次面接。面接者の方は日英バイリンガルとのことで、最初に英語での面接、その後に日本語で、という流れでした。
英語で、と聞いた時には「え”!」と思いましたが、こんな時のために学校で英語インタビューの練習をしてましたので、すぐに落ち着くことができました。
質問自体は基本的な内容が多かったこともあり、しっかり回答することができました。
日本語の面接の内容も同じような感じでしたのでそこは苦労しませんでした。

少し待って合格ということを聞き、そのまま2次面接。
2次面接は日本語だけでした。
こちらも内容は基本的な事項だったような気がします。
ただ、実はこの業界については詳しくなかったので、志望動機については業界をあまり知らないけれど、と率直に話した上でその会社の印象などをお話ししました。
話している中で、その会社が環境・サステナビリティ分野に力を入れていて自分の志向と合うことがわかり、結構フィット感がありました。
また、自分の職歴と関連するということもあり、これまでの経験や強みを活かすことができるということでした。
面接官は2人いて、片方の方がメインで進められている感じでしたが、回答する時はしっかり両方の面接官の目を見て、どちらにも自分の考えを伝えられるように気をつけました。

面接終了後少し待って、結果が伝えられました。

おめでとうございます、内定です!

実にあっさりと内定を頂くことができました。時刻はちょうど12時。会場について約2時間でした。

その時に夜の予定を聞かれ、ディナーのお誘いを受けました。
もちろん予定はありませんでしたのですぐに参加することを決めました。

実はボスキャリ直前まで面接の練習をしていたのですが、満足のいく出来とはいえず、不安が残っていました。実際に事前インタビューが二つとも不合格に終わっていたという事実がさらに拍車をかけました。
そのような状況下で無事に内定を頂くことはできたのはとても嬉しかったですし、やるべきことをしっかりできていたという自信にもなりました。

俺は運命に従っている、そして人事を尽くした。だから俺の面接は、落ちん」みたいな。占いは見ていませんが(笑)

・・・なんて調子のいいことは思っておらず、他にも志望企業の面接がありますし、少しでも明るい調子で面接をできたらと思ったので本当に安心したというのが実際のところです。

ともあれ、これで自信がついたのは確か。
次の面接まで時間があったので、勢いに乗ってwalk-in(事前にアポのない企業のブースに行って面接してもらうこと)に挑戦してみることに。

【1日目:某日系金融機関】
walk-inをしたのは、事前に応募書類を提出したけれども連絡のなかった(書類選考落ち)某日系金融機関。
書類選考落ちでもwalk-inできるのかという懸念はありましたが、そこはやはり挑戦してみないと分からない、ということでブースに行ってみました。

しばらく待った後、担当者の方と面接。新卒の参加者と一緒に話を聞きました。
最初に組織や業務の説明があった後に面接。
既に内定があったので、余裕を持ってリラックスして話を聞いたり自分の話をしたりすることができました。
職歴と関連する点から質問もいくつか。それなりにいい質問ができたと思いました。

面接後、通過であれば電話で連絡するとのこと。
これは次も行けるかも・・・!

・・・と思っていたら結局連絡は来ず。1次面接落ち(泣)

【1日目:某非営利団体】
初日3つ目の面接は某非営利団体。
この団体には昔から関心があり、是非とも話を聞き、入社したいと思っていました。
細い伝手を頼って業務の話なども聞いていて、また情報収集もしっかりしていたので、絶対に合格する!という気持ちで面接に臨みました。

面接は2対2。MBA留学中の方と一緒でした。
面接内容はなぜその団体を志望するのか、ということと自分の魅力を伝えてほしい、ということがメインでした。
当然志望動機についてはしっかり考えてきましたし、自分の魅力についても即興を交えてお伝えすることができたと思いました。
留学前にNPOで短期間のインターンシップをしていたこともアピールポイントになったと思います。

・・・が、同席していた受験生の方は現場経験が豊富で、話している内容も非常に面白い。実際に面接後少しお話ししたのですが、やはり面白い。
この人には勝てないなー、なんて思いました。

結果はブースに前にて掲示板に発表。案の定同席の方は通過。当方1次面接落ち(泣)

ちなみにこの面接直後に、かねてよりお世話になっていましたがまだお会いしたことのない某MBAの方とお会いしてお話しすることができました。
学ぶところや意外な共通点などがあり(なんと同郷!!)、非常に楽しい時間を過ごすことができました。
こういう出会い・再会があるのもボスキャリの魅力だと思います

