試験ラッシュ

試験漬けの週末

試験ラッシュ前史(?)

コツコツと続けている奈良大学の勉強ですが、今週末は東洋史概論、平安文学論、美術史概論と3科目の試験を詰め込みました。
美術史概論はもう少し先の予定でしたが、レポートが予想外に早く帰ってきてギリギリこのタイミングの受験を申し込むことができるタイミングだったので速達で・・・受験を申請しました。

というのも奈良大学通信教育部の試験はレポートが返却され合格した後に、郵送で単位習得試験の受験を申し込む必要があります。レポートはメールで提出できるのに受験申請は郵送というのは違和感がありますが、何か事情があるのでしょうか。
可能であればこちらもメールで申請できたらありがたいのですが。

ともあれ、無事に3科目受験と相成り、土曜日に東洋史概論・平安文学論、日曜日に美術史概論を受験しました。
今回も在宅試験のため、各試験時間に発表される設題番号に対応する設題について解答用紙に回答してその日のうちにポストに投函するという形でした。
恐らく消印の日付で当日の投函か否かを判断していると思いますが、私は小心者なので最寄りの郵便局の窓口(ゆうゆう窓口)で郵送しています。

 

怒涛の試験ラッシュ

試験に回答するためには、当然ですが試験問題に対して回答を考えた上で回答用紙に書き写す必要があります。
1科目あたりの文字数が決まっているわけではないですが、A3の回答用紙2/3以上と考えると少なくとも1,000字は欲しいですし、1,200~1400字程度が妥当な量だと感じています。多すぎても採点が大変でしょうし。

したがって最初の壁は回答を考えること。幸い在宅試験なので設題州の問題すべての回答を事前に考えて覚えておく必要はなく、試験開始後に回答を考えることができます。
10問分回答を考えるのもそれを覚えるのも想像を絶する苦労ですが、それがないのは助かります。ただ、本当に学んだ内容を身に着けるならすべての問題の回答を考える方がいいと思います。アウトプットは知識の定着にとても役立ちますので。

ただ、テキストをきちんと読み込んでレポートを提出していれば回答を考えること自体はそれほど難しくないとも思います。どの問題であってもだいたいこんな感じの回答をすればよく、そのためにはテキストのどこを確認すればいいのかが容易につかめるようにになっています。

しかし、その回答を回答用紙に写すのは頭を使わない代わりに結構な重労働です。最近は手で文字を書くことがほとんどなく、短時間で1,200文字、複数科目だと2,000-3,000字といった量を書くのは結構疲れます。
特に難しい字が出てきた場合はどんな字か確認しながら丁寧に書かないといけないので気を使います。廬舎那仏るしゃなぶつ坐像(東大寺の大仏など)の「廬」とか、Wordの字をかなり拡大して確認しました(笑)
そして手書きで書くのは思ったより時間がかかります。字がうまく書けないと何度も消しては書き、なんてこともあります。

土曜日はゆうゆう窓口が18時まで開いているのでまだ余裕がありますが、日曜日は15時までなので窓口で出そうと思うと結構急ぐ必要があります。2科目だと十分に回答を考えるのは難しいかもしれません。

そのようなことも考え土曜日に2科目、日曜日に1科目としたのですが、おかげでそれぞれ無事に窓口で差し出すことができました。
ついでに本日はそのまま投票もできてよかったです。

 

解放感がたまらない

週末の日中のほとんどを使いましたが、そのおかげで無事に3科目の試験を終えることができました。結果はともかく、試験終了後の解放感はいいものです。

一仕事終わったら、やっぱりお酒です。投票もしたので二仕事?

ということで、レポートで苦労した美術史概論のテキストを肴に酒盛りです。

ビールの魔力にはかなわない

美術史概論にはてこずりましたが、おかげで得たものもありました。
正直、仏像大好き(はーと)みたいな感じになったわけではないですが、各時代の仏像がどのような背景で生まれたのか、仏像のどの点が見どころなのかということが少しわかったような気がします。
美術なので「考えるな、感じろ」の方が楽しめるかもしれませんが、私のような歓声の鈍い人間には「感じるな、考えろ(理解しろ)」というアプローチも美術に触れるために有効な気がしました。
今ではこのテキストを読んだのもいい思い出です。
この辺りについてもいずれ記事にしたいです。

ちなみにビールを飲もうと思ったのは、先日プレイしていたゲームで「仕事終わりには生ビール」的な展開があったからでした。
どんな世界でも「まずはビール」なんでしょうか。

 

酒好きの社会人には共感しかない解放感(笑)(『閃の軌跡Ⅲ』©Nihon Falcom Corporation)

この直前が「ぷっはあああー!」なの、わかりみしかありません。
学生の時はあまりビールの良さがわかりませんでしたが社会人になるとたまらなくなるの、何なんでしょうね?
仕事にせよ試験にせよ、この一杯、この解放感のために頑張っているという感がなくもなく、やはり人生ある程度の負荷は必要なんだなと思ったりもします。

とりあえず試験が終わりブログも書いたので、これから週末最後の時間でがっつり解放感に浸ろうと思います。

 

ぷっはあああー!

 

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