2022年もお疲れさまでした

2022年振り返り

一年の計は元旦にありといいますが、PDCAのサイクルからいえば大みそかにはきっちり振り返りと反省をする必要がありそうです。
ということで、私事ながら簡単に2022年の振り返りをば。

ロシアのウクライナ侵攻

今年の一番大きな出来事といえばロシアのウクライナ侵攻という人は多いかと思いますが、私もそのように感じています。

それまでウクライナという国の存在を意識したことはありませんでしたが、ウクライナ侵攻によって食料価格やエネルギー価格に影響を及ぼし、結果的に自身の生活にも影響を与えたことは衝撃でした。
我が国の周囲でも台湾や尖閣諸島、北朝鮮などの不安定要素があり安全保障環境は決して安穏とした状態ではないですし多少なりとも関心は持っていますが、遠い国の戦争がここまで自分の生活に影響するとは不見識ではありますが驚きました。

幸か不幸か自分の勉強不足を痛感したので、知見を広げるためにTwitterで評判の良かった本を読んで少し勉強することに。

 

戦争が世界の食料のサプライチェーンに影響を及ぼすのは想像できますが、その影響の要因も生産だけではなく流通であったりそれを支える金融事業だったりと、世の中の事象の因果関係の複雑さや予想の難しさを痛感しました。

まだ読んでいる途中ですが、食料の問題は人類の生存と切っても切れないものですし、自分の研究や投資活動を考えても勉強することは有益だと思いますので来年にかけて読み進めていきたいと思っています。
食糧問題に限らず気候や水問題、エネルギーの問題も同様ですので、こういうテーマも少しずつ勉強していきたいところです。安全保障問題も危惧はしていますので、こちらも勉強できたらと思っています(個人としてどのように安全保障に貢献できるかわかりませんが)。

 

歴史学関係

2022年は奈良大学4年次にあたり、主に卒業論文の作成に力を入れていました。
運よく自分なりの卒業論文のテーマを見つけることができ、現在提出に向けてラストスパートしているところです。
草稿返却時に指導教官からいただいた課題に適切に対応できているのか不安はありますが、とにかく書けるだけ書いて提出する予定です。

そして、この研究は放送大学大学院でも続けてより高いレベルに昇華させたいと思います。いつかは博士論文とかにして出版できたらいいなあ。

歴史学といえば、年末に帰省して実家の近く(でもないけど)の福崎東洋ゴルフ倶楽部に行ったら途中で福崎町役場(兵庫県)を通過したのですが、一目見て驚きました。

福崎町は民俗学の大家・柳田國男の生誕地だったんですね。
恥ずかしながら私は名前くらいしか知りませんが、それでも民俗学の単位習得試験試験で柳田國男の足跡を学び、遠野物語にも目を通したのを思い出します。
そして柳田國男という名前に反応するところに学びの成果が出ていたのを感じ、少しうれしくなりました。

それにしてもここまで名前が売れている学者ってすごすぎると思います。個人的に日本で一番有名な学者は野口英世かと思っていますが、知名度はそれに匹敵する!?とまでいうのは言い過ぎでしょうか。
ともあれ、彼が自分の地元の偉大な学者であったことは気に留めておきたいと思います。

ちなみに福崎東洋ゴルフ俱楽部は手入れが行き届いたきれいなコースで快適にプレイできました(ただしスコアは除く)。

 

アセマネ関係

ステップを進めることができた歴史学関係に加え、本業のアセットマネジメントのコンプラ関係の研究も進展がありました。

参加させていただいていた研究会ではいくつかのテーマで発表を行い、その中で理解を深められることが多かったですし、他の方の発表で学ぶことも多かったです。
時には他流試合をして実力を高めることも大事ですね!

また、アカデミックな学会にも所属して、報告を一件と寄稿論文を一つ作成することができました。博士号取得後アカデミックな活動をするきっかけを求めていましたので、報告と寄稿をそれぞれ実現できたのは非常にうれしいです。
歴史学も含めて他にも関心のある学会がありますので、そちらの入会も可能性も探りながらコツコツとアセマネのコンプラ関係でもアカデミックな活動を積み重ねていきたいものです。

 

現代の文化財(?)収集

キャラクターものが好きなので以前から絵画などの文化財(?)の収集(蒐集)を行っていましたが、今年もいくつかの文化財をお迎えすることができました。

また、先日好きなキャラクターの一つ「しかるねこ」の原画展が東京で開催されるということで、無事に原画をお迎えすることができました。

「しかるねこ」主要キャラ集合なのがよき!

また、作者のもじゃクッキー先生がいらっしゃってサイン会をされるということで、もちろんそちらも参加。

積読の解消が課題だったので、積読をしかってもらうことに(笑)

キャラクターとメッセージは自分で指定することができたのですが、読んでいない本がたくさんあることがダメだなーと思っていたので、しかるねこに積読をしかってもらうことに。

その場で積読というキーワードを指定しただけなのに、すぐに構図を考えすらすらと書いてしまうもじゃクッキー先生にも感動しました。

ちなみに原画展・サイン会の会場は書店だったので、積読というテーマは妙にマッチするなと後で気づきました。

せっかくしかるねこにしかってもらったので、来年はしっかり本を読む一年にしたいですね。

 

こうして振り返ってみると、あっという間の一年ですがいろいろありました。
2023年もすぐに過ぎていきそうな気がしますが、せめて後で振り返っていいことがたくさんあったと思えるようにポジティブシンキングで進んでいきたいと思います。

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