連続して1次面接落ちしたものの、仲間とお会いして気がまぎれたところで初日最後の面接です。

【1日目:某日系金融機関】
初日4つ目の面接は某日系金融機関。
かつていた業界の中でも注目されていた会社で、個人的にも関心があった会社ですので、是非とも話を聞いてみたいと思い応募していました。

面接の内容としては志望動機と留学の経緯、自己PRという感じでした。
その会社のことはよく知っていましたし、自己PRについても何度も話してきた内容でしたので、全般的によく話せたと思います。
その企業も国際化を見据えて留学経験者を必要としているということでしたので、結構フィットするんじゃないか、と感じていました。

合格の場合は、CFN(ボスキャリ等の応募を管理するマイページ)にて連絡とのことでした。

・・・結局連絡はなく、1次落ち(涙)

結局最初に内定を頂いたのはいいけれど、その後3連続で1次面接落ちという苦汁をなめることになってしまいました。
どの面接も100点ではなかったにせよ、1次で落ちるという感じはなかったので、非常に悔しかったし、どうして?という思いがありました。

まあ、これは世に言う「認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを」現象なんでしょうね。実際にはやはりそうなる理由があったと思います。
しかし、あまりにもショックであまり振り返ることはできませんでした。

ともあれ、初日の面接は4社で終了。
しばらく待って内定を頂いた企業から内定通知を頂き、ディナーへ。

【ディナー】
ボスキャリの目玉といえばディナー
内定者、あるいは選考が進んでいる人を対象にした企業主催の夕食会です。豪華な食事がでると評判です。
しかし、人によっては複数のディナーに呼ばれている場合もあり、どのディナーに行くか、またどのように掛け持ちをするかで難しい判断を迫られることもあるそうです。
また、選考中の場合はディナー自体が選考の場になることもあるそうで、そういう場合だと参加するのはもちろん、その中でどう振る舞うかが重要になってきそうです。

私の場合、上述の通りディナーの予定は一つだけで、またすでに内定を頂いていたのでリラックスしてディナーを楽しむことができました。

連れて行っていただいたのはボストン名物のシーフードレストラン。
参加したのは内定者及びインターンの数名。

普段は食べられないようなロブスターや牡蠣、そして美味しいワインを堪能させていただきました。
またお仕事の話も色々聞くことができました。

と、それはいいのですが、ワインを堪能している間に疲れがでたのかウトウト…
隣の職員の方に、「お疲れですね」と気を遣われてしまいました。
すみません…(汗)

遅くなったのでタクシーと電車を乗り継ぎ、ホテルに帰還。
23時くらいになっていました。

2日目も朝から面接がある上、Commuter Railは2時間に1本くらいしかないためかなり早くホテルをでる必要があるため早々に就寝。

嬉しさと悔しさが混ざる一日でした。

そして2日目へ…

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とある日本人MBAの就職活動(2):ボスキャリ前夜

多くの私費MBA留学生にとっては就職活動ともいえるボストンキャリアフォーラム。
今年は例年より早い10月の開催で、先日開催されました。
私も参加しましたので、その状況をご紹介しようと思います。

8月頃にはボスキャリ参加企業の多くが選考のための応募書類の受付を始めますので、応募書類の準備を始めます。
履歴書/CVの送付だけでOKの企業もあれば、独自の質問への回答が求められる場合もあります。応募までは時間がありますし、また一度応募すると応募書類の訂正ができないので慎重に回答を考える必要があります。
私の場合、英文での応募については学校のキャリアセンターに、日本語での応募については適宜知人に相談、添削の依頼をしました。

ボスキャリまで1か月を切るとボスキャリ中の面接の予約や事前の電話インタビューの予約が入るようになります。
私はなかなか面接のアポが入らず焦ったため、1か月前頃から応募する会社を増やしましたが、2週間前くらいになるとどんどん入ってくるようになりました。
2週間くらい前から入ってくるのが普通のようですので、あまり焦る必要はなさそうです。

事前インタビューがあったのは某外資系メーカーと某外資系金融機関でした。両方とも日本語の面接でした。
内容は志望動機や自己PRなどの基本的なものでした。
・・・といいながら両方とも不合格(涙)
とはいえ、本番に向けていい練習の機会になりました。

