滋賀県の旅

先日、旅行情報提供サイトの「たびけん!」さんの滋賀県を旅行してブログで紹介するキャンペーンに応募していましたが、なんと、当選したようです。

滋賀県を平日の1泊2日で旅行し、ブログに旅行記を掲載するという企画です(まだ夏季休暇を使っていないのでラッキーでした!)。

ご存知の通り、滋賀県には歴史上有名な人物・史跡が数多く登場し、ぱっと思いつくだけでも、大津宮、近江源氏、浅井長政、石田三成、井伊直弼、伊庭貞剛、安土城、近江商人など盛りだくさんです。

もちろん、琵琶湖の自然に温泉など、環境にも恵まれていますし、見所満載です。

旅行記を掲載した際にはぜひご覧いただければ幸いです。

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MBAイベントに参加

昨日は、仕事が終った後に世界のMBAの担当者が集まるイベント「QS World MBA Tour」に参加してきました。

日本語で大丈夫なのか、英語が飛び交っているのか不安でしたが、なんとかなるだろうと楽観的になりました。

世界中からということで、アメリカはもちろん、欧州、カナダ、アジア、そして日本のMBAの担当者や卒業生が出席されていました。

世界的な不況ということで、退職・再就職のリスクが高まる中、大勢の人が参加していました。

(もっとも不況時のほうがMBAには人が集まるようですが)

私が希望しているある学校もブースを設置していましたので、日本人の卒業生の方と話してみました。

毎年日本人は何人くらい入学していますか、と聞くと「毎年1,2人くらい」とのこと。

日本人同士でつるむこともなさそうだし、勉強したい分野が強い学校だし非常に関心があります。

ただ、現地では有名ですが、日本では知名度がないのが少々辛いところです(日本で知名度がある大学は世界の有力大学のさらにごく一部でしょうが。アメリカのアイビーリーグだってすべて日本で有名ではないでしょうし)。

あと、日本の一橋大学のMBAの卒業生とも話しました。

言うまでもなく一橋大学は日本の最有力大学のひとつですが、MBAでも全部英語で、ケーススタディ中心でやっているということでした。就職率もいいそうです。

キャンパスは国立ではなく神田にあるそうです。

以前、一橋大の夜間大学院に関心がありましたが、MBAも充実したコースのようです。

あと、オランダの某有力MBAのブースでは、台湾人の卒業生に声をかけられました。

初めての英会話でドキドキ。なんとか切り抜け、日本人卒業生にバトンタッチ。

オランダの魅力について聞きました。曰く、「学校の内外が国際的」とのことでした。

治安は、「普通に暮らしていれば大丈夫」だそうです。

ちなみに、どの人も、大体20代後半から30代前半で留学するのがおススメとのこと。

授業への貢献度や理解の度合の観点から、そのくらいの年代が最適だそうです。

残念ながら気後れしてしまい十分な情報収集ができたとはいえませんが、今度参加するときは質問をしっかり考え、英語でも話せるような英語力と度胸を身につけておきたいと思います。

こういうイベントはやっぱりやる気が出て楽しいです。

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東京防災館

今日は近所の東京消防庁の防災館に行ってきました。

上司が面白いとオススメだったのですが、たまたま近くを歩いたので入ってみました。

体験コースがあったので、そちらに参加。

災害に関する3Dの映画といろいろな防災体験を行いました。

映画では、地震の時の混乱ぶりを体験。

逃げる時って、本当に人を踏んででも逃げるようです。怖いッ!!

マンションの上からは植木鉢やガラス、蛍光灯などが降ってくるし、家の中はガラスだらけで歩くのも危険。

大切なことは、まずは身の安全、次に火元の確認、そして出口の確保、ということです。

次にいろいろな防災体験。

まずは暴風雨の体験。風速30mの風にすごい雨。雨合羽を着て体験。

部屋の中だったので耐えることができましたが、外では風が吹き抜けるので、成人男子でも歩けないとのこと。

次に煙の中を歩く体験。煙の中を脱出です。

ポイントは、体を低く壁際を歩く。煙は上から下りてきます。

煙は数回吸うとほぼアウトということでした。

その次は地震の体験。震度7。

正直とても怖かったです。踏ん張っていても体が動きます。歩くのは確実に無理。

両膝をついて、机の脚の真ん中くらいを持ち、体を安定させること、揺れが収まったら火元の確認、出口の確保です。

最後に消火器の体験。

ピンを抜いて、ホースを火元に向けて、レバーを握る。

火元に水をかけるのが大切です。

また、間違って発射しないよう、火元の近くに行ってからピンを抜くのが良いようです。

火元に行って中身がなくなってたら笑えないですので、気をつけたいですね。

約1時間の経験でしたが、有意義な体験でした。

役所の作る施設には無駄なハコモノと批判されるものも多いですが、無料で役立つ経験ができる施設も多いので、せっかくの税金を無駄にしないためにも、こういう施設は機会を見つけて活用したいですね。

防災館の後は図書館に行きました。もちろん、図書館の活用も上記の観点からオススメです。

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起業家の本質

多くの人が夢見ているであろう、「起業」。

かくいう私も起業家に対する憧れがあり、起業家とはどのような人間なのか、どういうことを考えているのか、あるいはどうすればなれるのか(ということを考えている時点で失格なのかもしれませんが)、ということに関心があり、本書を手に取ってみました。

