すごい人もいたものだ

昨日買い物に行って部屋に帰ってくると、MFM(Master of Financial Management)の友人とたまたま会って、そのまま話し込んでしまい、ついでに夕食も一緒にしようか、という話になり、それぞれ食事を持ち寄り食べることになりました。

で、どうせなら誰か呼ぼうということになり、彼が友人を連れてきてくれました。
その友人は同じビジネススクールの学部生(タイの大学からの交換留学)で、以前に少し立ち話をしたことがある人でした(その経緯は覚えていないのですが)。

彼はまだ学部生ながら欧米経験が豊富で、英語もノンネイティブとは思えない流暢さです。聞くと高校の時から交換留学でアメリカに行ったりしていたそうです。
またタイ(都市部)では結構しっかりした外国語教育がなされているそうで、高校の時点で第二外国語を学ぶそうです。

どうやって英語を身につけたのか聞いてみると、洋画で身につけたとのこと。
彼曰く、洋画は4回見る。
すなわち、
1.  最初は母国語で見る(ストーリーの把握)
2.  次に英語だけで見る
3.  英語で見て、英語の字幕をつける。
4.  英語だけで見る。

というように英語を身につけたそうです。

また、彼はリーダーシッププログラムにも関心があるそうで、昨年は大学生の国際的なリーダーシップ(政策/ビジネス)コンペにも出場して素晴らしい成績を収めたそうです。
ちょうど最近そのコンペのオランダ国内予選があってそれを見てきたそうなのですが、各チームの取り組みが素晴らしく、聞いていて非常に感心しました。
特にあるチームはホームレス対策を考えるにあたって、実際に自分たちのチームにホームレスの人に参加してもらって対策を考えたそうです。この話を聞いて、アクティブさと本気度に感動しました。

彼と同じ年齢の頃を思い出すと、自分は英語が話せた訳でも、国際経験も皆無で、社会を変えるような具体的なアクションを起こしたこともありませんでした。
一方で、世界にはこんな優秀な人がたくさんいるものなんだなあとしみじみ感じました(もちろん日本国内にも優秀な人はたくさんいますが)。

学部生にもこんな優秀な人間がいるのだから、せっかくなのでビジネススクールだけでなく他の大学の講義にも出席してみて色んな人と話してみたいと感じました。
せっかく大学が母体としてあるので、これを使わない手はない、と(エラスムス大学は社会科学に強みがあり、特にインフラストラクチャー関係の講義が面白いと聞いています)。

一方、最近日本のサブカル動画(ゲームソング×ボーカロイド など)をよく見ているのですが、本当によくできていると思います。プロとしての活動をされている訳ではない人たちの作品も心を動かすことが多いです。このような才能は日本の強みだと思います。
日本人にはクリエイティビティが欠けているなどというステレオタイプな見方がありますが、こういう作品を見ていると日本人は決してクリエイティビティに欠けているなどということはないと思います。
こういう才能や成果物は多方面に活用可能だと思いますので、例えばサステナビリティとサブカルを組み合わせて何かできないか、などと考えたりしています。

そして、将来的にはこのような優秀な人と日本・世界を結びつけるような活動にも取り組んで、日本と世界の国々とそのビジネスをより活気づけられるようにしていけたらと思っています。

それにしても、人の心を捉えて話さないような成果物を簡単に作れ、簡単に多くの人にアクセスし、我々も無料で見ることができる、というのは本当に素晴らしいことです。
今もサブカル動画を見ながら、日本に生まれてきて本当に良かったとしみじみ思っています。

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