この事前インタビューの後、卒業生の方に面接の練習をお願いしました。
いざ面接をしてみると、言うべきことがあまりまとまっていなかったり、論理的な回答ができていなかったり、またはっきりとした話し方になっていなかったり、と問題点が山積していました。
この点についてはアドバイスを頂いたり、自分でも録画して欠点を確認したりして改善に努めました。

また英語での面接を想定して、学校のキャリアセンターでも面接の練習をしてもらいました。
日本語でも言われたことではありますが、回答がstructuredされていないことが一番ダメだと言われました。聞いていてわかりにくい、と。
まず最初に結論を言って、次にdetailについて話すべきということでした。
英語だと、とにかく話さなくてはいけないと言う意識からつい口が先に動いてしまうのですが、この点は注意しなければいけないと思いました。

このように準備をして、ついにボストンへ。

オランダからボストンへは乗り継ぎで約15時間。非常に長い旅になります。
またオランダとの時差は7時間(-7)、日本とは14時間(-14)と大きく、米国内はともかく、国外から移動するには相当の疲労が伴います。
そのため、可能であればボスキャリ前々日(水曜日)の到着をお勧めします。

ボストンは交通の観点から見ると、地下鉄で移動できる地域とその外部で、Commuter Railという在来線で移動する郊外の地域に分かれます。
ボスキャリの会場はSouth Stationというボストンの中心地にあり、ほとんどの参加者は地下鉄で移動できる範囲でホテルをとります。学生及び企業の採用担当者が同時期に集まるためホテルの宿泊費は高騰し、1泊10,000円以上というのが相場になっています。
そのため、郊外のCommuter Railの駅の近くにホテルをとりました。

・・・が、これが大失敗。
Commuter Railとはその名の通り通勤客をターゲットにしていますので、朝と夕方に電車が集中しており、また土日はほとんど電車が走っていません。
しかも、地図で見た最寄り駅には電車が通っておらず隣駅を利用することになり、毎回タクシーでの移動になってしまいました。節約のために郊外のホテルをとったのが仇となってしまいました(汗)。ということで、ホテル選びは慎重にする必要があります。

水曜日に到着し、木曜日はボストン観光でリラックスすることにしました。
留学してから博物館に行くのがちょっとした趣味になっているので、Boston Museumへ。
世界各地の素晴らしい絵画や作品がたくさんあって、大変充実した時間でした。
欧州で訪れていた博物館・美術館は欧州の作品がメインのため、米国だけでなくアフリカや中南米のものまで展示してあるBoston Museumは面白かったです。

あと、ボストンで履歴書用の写真を撮影しようと思ったのですが、ここにも落とし穴が。
ボストンなら写真屋さんもたくさんあるだろうと思っていたのですが、対応しているサイズが2×2インチのみで、3×4cmの写真は撮影してもらえませんでした。
結局、小さめに撮影してもらって、それを自分で切って3×4cmにしました。
何事も事前に用意しておくことが大事だと反省…

ともあれ、なんとか準備を終えてボスキャリ本番に臨むことができました。

ボスキャリ本番については次のエントリーで。

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とある日本人MBAの就職活動(1)

MBAの最大の目的は何といってもキャリアアップないしキャリアチェンジ。
ということで特に私費でMBAに来ている学生にとっての最重要事項は就職活動だと思われます。

そのため、MBAでは入学当初から就職活動に関連したセミナーなどが開催されます。
もちろんRSMもその例外ではなく、入学早々、インタビューの受け方やCV(職務経歴書)の書き方などのセミナーが開かれ、また毎週金曜日にはキャリア関係の色々な講義がありました。

またMBAの就職先と目される企業を学校に招いてキャリアセミナーやワークショップを開くことも一般的です。

インターンシップについては米国など期間の長いプログラムではまずインターンシップを行い、その後フルタイムの職に応募するということが一般的だと思われますが、RSMのように短いプログラムではインターンシップをしないままフルタイムの職を探すことになります。なお、RSMでは12月の授業終了後にインターンシップを行うことも可能です。

このような前提で、欧州1年制MBAの人間がどのような就職活動をするのか、自分を例にご紹介したいと思います。私の例は比較的欧州MBAの典型に近いのではないかと考えていますので、欧州MBAの就職活動をイメージする参考になると思います(ただし1月入学というのは特殊ですのでご注意ください)。

