2022年度スクーリング

2022年度スクーリング

奈良大学通信教育部ではテキスト科目以外にスクーリング科目というのがあり、実際に大学のキャンパスに行って授業を受けることができます。
スクーリング科目では実際に文化財に触れたり奈良の歴史的な場所を巡るなど実地ならではの経験ができることが魅力で、私も実際に文化財に触れることを楽しみにしていました。
中でも文化財修復学は文化財が修復されている過程を見たり体験することができそうで特に関心がありました。

しかし、2021年のスクーリング科目はコロナ禍ということで全て在宅で行うことになり、送られてきた資料を見たりZOOMで授業を受けたりという感じで、体験をするという感じに乏しいのが実際のところです(ZOOMで授業を受けた文化財学演習Ⅰは実際に手を動かすことが多く面白かったです。また同じ先生が担当されていた歴史地理学も授業はなかったものの自分で手を動かして考えさせるなど工夫されていて楽しかったです)。

今年はコロナ感染者数が落ち着いてきたのでスクーリングも再開されるかと期待していましたが、先日この夏もスクーリングは在宅で行うという通知が来ました。
非常に残念ですが、この夏も相当暑いと思いますし、その中でマスクをしながら授業を受けるのは特に屋外では熱中症の危険もあるので仕方ないかと思います。コロナにならなくても熱中症になったら元も子もないですしね。

せめて卒業式くらいはキャンパスで開催されることを祈ります。。。

 

2022年スクーリング科目履修

スクーリング科目は夏と冬に開講されるため、キャンパスでスクーリング科目を受講するためには冬に履修するという方法もあります。
しかし、冬は冬でコロナ感染者数が増加する可能性もありやはりキャンパスでの開講は望み薄な気がしています。加えて卒業に必要な単位は早めにそろえて卒業論文や本業の法学の研究に集中したいので夏に履修登録していた科目をすべて履修することにしました。

この夏に受講するのは文化財学演習Ⅲ(必修科目)、日本史特殊講義、考古学特殊講義、文化財修復学、奈良文化論の5科目です。
これらの単位を取得して先日受験したテキスト科目3科目が合格していれば、卒業論文以外の卒業要件は満たすことになります。

スクーリング科目を一つも実地で受講できないのはさすがに寂しいものがありますが、せめて卒業式だけでもキャンパスで迎えることができることを信じてスクーリング科目と卒業論文を頑張りたいと思います。

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