パシュート銀のスポンサー

フィギュアスケートの浅田真央選手に続き銀メダルを獲得した、女子団体パシュート(追い抜き)の田畑選手と穂積選手のスポンサーは富山県の中小企業である「ダイチ」という会社だそうです。

経営が厳しい中、社長自ら報酬を削って選手の育成費に充てたそうです。

これは選手の方も期待にこたえるのに必死になりそうですね。

育成費は結構な出費のようで、正直なところ社員がどのように思っているのかわからないし、だからこそ選手の方も戦果を求めざるを得なくなるような気はします。

ともあれ、社長の志に敬意を表したいと思います。

これは、本当に会社と獲った銀メダル。ダイチさん、おめでとうございます。

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日本社会の一部分

日々ニュースを見て、オリンピックを楽しみ、時事問題を考え、いろいろなことに触れている我々ですが、その中でなかなか知ることのできない世界があります。

例えば、金融危機で問題になっているブラジル人コミュニティの実情や、かつて(今でも)日本でも深刻な問題であったハンセン病患者の問題、不登校児童の葛藤など、表面的には報道で知ることはできても、その中に溶け込み、深く切り込んだ情報に接すること、またそれを真剣に考えることはあまりないように思います。

本書では、日経新聞の原田勝広編集委員をはじめとする日経の編集委員が横浜のドヤ街「寿町」やハンセン病の療養所、ブラジル人の共同体などに1カ月ほど住み、その中の人々と交流を深める中でその実情を描いています。

本書の魅力は、かなり本音ベースで書かれていること。日経新聞の名や御自分の名声を抱えながら本音で書くのは勇気の要ることだったと思いますが、だからこそ読者の視点とシンクロしているような気がします。

特に関心があったのが、ハンセン病の療養所のルポ。

1996年にハンセン病患者を隔離してきたらい予防法が廃止され、2001年に小泉首相の判断で国家賠償訴訟が終結に向かった後も、まだ患者の戦いが終わっていないこと、その中でも差別・偏見をなくす試みが確かに前進していることを感じさせます。

著者自身、この話が一番思い入れがあったかもしれません。読んでいてそう感じました。

我々が日々生きていく中で、自分たちから離れたところにあるものはなかなか見えません。

でも、その裏に、自分たちが想像もできないことで苦しんでいる人がいることは知っておくべきだということを改めて感じました。

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まおちゃん、銀メダル

オリンピック注目の女子フィギュアも終わり、韓国のキム・ヨナ選手が金メダル、浅田選手は銀メダル、安藤選手・鈴木選手が入賞という、日本人には嬉しいような、悔しいような結果になりました。

採点には賛否両論あるようですが、キム選手のスケートはとても素晴らしかったという意見もあるようで、素直におめでとうございますと言いたいです。

浅田選手は悔しそうですが、それでも立派な銀メダル、おめでとうございます。

安藤選手・鈴木選手も健闘され、しっかり入賞されました。おめでとうございます。

彼女たちを見るにつけ、自分と同年代、あるいは自分より若い世代が世界中の注目を浴び、そのプレッシャーをはねのけて活躍していることに感銘を受けます(50歳代の豊田章男・トヨタ社長ですら公聴会のプレッシャーからだ解放されたときの精神的なコントロールが若干利かなかった模様)。

また、自分もいつまでもぐずぐずしていられないという焦りも少しあります。

それにしても、冬のオリンピックは韓国が強いですね。

一説にはスポーツに対する投資や熱の入れ方が日本と全然違うそうなのですが、スポーツにどのように注力していくかというのは難しいですね。昔のように五輪で国威高揚を図る、という時代でもないでしょうし。

ともあれ、大リーグのイチローをはじめとして、将来伝説となるであろうスポーツ選手のパフォーマンスをリアルタイムで見ることができるというのは、本当に素晴らしいことです。

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女子フィギュア

昨日行われた、バンクーバー五輪女子フィギュアSP。

浅田真央選手とキム・ヨナ選手が素晴らしい演技を見せてくれたそうですね。

ニュースで一部を見ましたが、本当にどちらも譲らぬ演技だったと思います。

特にキム選手のピストルを撃つしぐさがかっこいいと思いました。

彼女の表情にぴったりな感じでした。

安藤選手も4位でメダル圏内だし、鈴木選手も上位を狙える位置ですので、フリーでもすばらしいスケートを見たいものです。

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うさぎ・・・orz

今日、お部屋にうさぎを放して少し目を放すと、いつも英語の授業で使っているイヤホン兼マイクのコードがかじられてちぎれていました。

幸い高いものでもないし、うさぎにもケガがなかったのでよかったのですが、ちょっとショックでした。

うさぎを放すときはずっと見ておかなくてはいけないと改めて思い知らされました。

でも、当のうさぎはエッヘン!って顔でした( ̄Д ̄;;

そしてついなでなでしてしまう・・・

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アメリカのエネルギーについて(1980年代と1990年代の比較)

現在、英語のライティングの練習に取り組んでいますが、書き散らすだけではもったいない(?)ので、記録も兼ねて当ブログにも書き込んでおきます。

レベルが低いのはご愛嬌ということで。

These two graphs comare the use of energy sources in the USA in 1980s and 1990s. They have some differences about the proportion and ranking,

Oil is the largest source in both of 1980s and 1990s, however,the proportion of 1990s is less than 1980s and the amount of decleasing, and it is 9%, is the largest among the energy sources. Natural gas occupies second position in 1980s, but decline to third in 1990s, and the proportions of natural gas has changed from 26% to 25%. On the other hand, coal is the third position in 1980s and the second in 1990s. Hydroelectric power has not changed in the proportion. Nuclear power have doubled from 1980s to 1990s, from 5% to 10%.

These graphs indicate the tendency that the proportion of energy sources have really changed and the existence of energies other than oil and natural gas become larger than before.

全部で約150語。IELTSのライティング(task1)ではグラフなどを見たうえで、それについて150語以上を20分程度で書くことが求められます。

それに合わせて書いてみたら、上記の文章ができました。

文法やスペルの問題もあるでしょうが、意外に単語が思い浮かばないのが辛いです。

例えば、「割合」という言葉を全てproportionとしていますが、他にもratioやpercentageという単語もあります。

また、横ばいというニュアンスはremainが使えるようです。

特に割合という言葉はIELTSのライティングでは多用しそうなので、しっかり頭に叩き込んでおこうと思います。

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