Happy Diwali

1月1日に限らず、世界には様々な新年があるようです。
中国の旧正月は有名ですが、インドにも別の新年があります。
Diwaliという日で、ヒンドゥー教の新年のお祝いの日です。

せっかくなのでみんなでお祝いしようということで、インド人クラスメイト達が学校関係者を招いてDiwaliを祝うイベントを企画してくれました。


会場の食堂にはイラストとろうそく。

しばらくの歓談の後、まずはDiwaliの歴史や意味についての簡単なプレゼンテーション。
アニメを使った説明で、さらわれたお姫様を助け出したことをお祝いしているようでした。もしかしたらそのお姫様はヒンドゥー教の女神・ラクシュミーかもしれません。


Diwaliに関する簡単なプレゼンテーション。

プレゼンが終わった後は祈りを捧げます。
お香を焚いて、みんなでそのお香の煙を吸います。
縁起のいい煙だそうです。

そしてインドの伝統舞踊。
伝統衣装に身をまとったクラスメイト達が踊りを披露します。


International Food Festivalに続いて今回も好演。

私は近くで見ていたのですが、誘われたので輪の中に入って少し踊ってました。
輪の真ん中で一人で踊る瞬間もあり、少々恥ずかしかったです(汗)
踊っていたというよりは勝手が分からず手足をバタバタしていたという方が正しいかもしれません(笑)

その後は歓談の時間だったのですが、ギャンブルをやるテーブルがあったのでやってみることに。
ルールは簡単で、サイコロを2つ振って、その目の合計が7未満、7、7より大きいかに賭け、あたればかけた金額に対して所定の倍率のお金がもらえるという仕組みです。


Let’s roll~~!!

結果と言えば、最初は勝っていたのですが、回を重ねるごとに負けが込んでいきました。まあギャンブルはそういう仕組みになっているのですが、巻き上げられたお金は後日パーティの費用に充てられるのでまあよし、というところです。

また、インドのディナーも楽しんできました。


インドのディナー。奥にあるのは中国語で書いたRSMの名前。

ベジタリアン用とそうでない人用にメニューが分かれ、私は後者の料理だったのですが、肉がたくさん入っていてお得でした。ミルキーなデザートもついてきて贅沢な一時でした。

歓談に遊びに食事にと、クラスメイトとの交流を深めることができた楽しい一時でした。
こういうイベントに出ると、本当に他国の人は宗教や儀式を大切にするんだなあと思います。

最近はお盆や正月すらも伝統色が薄れつつある日本ですが、たまには伝統衣装や伝統的な食事にどっぷりつかったイベントがあってもいいかもしれない、と少し思いました(準備は大変だと思いますが…)。

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Happy Diwali への2件のフィードバック

  1. おぷー のコメント:

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    インド人の見せてくれたアニメは、多分、「ラーマーヤナ」で、姫の名前は、シータです。
    ジブリのあのアニメを思い出します。
    名前のヒントは、ここから得ているのかもしれません。

  2. ゆーけー のコメント:

    SECRET: 0
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    >おぷーさん
    なるほどー。
    シータってこんなところから来てるんですね。
    ラピュタとインドは一見全然違いますが、こんなつながりがあるとは宮崎監督はすごいですね。

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