オトナの情報発信あるいは優雅なる学歴コンプレックス(!?)

自分が所属しているある同窓会組織では月に一度、若手の卒業生を集めてカジュアルなディスカッションの場を設けていて、そのテーマは有志が出して、有志自身がファシリテーターとして場をコントロールすることになっているのですが、今回は自分がその立場になりました。

提案したテーマは「オトナの情報発信」。
なぜこんなテーマにしたかというと、以前よりこのブログを含めて情報発信することが好きで、また投稿論文に積極的に応募したりしているのですが、それらをどのようにつなげたら自分のブランディングにつなげられるのか、ということを考えていて、同じような関心を持っている人と意見交換をしたいというのがきっかけでした。
キャリアに関していうと、我々は基本的には組織に雇われ、仕事を与えられることで職場・職務が決まりますが、専門分野についても情報発信を続け、業界内外での認知度を高めることで、組織に縛られないキャリア形成を行っていきたいという気持ちもあります。

で、テーマを掲げて同窓会のメールマガジンで参加者を募るのですが、この申込状況が結構ドキドキします。
「参加者多数で先着順になります、すみません!!」みたいな状況になればいいのですが、残念ながらそういう会ではないので、応募者0人だったらどうしよう?、いやむしろ1人の方が1対1で気まずいかも?なんて気をもんでいました。
まして、関心がありそうな人がどのくらいいるのか想定しにくいテーマなのでなおさらです。

結果的には4人の方が参加してくださり、5人でお話しすることになりました。
5人なら十分議論ができるので一安心です。

参加してくださったのは、IT系のお仕事をされている方(2名)、政治の分野で活躍されている方、OLをしながらも自分の関心分野で活躍したいと思われている方、そして私です。

この同窓会は複数の大学で構成される組織なのですが、自己紹介で話を聞いてみると、自分以外は某超名門大学のご出身とのこと。
なかなかのアウェー感で、軽く学歴コンプレックスを刺激されます(汗)。
もっとも、社会人やってると出身大学とか気にならないよねー、とフォロー(?)いただき、気を取り直しました。
実際職場の人の出身校とか知らないし、それでも何の不都合もないので当然といえば当然のコメントではありますが。
ということで、当校の後輩諸氏にもそのような気概で就職活動を乗り切ってほしいものです(?)
でも、ホントいい人たちでよかった。。。

「オトナの情報発信」という文言からイメージしたものというのは人によって違っていたみたいで、ブランディングやマーケティングに加え、インターネットでの議論のありかたや炎上など情報リテラシーやセキュリティという関心をお持ちの方もいました。
また、選挙権の引き下げに伴い、若年層にどのように政治関連の情報を届けていけばいいのか、という論点も提供されました。

皆さんそれぞれの論点に一家言をお持ちのようでしたので、ファシリテーターとしては特に困ることもなく、適宜コメントしながら適当に話を振っていけば議論が盛り上がったのでよかったです。

土曜カフェ
議論の様子。穏やかながらも白熱した議論。

しかし、盛り上がったにも関わらずしっかりとメモを取っていたわけでもなく、話した内容の記憶もあいまいなのですが、議論の一端をご紹介したいと思います。

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適切なコミュニケーションチャネルを確立することで自分の意図に即した情報発信を行うことができる。これを間違うと、本来ターゲットとしていない人にアクセスすることになってしまうので要注意。

メールマガジンをビジネスとして運営する場合、いろんな仕組みを活用すべき。
メール配信のプログラムを組むのはもちろん、AI・心理学なども応用できる。
大事なのは情報の受け手をコントロールすること。

コンテンツを売るときには煽りすぎてはいけない。
煽ってしまうと、自分が想定していた顧客層と別の人にコミットしてしまい、ビジネスの円滑な遂行の妨げになる恐れがある。

出版を希望するなら、ブログの更新を続けるのも一つの手段。
出版社の人がブログを見て出版につながるケースもある。

情報発信をビジネスで行うなら、グーグルの世界で勝負してはいけない。
顧客を囲い込み、その中で情報発信をすれば、顧客の比較対象も絞られるし、口コミで顧客が増えていく可能性も高い。
属性が少し違うビジネスとコラボすることで囲い込み・アクセスできる顧客を増やす(リストの共有)のも有効な戦略。
インターネットは広いようでクローズドな世界にもなりうるので、うまく活用するべき。

(良いか悪いかは別として)「メールは要らない」と申告してくる顧客ほどメールを送る効果が高い。

発信する情報の質が受け手を決める。
したがって、どういう人とつながりたいのか、どういう専門性をアピールしたいのか、などについてよく考えて情報を発信すべき。
レベルの低いものをだらだら書いていても質の高いファンはできない。

情報発信の質を判断する一つの基準は「公共の利益にかなうか否か」。
私利私欲で、自分の利益しか考えないような情報発信はいかがなものか。炎上マーケティングとか。一方、公共利益を装った私利私欲の情報発信もあるので見極めは難しい。

自分のブランディングが進めば、自分の名前に影響力を持たせられ、組織や他人からコントロールされにくくなる。
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断片的に書きましたので、誤解を招く表現もあるかもしれませんが、本音ベースで議論ができたので、考えさせられることも多かったです。

議論の内容も参考にしつつ質の高い情報発信に励み、自分自身のブランディングにつなげられたらいいな、と思います。

ワッフル

軽食も出るので、ワッフルをいただきました。

ちなみに、自分のブランディングの一環として投稿論文にも積極的に応募していますが、その戦略について参考にさせていただいているのが下記の書籍。

まだまだペーペーですが、いつかは一人前の専門家として業界内で認知されることを夢見て精進を続けます。

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