入学前:
いくつかの人材紹介会社と面談・ウェブ登録し、留学前後にしておくべきことや労働市場に関する情報収集などを行う。主なところとしてはAXIOMJACなど。

1月~4月:
学校のキャリアセンターの講義に出席。LinkedInの使い方やCVの書き方、その他インタビューの受け方や就職関連ウェブサイト(MBA-Exchange.comなど)の登録などについて説明を受ける。
また、欧州での就職も模索していたので、欧州での日本関係の案件に強いエージェント(ビジネスパラダイムJAC UKなど)にも登録。

5月~7月:
試しにいくつかの求人案件に応募。就労開始3か月前程度からの応募を認めていることが多いようで、ほとんど時期尚早と断られる。
ボストンキャリアフォーラムについてはこの時期に日程が発表されるので、すぐに航空券とホテルを確保。すぐにいいところはなくなるようなので速やかに。
また、キャリアの考え方や就職活動の進め方については適宜卒業生など豊富な経験を持つ方と相談し、戦略を練っていく。

8月~9月:
ボスキャリの希望企業への応募。英文での応募の場合、学校のキャリアセンターに添削してもらった上で応募する。少しでも関心がある企業にはほぼ応募したので応募企業数は約30社に。
必要に応じ、志望企業での勤務経験がある知人に連絡を取って業務や組織の実情などの情報収集を行う。
その他、学内外で色んな人と話す機会を持ち、自分の見識を広げると同時に面接のネタを作る。

10月:
10月に入るとボスキャリ本番での面接ないし事前電話インタビューのアポが入り始める。事前インタビューについては日本語の場合も英語の場合もある。外資系でも日本語であることも多い。
それに先立って知人や学校のキャリアセンターと面接の練習。
私の場合、日本語の面談については卒業生と、英語の面接は学校のキャリアセンターの職員と実施。

ボスキャリは金・土・日の3日間だが、場合によっては木曜日に面接がある場合も。その場合はもちろんだが、そうでなくても少し早めに入った方が本番に疲労を持ち越さないのでオススメ。
ボスキャリでは事前の予約があった面接のみならず、適宜企業のブースに立ち寄って、履歴書ないしCVを提出して説明を受けたり面接を受けたりすることもできる(walk-in)。walk-in大歓迎、という会社がほとんどだったので、事前に予約がなくても躊躇する必要は全くなく、関心がある会社があれば積極的に話を聞くべき。

・・・と、ボスキャリが終了した時点ではこのような感じです。
私の、そして多くのMBA学生のメインの就職活動の舞台はボスキャリになると思いますので、私の(悲惨な)ボスキャリの経験についてもシェアさせていただこうと思います。

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Advanced Investment

RSMではMBAだけでなく、学部・大学院を含めビジネスに関連する多くのコースが提供されています。
その中でも金融専門の修士課程、Master of Financial Management(MFM)はMBAと同じ建物で授業を受けていて学生同士も交流が多く、非常に近い関係です。欧州MBAの運動会であるMBATにも参加している学生がいます(MBATの宿で同じ部屋になったのもMFMの学生でした)。

プログラムにおいても関係が深く、選択科目においてはお互いの過程の学生が一部他方の授業を履修することが可能になっています。

MFMの学生は金融専攻だけあって金融でキャリアを積んできた人がほとんどですが、そのバックグラウンドは中央銀行、証券取引所から大手投資銀行、金融情報会社など様々です。

これからも金融と関わりながらキャリアを積む可能性が高く、MFMの学生とも一緒に授業を受けて彼らとより深く接したい、また自分の知識もより高めたいということでMFMの授業”Advanced Investment”を履修してみました。

Advanced Investmentということで、投資について色んなスキームなどを学ぶのかと思いきや、完全に投資理論およびテクニカルな投資のテーマでした。
ブラック・ショールズ理論、有効フロンティアなど、証券アナリスト資格の中で聞いた言葉やHigh Frequency TradingやTracking Errorなど、証券投資の実務で出てくるようなテーマが中心でした。

MFMの学生はこのような分野を中心に勉強していて実務経験も豊富なため、これらのテーマについても十分に理解していますが、自分は過去に資格試験で勉強したのみで、証券投資実務経験もないため、なかなかついていくのが大変でした。
そのことは十分に予想できたため、自己紹介の時にも「昔は勉強したことがあるけれど、今は全部忘れました(笑)」と白状しておきました。

この授業もチームが設定され、授業は講義のパートとチームでのプレゼンの二部構成です。毎回与えられたケースについて10分程度のプレゼンを行います。
チームのメンバーは投資業界出身のコロンビア人と金融情報会社出身のインド人でした。
2人とも知識・経験とも豊富で頼りになりました。特にコロンビア人の方は計算、モデリングなど何でもできて、しかも性格もよく力強い存在でした。

