新しい挑戦始めます ー歴史学徒になるためにー

体系的な理解をしなければ本当の理解にならない

昨年末に記事を投稿してから早3か月以上。気が付いたら新年度になっていました。
以前アメブロでブログを書いていた時はもう少し投稿できたのですが、WordPressにしてからは、ネタがないのか、気力がないのか、はたまた自由度が高くてかえってブログから遠ざかってしまったのか、投稿の頻度がかなり下がってしまいました。
一応サーバーとかドメインとか、情報発信のためということでコストをかけているので以前より記事の質も量もあげていかないといけないのですが…

という反省はさておき、ここ数年来感じていることに、「いくら点として物事を知っていても体系的に理解をしなければ本当の理解にはならない」ということがあります。
私はもう10年以上投資運用業界でコンプライアンスの仕事に携わっていますので、関連する法令、例えば金融商品取引法(金商法)や投資信託法(投信法)についてはある程度の理解はあると思っていました。
実際、自分の仕事をこなすための知識はそれなりにあると思います。

しかし、数年前に博士(後期)課程に入り投資信託に関連する法令について研究を始めてみると、いかに自分の知識が点に過ぎず、体系的な理解をしていなかったかということを感じます。
投資運用業のコンプライアンスの業務で使用する知識が関連法令の一部に過ぎないということもそうですが、それらの法令がどのような背景で制定されたのか、海外ではどのように考えられているのかということは考えたこともなかったため、どのようなルールがあるのかは知っていても、なぜ現在のルールが課されているのか、ということは理解していませんでした。

博士課程でそのようなことを体系的に研究していくと、現在のルールがどのような背景でできているのかがわかりますし、海外の同様のルールと比較することで日本のルールの課題や今後の動向を考えることもできるようになったと思います。
その博士論文は現在も執筆中で、近日中には提出する予定です。
昨年末も同じこと書いていましたが、今度こそ。。。

同じことは自分の趣味である歴史についても言えます。
歴史が好きなので関心のある書籍は折に触れ読むようにはしていますが、体系的に読むのではなく気が向いたものを読んではまた別のものを読む、といった具合ですので点としては知識が多少身についているのかもしれませんが、体系的には理解していないので点と点が結びつくことはありません。
結果として、何となく最近の研究が進んでいて昔言われていたこととは違うことがあるというのはわかりますが、具体的にどう違うのか、その結果日本の歴史の捉え方はどのように変わってくるのかということは今一つわかっていません。

しかも高校時代に世界史を履修していないこともあって、世界史の知識は壊滅的で日本のある時代に世界ではどのようになっていたのかということはまったくわかりません。
海外の主要な出来事についてたまたま学んだとしても(例えばオランダの独立戦争)、それが日本では何時代のことで日本や近隣諸国にどのような影響を及ぼしたのかというとイメージもできなかったりします。

趣味ですので好きなように楽しんでいればいいのですが、せっかくなら体系的に理解した方がより自分の世界も広まるのではないかとは常々思うところです。

 

いくつになっても学ぶのは楽しい

常々思うといえば、どのようなことでも新しいことを知るというのは楽しいものだというのもよく思います。
小さいころから電車が好きだったので、今年になって憧れの鉄道模型を始めたのですが、これがまた奥が深い。いつかはジオラマを作ってみたいと思っているのですが、ジオラマの構成だけでなく、その素材やレールの選び方などなど学ばなければいけないことがたくさんあります。そのような深い世界があったのかと、そういうことを学んだりyoutubeで鉄道模型の動画を見たりするだけでも面白いものです。

我が家の鉄道模型。今は小田原城だけですが、いずれはいいジオラマにしたいです。

もちろん鉄道模型だけでなく、ゴルフも法学も歴史も同じです。
学業にせよ仕事にせよ趣味にせよ、新しいことを知るとそれだけ自分の世界が広がったような感じがします。
新しい世界は無限にあるので、新しいことにチャレンジする気概さえあればいくつになっても学ぶ楽しみというのは味わえるのではないかと思います。

いくつかの趣味の中でも歴史は長い間好きでしたし、できればライフワークにもしたいと思っているものですので、歴史については特に学ぶ気持ちを大切にしようと思います。

ちなみに一番好きな電車の一つは貨物列車の電気機関車です。幼少時から大好きでした。

 

大学で体系的に勉強して新たな道を

歴史はライフワークにすべく大切に育てたい趣味ですが、素人が基礎的知識もなく無造作に本を読んでいても体系的に理解をすることは難しいように思います。
特に独学の場合自分の関心のあることしか触れないので、知識に偏りが生じてしまいます。例えば古文書とか読んでみたいと思っても読む技術は独学で身につけるのは難しそうですし、歴史上重要でも自分の関心の薄い分野(例えば文学など)はどうしても遠ざかってしまいます。

そのため、歴史について基礎的な知識を体系的に学ぶ必要があると感じ、今年から奈良大学通信教育部(文化財歴史学科)に入学をして学ぶことにしました(法学博士課程は単位取得退学しているため入学することができました)。
3年次編入ということで専門科目を2年間学ぶと学士号を取得できるので効率的に学ぶことができそうです。もっとも結構ハードそうなのでそれ以上かかってしまう可能性もありますが。
具体的に研究したいテーマはまだ未定ですが、多くの人が史跡に関心を持つきっかけ作りができるような学びを得たいと考えています。

法学分野の博士論文の挑戦もまだ続いているため当面は二正面作戦となりますが、うまく乗り越えて自分だけのユニークな道を切り開いていきたいと思います。
また、法学博士課程同様、奈良大学での挑戦についても随時ブログでご紹介していく予定です(いいネタになりそうです(笑))。

ということでこれからも応援よろしくお願いいたします!

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