飛び出すうさぎ

今朝、気持ちよく寝ているとガタゴトいうのでなんだろうと思って起きてみると、うさぎがひょこっと顔を出していました。

ケージの天井はいつもあけているのですが、そこから飛び出したようです。

朝からアクロバットにそのあたりを楽しそうに駆け回っていました。

こちらは眠い目をこすりながらうさぎをケージに戻すために追いかけっこ。

朝からぐったりでした。

とりあえず天井にふたをして出勤したのですが、仕事中もうさぎがケージから飛び出してコードをかじったりその辺をかきむしったりしていないか心配でした。

幸いにもちゃんとケージにいて何事もありませんでしたが、うさぎの潜在能力には驚かされました。

まあ、かわいいのでたいていのいたずらは許せちゃうのですが。

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get work and life in balance

今日の英語のお題は、ワークアンドライフバランスについて。

ワークアンドライフバランスとは、文字通り仕事とプライベートのバランスをうまくとって、生活を豊かにするという考え方で、ある意味当然なことですが、これまでに日本にはなじまなかった考え方でもあります。

もともと日本の仕事文化として、たくさん働くほどよい、残業するのは当たり前、ということがあったので、プライベートの充実といっても実感がわかないのかもしれません。

その一方、働きすぎは健康やモチベーションに悪影響を及ぼす恐れもありますし、個々の従業員にとっても、また会社にとってもマイナスの効果があります。

セッションでは、辛いときにはカウンセラーやセラピストに相談するのがいい、という指摘がありましたが、特に中高年層は、働きバチ文化だし、人に相談することに慣れてもいないので難しそうかも、という話をしました。

やはり人に弱みを見せるのはそれなりの覚悟が必要ですし。

また、辛いときにも頑張れるよう、愛する人の写真を机に飾ったり、財布に入れたりするのもいい、と言われました。

ちょっと恥ずかしいですけど、そのうち財布に忍ばせておこうかと思います。

机に飾るのは恥ずかしいですけどね。

さきほど知人と話していたら、最近は働き詰めでミスも増えて効率性も低下しているうえ、いろいろなことについて考える余裕がなくなったそうです。

仕事も大事ですが、それを支えてくれる家庭や、自分自身について考えることも必要なこと。

理想論かもしれませんが、やはり自分や家族のための時間は確保して自分の心身を守りたいですね。

そういえばAPEC関連のニュースでオバマ大統領を見たらすごく白髪だらけになっていた気がします。

さぞかし心労がたまっているのだろうと拝察しますが、大統領も少し休んで心身をリフレッシュしてもらったほうがいいかもしれません。

苦しい政治状況が続きますが、まだ米国・世界の希望の星だと思っていますので。

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金融都市・ソウル

今日の英語のお題は、「金融都市ソウルの競争力」について。

金融都市のランキングとしては、global financial center indexがよく知られていますが、そのランキングで、ソウルが24位にランキングされたそうです。これで半年前から4位上昇したことになります。

1位はロンドン、2位は僅差でニューヨークと不動の地位を築いています。

3位は香港、4位はシンガポールで5位に東京。6位上海、7位シカゴ・・・と続きます。

G20を開催し、意気上がるソウルですが、金融面でも成長しています。

このことについてコメントを求められたので、この順位については驚くことはないが、東京が香港・シンガポールに後れを取っているのは残念、と答えました。

しかし、東京にも明るいニュースはあります。

金融庁のHPなどにも掲載されていますが、現在株式や商品などの総合取引所構想が検討されています。

詳細は今後の検討によって具体化されていくと思いますが、多様な取引が一つの取引所でできるというのは市場の魅力としては強いのではないでしょうか。市場における取引にかかわったことがないので、実感としてはわかりませんが。

ソウルの今後についてですが、「ソウルには強みが3つある。一つは英語力。韓国の英語教育の質は高く、特に日本と比べてもレベルが高い。二つ目はリーダーシップ。日本の政治経済におけるリーダーシップは低下気味だが、韓国政府のリーダーシップは強く、市場改革が期待できる。三つ目は、韓国経済の成長。どの市場でも、強い金融市場は強い経済がベースになっており、この観点からも金融都市としてのソウルの今後に期待できる」とコメントしました。