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授業の様子。”Too big to fail”についてのビデオ。

授業は全部で5回。毎回異なるテーマを学習します。
そして内容が専門的にとにかく難しい!それでもこちらも日本の金融機関で働いていた自負(?)がありますのでできるだけ発言はするようにしましたが、もともと証券理論は得意ではなかったので、理論について発言することは全然できませんでした。

 

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「菓子とケースとMBA」。クラスメイトから差し入れです。

最後の授業では、あらかじめ与えられていたケースについて、レポートを作成した上でチームで30分程度のプレゼンを行います。
私のチームの与えられていたケースは、「一定の条件下であるインデックスファンドのTracking Errorを1%以下に抑えつつ、リターンの最大化を図るために投資モデルを作成する」というものでした。

ある取引方法を活用することでそれが可能になるというヒントをもらっていたのですが、それすら理解が難しく、ましてモデルを考えるなど想像もできませんでした。

しかし、そこで助けてくれたのがやはりチームメイト。
簡単な役割を割り振ってくれた上、モデルについては全面的に作成を引き受けてくれました。

残念ながらそもそもの理論・取引方法自体が難しかったので、自分のパートがうまくできたとは言えませんが、チームメイトのサポートのおかげもあって、無事に乗り切ることができました。

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ケースのプレゼン。専門的な内容を話すのは大変です。

もともと証券理論自体には関心が薄く、内容が難解であったこともあって知識面でこの授業から得られたことは残念ながら必ずしも多くはなかったと思います。

一方、MFMの学生は経験豊富なこともありますが非常に優秀で、そのことを知ったこと自体が収穫だったと思います。留学生活を通じて感じ続けていることではありますが、先進国・途上国問わず優秀な人材がいることを改めて感じました。
特に金融業界(特にマーケット分野)は他業界に比べると比較的言語の壁が低いと思うので、このような人材を日本がもっと活用して、日本の金融業界、ひいては日本経済を活性化できないものか、とはいつも思います。

また、自分が金融市場に近い業務には関心・適性の面から向いていないことを再認識しました。自分はもっと実際の資金の受け手とその事業に近いところ、すなわち法人営業や商品企画、アナリスト、あるいは企業の財務部門などの業務に携わりたいということが明確になるなど自分のキャリアを考える点でも示唆するところが大きかったです(それらの部門でも証券理論は使うかもしれませんが)。

そういう意味では、自分や日本の将来のあり方に考える機会があったのでそれはそれで有意義な授業でした。
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Company and Ecology

4学期は選択科目のみの学期で、最初の科目はRSMの売りであるサステナビリティを扱う「Company and Ecology」です。
文字のごとく、企業・ビジネスと環境・社会の関係について考える授業なのですが、RSMの売りだけあって(?)、非常にユニークです。

まず、授業は講義室の中ではなく、なんと青空教室!!
学校近くの庭園を借りて、自然の中で授業を行います。

CandEの場所
雰囲気のある小道

CandEクラス風景
授業の場。円状に並んで議論を行います。

授業の前にあらかじめトピックとなる企業の資料と考えるべきテーマが示され、それに基づいて予習を行い、授業の中で議論をしていきます。
テーマとしては、政府と企業の役割や、企業はサステナビリティに対する取り組みをどのようにアピールすべきか、どのように持続可能なサプライチェーンを構築すべきか、などがありました。
そして毎回チームを作ってテーマについて議論を行い、授業の最後に簡単なプレゼンを行います。

この授業は授業中にプレゼン資料を使わず、全てが口頭ベースです。したがって、リスニングが授業への参加の鍵となります。リスニングができなければ当然発言もできず、ただ聞いているだけということになりかねません。そして自分はクラスの中でも群を抜いてリスニング・スピーキングができません。その点で言えば相性は最悪です、

当然ながら手をこまねいているわけにはいきませんので、発言が難しいクラス全員でのディスカッションについては聞くことに専念し、少人数のチームでの議論の時は積極的に発言するようにしました。
その後のプレゼンにおいてもできるだけ発言するようにし、時には工夫を凝らした動作でアピールしたりもしました。

