放送大学大学院出願準備

大学院で歴史学を学ぶ

歴史が好きで体系だった学習をするために奈良大学の通信教育部で1年半ほど学んできましたが、学べば学ぶほど知らないと思うことも増えてきて(無知の知というやつですね)、もっと歴史学について学びたいと思うようになりました。

特に卒業論文を作成していると歴史の専門的なことで知らないことは多いし、史料学の勉強をしたとはいえ史料の探し方や読み方もままならないし、自分が思っていたレベルの論文に仕上げるハードルの高さを痛感します。
逆に言えば、自分が本当に目指すレベルの論文を書き上げるためには歴史の関連テーマに関する知識はもちろん、史料の扱い方についてももっと勉強する必要があるということになります。

私の論文のテーマは小田原用水に関するものですが、せっかく面白いテーマを見つけたのですから、それを深掘りしていくための能力を身に着けるために次のステップ、つまり大学院で勉強・研究を続けたいと思うようになりました。
もちろん本業がある以上ガッツリ研究者を目指すような形にはできないので、次も通信制ということになります。通信制の大学院で歴史学を学ぶことができるのは放送大学と佛教大学の二つのみのようで、この二つが選択肢となります。

上記の記事でも書いた通り放送大学と佛教大学にはそれぞれ魅力的なポイントがあるのですが、入学試験の対応のしやすさに加え、本業の資産運用会社の受託者責任関係の研究にも役立ちそうな放送大学の大学院に絞ることにしました。

 

放送大学大学院の願書の準備

放送大学大学院の入試の概要

放送大学の大学院は研究科は一つですが七つのプログラムがあり、そのうちの一つに所属することになります。私の場合は歴史学を学びたいので人文学プログラムを希望しています。

倍率はプログラムによって異なりますが、人文学プログラムは2022年度の入試では2.31倍とそれなりの倍率です。学び直しのニーズとしては社会科学系の方があると思いますが、社会経営科学プログラムは志願者も合格率も人文学プログラムより少ないのが意外です。
ちなみに放送大学で一番人気は臨床心理士資格の受験資格を得られる(実務経験も必要なようですが)臨床心理学プログラムでその倍率なんと7.77倍!!

人文学プログラムの合格者は定員より少ないので修士号レベルの研究を仕上げることができると見込まれる志願者のみを合格させていると考えられます。そう考えると考えるべきは倍率ではなく自分の研究計画のレベルだといえそうです。

 

出願書類の作成

放送大学大学院の出願に当たって自分で書き上げる書類としては研究計画書と志望動機書があります。
研究計画書には自分が研究したいテーマとそのテーマに関する先行研究、そして自分がどのように研究を進めて最終的に何が得られるのかを記載します。
志望動機書は自分の研究題目とプログラムを選択した志望理由を説明します。

研究テーマは現在の卒業論文と同じテーマで深掘りする予定なので基本的には卒業論文の研究計画書と似たような内容になりました。ただ修士論文なのでより具体的かつスコープを広げた研究計画を掲げることにしました。そうすることで自分のやるべきことが見えてきますし、また研究の方向性を自分で考えて進めていく能力のアピールにもなると考えました。おそらくここが評価のポイントになるのではないかと思います。
少々頑張った計画になりますが、卒業論文をしっかり描き上げてそれに加えて修士課程の2年間を費やせばきっとできるはず!

志望動機書にはやはり小田原在住者として北条氏の施政の息吹が残る小田原用水について研究したいことと、そのために歴史学の知識や史料の読解能力が必要で人文学プログラムでそのような勉強ができることが魅力だということを述べました。

放送大学はインターネット出願もできるので、出願料を納入すればすぐに出願が完了します。出願は8/15からできますが、期限が8/26まであるのでもう少し研究計画書と志望動機書の内容を推敲してみようと思います。決して甘い選考ではないので悔いの残らない内容にしたいものです。
まあ、もしダメならそれも天運と受け止めて1年間は法学系の研究に重点を置くと割り切ります。

Twitterとかで放送大学の学部生や大学院生が勉強に励んでいるのを見てかえって自分は大丈夫かと若干の不安と躊躇があるのですが、ここは覚悟を決めないといかんですな(本当に放送大学の学生のモチベーションはすごいと思います)。

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