日本(東京)も金融制度改革について様々な努力をしているところですが、大きな効果が出ているものはまだ少ないように思います。

しかし、課題があるということはそれだけ伸びしろもあるということ。

香港、シンガポール、あるいはソウルに学べるところは謙虚に学び、魅力的で活気のある金融都市・東京の復権を目指してもらいたいところです(他人事ではないですけど)。

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執行と経営

近年、企業活動の機動性向上のため、多くの会社が執行役員制度を導入しています。

執行役員は会社法上の取締役ではありませんが、いわゆる役員として、企業活動の執行に責任を持つ役職です。

執行役員制度を導入することで、業務の執行責任は執行役員に負わせる一方、取締役はその監督に注力し、また取締役会が少人数で機動的に開催できるようになっていると理解しています。

このような執行役員制度ですが、監督・経営の責任が取締役にある以上、業務執行上生じた大問題について取締役(いわゆる「経営陣」)に最終的な責任があると思います。

だからこそ、例えば金融庁の監督指針などでは金融機関の内部統制について経営陣の関与と責任を明記していますし、株主代表訴訟でも経営陣が訴訟の対象になると考えていいのではないかと思います。

このことと尖閣のビデオ流出に係る責任問題について、政府・与党が執行役員(海保長官)の責任問題ばかりを声高に叫び、取締役(国交相)の責任をことさら矮小化しようとしているのに違和感を感じます。

責任と権限は表裏一体のものであり、こういう時に監督者としての責任問題に向き合わないのであれば、監督者としての権限を自ら否定するようなものではないかと思います。

また、そういう上司に部下がついていくのか、という感情問題としての疑問も生じます。

ともあれ、政府・与党には国民・民間企業の模範となるような対応を見せてもらいたいと思います。

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使いにくい人材こそ、採用したい人材

かねてより関心を持っている企業の一つに、ベンチャー生保として知られるライフネット生命があります。

生命保険業界の第一人者である出口社長と、若手ビジネスマンとして知られる岩瀬副社長が立ち上げた会社ですが、ベンチャーだけあってウェブサイトもフランク。

社員も会社のブログをよく更新していて、みなさんこの会社を愛しているんだということがよく伝わってきます。

そのブログの中にこんな記事 がありました。

社長はよく、「使いにくい人材こそ、採用したい人材」と言っている。

当社の人間はみな使いにくい人材。

でも、使いにくい人が集まるということは、自分の頭で考えることにつながり、それが成長力の源泉となる。

ゆえに、使いにくい人材を集めるのだ、と。

正直な話、僕自身は会社で常にいい人であろうとしています。

どんな話も笑顔で聞く。

どんな時も謙虚で丁寧に対応。

依頼事はとにかくへりくだって、腰を低くお願い。それがたとえルール上の業務であっても。

電話はすぐにとり、ほんわかした声で、かつスマートに取り次ぐ。

とにかく、周りの人にストレスを与えず、いわば立派な生け花になろうとしていました。

周りの人もそういう風にしてくれれば、会社全体がストレスレスになるのに、と思いながら。

ですから、将来自分が仕事をするときも、できるなら気の合う人間と仕事をしたいと思っていました。

どうせストレスだらけの荒波に乗り出すなら、せめて気の合う人間とタッグを組みたい。

でも、出口社長に言わせれば、それは全く見当違いということになります。

社内にも使いにくい人間を集めることで、それを成長力につなげる。

ブログに書いてある通りの人ばかり集まると、僕みたいな人間はストレスで一気に潰れそうです。

でも、それではいけない。大企業で生きるならまだしも、荒波に乗り出そうとするなら、社内でも摩擦を恐れてはいけない。

何度か書いた通り、できるなら将来自分で事業を立ち上げたいと思っています。

そんな自分にこの内容は強烈な喝でした。

少しでも甘さを持つとすぐに飲み込まれてしまう現場に立とうとしていること、そしてそのための強さが全然足りないことを思い知らされました。

自分の生き方が悪いとは思いません。しかし、摩擦から逃げてはいけないのも確かです。

まだ下っ端の立場なので、どういう組織が活力を生み出していくのか、ということが実感としてわきませんが、留学を通じて異文化交流をする中で、自分なりの強さや組織観を養いたいと思います。

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クラフトチーズ、世界名作劇場とコラボ

最近、Yahoo!の企画で、クラフトチーズ世界名作劇場がコラボでPRをしているようです(こちら )。(2011年1月28日まで)

最近でこそあまり見かけませんが、一昔前はメジャーな番組で、20代後半くらいの人なら一度は見たことがあると思います。

企画の中で名作劇場のアニメとチーズのレシピがコラボしているのですが、このオリジナルのアニメがまた秀作。

自分も何かマーケティングする機会があったら、名作劇場のお世話になりたいです。

やはり、琴線に触れるのが最高のマーケティングだと思いますので。

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