オリエンテーション終了

MBAのプログラムが始まって1週間、この間はオリエンテーションだったのですが、無事に終了しました。

オリエンテーションではプログラムの概要の説明のほか、資料の使い方・引用のルール、企業の採用担当者を招いたキャリアガイダンスや卒業生を招いた同窓会、クラブ活動などの説明がありました。
また、家族同伴のパーティや学長とのパーティ、ロッテルダム散策などのイベントもありました。

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資料閲覧方法の確認に訪れた同じキャンパスにあるエラスムス大学の図書館

また、リーダーシップとは何か?を学ぶために、みんなで音楽を奏でて、いかにチームが一つになるか?みたいなことを考えました。

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アフリカの楽器をみんなで叩きました。叩きすぎて手が痛かったです(笑)
具体的にどんなことを学んだかと問われるとうまく答えられないですが、一つの指揮のもとにみんなが動く様子を見て、目的意識と指示の仕方の共有は多くの人間をまとめて一つの方向に向かわせるために必要なんだと改めて学びました。

ロッテルダム散策では約3時間、ロッテルダムの観光名所を歩き回りました。
有名なBlaak駅の「キューブハウス」をはじめ、Rotterdam City Info、博物館、ロッテルダム港などなど。
3時間という限られた時間ではありましたが、多くの見どころを回ることができました。
この調子で行くと、他の地域にもいろんな見どころがあるのだと今から楽しみにしています。プログラムで忙しくなったら散策する余裕はないかもしれませんが・・・。

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キューブハウス。一つ一つが家で住人もいました。空きもあったので住みたい人は是非!
(見学用の空き部屋かもしれませんが・・・)

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ロッテルダム案内所のロッテルダムの模型。緑のあたりがロッテルダム中央駅。

ロッテルダムはオランダの中でもモダンな街と言われ、その由来は第二次世界大戦にさかのぼります。
オランダはドイツと交戦し、その過程でロッテルダムは大半が焼け野原になってしまったそうです。その復興の過程で、ロッテルダムは他の都市のような長い歴史を感じさせる街ではなく、モダンな街づくりを目指したということです。
ちなみにロッテルダム市はサステナビリティにも力を入れているらしく、いたるところに環境にやさしい取り組みがみられました

サステナビリティと言えば、サステナビリティ投資で有名な資産運用会社「ROBECO」はロッテルダムに本社があるということで、在学中に一度訪問してみたいと思っています。
本社といえば、世界的に有名な「ユニリーバ」の本社もロッテルダムにあります。RSMの学生にも人気の企業です。

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ロッテルダム港にある炎の印。ここで爆撃で焼けたところと残ったところが分かれる。

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市内中心部Beurs駅付近のROBECO本社。世界有数の運用会社の本社は大きい!

ロッテルダム港は欧州随一の港で、非常に大きいです。
行き来する船の大きさや数が増すに連れて、港も拡大されてきました。

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ロッテルダム港。港の方にも大きな建物がたくさんありました。

卒業後の進路にファイナンシャルアドバイザリー(FAS)を考えていた自分にとってつい目を引かれる建物もありました。
デロイトのビルです(デロイトはテナントとして入っているだけで、所有はしていないかもしれませんが)。なぜ港湾部にあるのかわかりませんが、とにかく大きいです。
ちなみに下の9フロアは駐車場とのこと。一緒に歩いてたインド人に「日本では大きいビルの中に駐車場を入れるよりは、駐車場だけの建物を作ってそこに車を止めることが多いね」、みたいなこと話しながら歩いていました。

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デロイトのビル。大きいビルで働いた経験がないので、ただただ圧倒されました(笑)
このようにロッテルダムの多くの見どころを回ってきました。また、オランダには400以上の博物館があり、一定額を払うことで1年間入場料が無料になるパスポートがあるカードもあります。
ロッテルダムにも多くの博物館がありますので、今後是非そのような博物館もいろいろまわって自分の感性を磨きたいと思います。

ちなみに、ロッテルダム散策後はパブのはしご会もあったのですが、ロッテルダム散策で疲れてしまい、自室で寝過ごしてしまいました(泣)

と、イベントを中心に書いてしまいましたが、それもそのはず、概要の説明などは英語があまり聞き取れず、理解ができなかったのです(ただ、ネイティブの人の英語は分かりませんが、同じように流暢でもノンネイティブの人の説明は結構わかりました。不思議なものですね)。

しかし、幸いにも親切なクラスメイトやチームメイトが手を差し伸べてくれていますので、何とかやっていけています。
彼らの厚意に頼りながらも、早く貢献できるようになりたいと思いながら日々過ごしています。

ちなみにチームメイトとは、1学期の間一緒に課題などに取り組むチームの仲間のことです。
自分のチームは6人で、台湾、アルメニア、南アフリカ、ドイツ、シンガポール、日本、という構成です。
ネイティブ、ノンネイティブにかかわらず自分以外はみんな英語がうまいのですが、自分にもよく話を振ってくれますし、しっかり聞いてくれています。
本当に恵まれたチームだと感謝しています。

ということで、オリエンテーションは終了。
プログラム本番が始まることになりますが、1年間後悔しないように、自分の目標に少しでも近づいていきたいと思います。

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