君に届け

時々少女漫画を紹介されるのですが、昔は少女漫画は全く見なかった(恥ずかしいので)ものの、せっかくの紹介なので見てみると面白かったものも結構あります。

その一つが、最近日テレで放送している「君に届け」(公式サイト)。

主人公は、大人しくて、人との間合いを取るのが苦手な女子高生。

本当に丁寧だし、優しくていい子なのですが、自分に自信がなくて人との関係を取るのに躊躇してしまい、挙句の果てについたあだ名が「貞子」(本名は爽子)。

もう一人が、とても爽やかでみんなの人気者の少年「風早」君。とても誠実な好青年です。

クラスから敬遠されて浮いている「貞子」にもしっかり声をかけてくれます。

クラスから浮きながらも、クラスメイトとの関係作りに一歩一歩健気に進んでいく貞子が風早君に影響を受けながら、頑張ってクラスメイトと打ち解けるきっかけを積み重ねていく物語です。

自分自身、昔から人との間合いの取り方には苦労してきたので、貞子の気持ちは痛いほどよくわかります。

爽子の貞子テイストがコミカルで、笑いあり、涙ありの非常に面白いアニメです。

頑張れ貞子!

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評判の悪い空港

世界の評判の悪い空港に、英国・ヒースロー空港や、フランス・シャルル・ド・ゴール空港が選ばれたようです。

私たちの新婚旅行では、世界で一番評判の悪い空港に着陸し、二番目に評判の悪い空港から欧州を発った、ということになります。

どちらも感じのいい空港だと思いましたので意外でした。

もちろん、私が旅慣れしていないだけで、本格的なラウンジサービスを期待する人は違う評価をするのでしょうが。

ちなみに、最も高い評価を受けているのはシンガポールのチャンギ空港。

アジアのハブ空港として名高い空港ですが、だからこそ24時間オープン、乗り継ぎ時間の短縮に力を入れているのでしょう(その結果、ハブ空港としてやっていけるのですが)。

現在、羽田・成田両空港の将来像が注目されていますが、特に利便性に劣る成田空港が国際的なハブ空港として存続・発展していくために、チャンギ空港から学ぶことは多いのではないでしょうか。

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中越地震から5年、マリ元気

新潟中越地震から5年が経つそうです。

復興の兆しが見えるところ、まだ見通しが立たないところ様々のようですが、映画「マリと子犬の物語」のモデルになった「マリ」は8歳になった今も元気だそうです。

「マリと子犬の物語」は久々に泣いた映画で、DVDもすぐに買いました。

最近心がカサカサになってるから、また観て泣こう。

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壁を超える

今日は、しばらく先送りしていた少し重たい仕事を片付けました。

とりかかる前は気が重いのですが、覚悟を決めてやってみると、意外にできるもの。

覚悟を決めれば少将の壁など乗り越えることができるといういい経験になりました。

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西川日本郵政社長の辞任

昨日、西川善文日本郵政社長が辞任を表明されました。

生田元日本郵政公社総裁に続いての就任、「かんぽの宿」問題、東京駅前郵便局の建てかえ問題、そして政権交代に伴う郵政民営化見直しと、郵政民営化の立役者との感もあります。

ちなみに、日本郵政の平成19年と平成20年をディスクロージャー誌 で見てみると、銀行・生命保険・投資信託といった金融分野や印紙の販売では業績を伸ばしている一方、郵便分野では業績が伸び悩んでいるようです(微増・微減。但し郵便商品の販売は大幅増)。

またディスクロ誌を見ると、過疎地対策の一端も見えるし(一種の広報ですからいい面を前面に出すのは当然ですが)、実際に窓口の態度が良くなったという声も多くあります(ウチの上司は怒り心頭でしたが)。

確かに、かんぽの宿の問題については不明瞭という感じが多少ありますが、あの条件で100億円で売却することは難しいという専門家もいらっしゃいますし、取引形態も一般的であるという指摘も多いようです。

一方、雇用を継続しつつ赤字を解消できなければ、今後も日本郵政の負担は続きます。

生田日本郵政公社総裁のときもそうでしたが、郵政民営化については、政府は(比較的安価な報酬で請け負っている)財界人への礼を失しているように思います。

まして、西川社長は実際に日本郵政の業績・サービスを向上させているという事実もあります。

また、政府は後任人事として葛西JR東海会長を招へいしようと考えているとの報道もありますが、リニア問題に全力を挙げている氏に対しても失礼な話です。

新たなフロンティアを必死に開拓しようとしているビジネスマンが、古い頭をちょっと下げられたら何でも言うことを聞くという時代はもう終わっているのではないでしょうか。

ともあれ、西川社長、お疲れさまでした。

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こんな上司になりたい

最近、仕事で各部署とお付き合いすることがありますが、各部の偉い人と話すと態度がまちまちです。

まあ、仕事とはいえお願いごとですので、めんどくさがられることもあり、まあ気持ちはわかるけどそんなに邪険にしなくても・・・と思うこともあります(バック部門の宿命だと思いますが)。

ましてペーペーの話ですのでなおさらです。

一方、その仕事の意義を理解していただき、若輩の私にも丁寧に対応して下さる方もいらっしゃって、そんなときには不覚にも心の中でホロリときたりします。

忙しかったりイライラしていると、思わず態度に出てしまいますが(まして相手が目下ならなおさら)、お互い仕事なので、自分は相手が誰であれ尊重し、話を聞くことができる人間になりたいと思いました。

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