プレゼンにはこんな笑い話もあります。
あるアパレルメーカーがより持続可能なサプライチェーンを構築するためのアイデアについて、「使えなくなった衣類を再利用して別の製品にする」サービスを提案・プレゼンしました。
その時に、服が破れても鞄にできる、ということを表現するため、上着を脱いで鞄の形にする、という動きをしました。

プレゼンはクラス全員の前で行うのですが、比較的少人数とはいえ結構緊張します。
で、本当は全体を見回しながらプレゼンをしなければ行けないのですが、緊張のあまり視線が一カ所に集中してしまいました。
しかも間の悪いことに、その視線の先には複数人の女性が。
つまり、女性に向かって服を脱ぐという形になってしまいました。

その瞬間Wow!という声が上がったり、「1枚だけ、1枚だけ!」みたいな声が出たりして意図せず笑いの渦に。
全体を見ながら話す、というプレゼンの基本は本当に大切だと実感しました。

また他にもサステナビリティを学ぶ趣向が凝らされていました。

一つは、2人のペアで、それぞれ目隠しをされて庭園の中の任意の木に連れて行かれ、それに触れた後、スタート地点に戻り目隠しをとってその木を探すというゲーム。
色んな見方はあるのですが、一つ一つの木が異なるということを体感することが目的のようです。

私はこの授業から合流した香港からの交換留学生とペアに。ちなみに彼の学校にも日本人がいて共通の知り合いだったので話すきっかけになったりしました。

そして彼の先導のもと目的の木へ。フェイントを沢山かけられて、完全に頭の中の地図が混乱してしまいました。
結局何度かのミスの後になんとかその木を見つけることができました。
ちなみに相方は、こちらもフェイントをかけられたにもかかわらず一度でたどり着くことができ、少々悔しかったです。

CandE目隠し
この木を探していました。

確かに目的の木については、木の大きさ、感触はもちろん、土壌も確認しましたし、目隠しをとってその木を探す中で色んな木と大きさや感触などを比べる中で一つ一つ違う特徴があることを実感しました。
こういうのが個性や多様性なのかもしれません。

また最後の授業はPhoto Essayと題して、自分達の想いを形にして展示会形式で披露する、というものでした。

写真、絵、ダンス、工作などどのような表現でもよく、創造性を重視するということでした。

では自分の情熱とは何かと考えると、やはりソーシャルファイナンスというところに落ち着きます。
ということで、ソーシャルファイナンスを絵にしてみました。

絵
ソーシャルファイナンスのイメージ

下がウォール街に代表される既存の金融、上が環境や人的資本に投資するソーシャルファイナンスのイメージです。

絵を描くのは本当に久しぶりでしたが、とにもかくにも絵になってよかったです。

また、クラスの中ではもう一つ、インド・ムンバイのスラムにコミュニティトイレを作ろう、というプロジェクトが課されていました。
当初はいくつかのチームに分かれて提案をすることになっていたのですが、クラス全員が一つのチームになった方が深堀りできるということで、クラス全体をマーケティング、テクノロジー、ファイナンス、パートナーシップのパートに分けてそれぞれが特定の分野に特化して解を出すことになりました。

私は当然のごとくファイナンスチームに。
とはいえ、実は金融市場ではなく企業財務のような分野に携わるのは初めてで、小さいプロジェクトとはいえ学ぶところが多かったです。そしてこれこそ自分がやりたいことだったのだと確信することができました。

プロジェクトを始める前は、ファイナンスとは単
に資金調達の仕組みだと捉えていて、政府の援助やPPP、マイクロファイナンス、広告収入云々ということばかり考えていましたが、実際にはそれに留まらず細かい建設コストや運営コストなどの計算なども行い、その中で収入を増やし、コストを抑えるための提案をしました。

金融・財務の仕事に興味を持っていたわりに実際の業務の経験・イメージがなかったので、今回のプロジェクトはそのような経験ができたという点でも非常に大きな収穫がありました。

CandEプレゼン
実際にプロジェクトに参画されている方の前でもプレゼンを行いました。

最終的には各パートの提案を一つのレポートにまとめ、またまたプロジェクトのイメージ図を付けて完成しました。

プロジェクトが終わったのは最後の授業から2週間後。2週間の休みがあるというアテは完全に外れてしまいましたが、十分な収穫があったので満足しています。

さすがにサステナビリティはRSMの目玉というだけあって、非常に充実したユニークで面白い授業でした。
アカデミックな部分だけでなく、想像力やプロジェクトマネジメントのようなソフトな部分も鍛えられる、非常にオススメの授業です。

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