本書の著者は、自身も起業経験が豊富なビジネス誌の元編集長であり、また全米の起業家団体の創設者でもあります。それだけに、成功経験も失敗の経験も豊富で、非常に示唆に富んでいます。

本書によると、起業家の本質は「自由」。誰に雇われるのでもなく、自分のやりたいように事業を展開する。

資金調達やマーケティングが難しいことは容易に想像がつきますが、それではなく、成長することによる社風の変化や起業家自身の位置づけの変化、内部抗争など、実際に経験してみないとわからないことについても赤裸々に描かれています。

また、これもある程度想像ができますが、起業は恐怖と常に隣り合わせであるということ。

著者も、起業するということは、「恐怖のクラブ」への入会だと冒頭で切り込んでいます。

また、学校教育では起業家精神を積む方向で教育がおこなわれていると指摘していますが、それは面白い指摘だと思いました。

日本でもそうですが、学校では秩序を重んじ、「いい子」になるように指導されますが、えてして起業家はその反対の性質でなければ生き残っていけないと思います。

だからこそ、公的な教育ではない、家庭教育などが起業家精神の育成を左右すると指摘しています。

とはいえ、親も子どもに「いい子」に育ってほしいと思いがちでしょうから、兼ね合いが難しそうですね。

まずは、子どもの独創性については褒めて伸ばすというところからでしょうか。

また、ベンチャー大国というイメージがありますが、著者はアメリカの起業家支援政策は全くダメで、支援はしないのに税金をとるときだけ重視してくるとおカンムリです。

景気が悪くなると銀行もすぐに手のひらを返す、と全く信用していません。

それでも、景気が後退する時、アウトソーシングが進んでいる今こそ起業家にとってはチャンスだと鼓舞しています。

自分の将来がどうなるかはわかりませんが、起業家精神はぜひとも持ちたいですね。

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刑務所の王

日本の企業における取締役の責任について本格的に議論されるきっかけとなった事件に、「大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件」というものがあります。

本事件では、ニューヨーク支店の職員が、取引における損失を隠すために簿外取引を繰り返し、気が付いたら膨大な損失をこうむっていたのですが、上司や取締役がそれに気づかず、また、米国当局にも報告しなかったとして、取締役の内部統制への責任が問われることとなったうえ、大和銀行(現りそな銀行)が米国からの撤退を余儀なくされることとなった事件です。

その当事者についても逮捕されることとなったのですが、ニューヨークの拘置所にいたときに一緒になった、長年刑務所暮らしを続けてきた一人の囚人の視点で、刑務所の内実をつづったのが井口俊英著「刑務所の王」です。

その囚人は、ちょっとした犯罪で、警察当局にだまされたこともあり刑務所に送られ、その後、刑務所内のギャング活動などもしながら、任侠も貫くなど、「弱い者いじめは許さない、権威は信じない」というポリシーを通して生き抜いてきた、刑務所の生き字引のような存在でした。

友人の罪までかぶらされた刑務所生活の始まり、人種間抗争を緩和し刑務所内の秩序を維持するギャング活動やギャング内抗争、麻薬の蔓延、刑務官の横暴、出所後の生活の難しさ、苦しさまでリアルに描いています。

塀の中には法律が及ばない、刑務所のルールと囚人のルールがあり、一度それに慣れてしまうと、塀の外で暮らすのはかなり苦しいようです。もちろん、偏見もありますし。

住めば都というように、刑務所内でもある程度慣れてしまえばある程度不自由を感じずに暮らせるようです。

まあ、油断ができない一面もありますが。

また、本書の主人公はほとんどが刑務所暮らしで、なんとか仮釈放までこぎつけたところで、ちょっとした行き違いで刑務所に戻るという悲劇に見舞われているのですが、それをずっと支え続けてくれる妻がいました。

ずっと夫を待ち続けるのがどんなに苦しいかは想像を絶しますが、本当にすごいと思いました。

世の中には一般の人からは垣間見ることのできないすごい世界があるようで、本当に興味深かったです。

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THIS IS IT

マイケル・ジャクソンのロンドン公演の準備の様子を映画化した「THIS IS IT」を見てきました。

恥ずかしながら、元々音楽にそれほど興味があるわけではなかったのですが、あれだけ世界中で愛されたスーパースターの生の姿を、せっかく同じ時間を過ごしたわけだし見てみようと思い、映画館に行きました。

2時間の間、ひたすら練習風景です。妥協は一切なし。細かいところにもとにかく気を使います。

「彼は完璧主義者なんだ」というコメントがありましたが、まさにその通り。

細かいテンポや演出も把握し、しっかり指示を出していました。

一方で、あれだけの名声を築きながら、人柄は穏やかで気さくで、謙虚でした。

映画で出た部分しか知りませんが、確かに怒らないし、非常に気を遣っている感じがしました。

肝心の振り付けですが、確かにカッコいいです。

しかし、50歳にもなってあの動きをよくできるな、などと考えてしまいました。

あと、彼は環境問題にも関心が深かったそうです。

大自然に敬意を表すると言っていましたし、自然関係の演出にも凝っていました。

また、「愛」についても強い思いを感じました。

ネバーランドもそうですが、本当に愛を大切にしていたんだと思います。

「HEAL THE WORLD」。

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