Mauritshuis Museum

試験直前の土曜日は現実逃避もとい気分転換に”Rotterdam Museum Night”に行ってきましたが、その翌日にはまたまた気分転換に、オランダを代表する美術館である”Mauritshuis Museum(マウリッツハイス美術館)”に行ってきました。

マウリッツハイス美術館はオランダの行政府や国際司法裁判所などがあることで知られるデン・ハーグにあり、デン・ハーグはロッテルダムから電車で30分ほどで行くことができます。

マウリッツハイス美術館にはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」をはじめとして、レンブラントやルーベンスなどの巨匠の作品が展示されています。

最寄りのRotterdam Blaak駅から電車に乗って30分、デルフトを通過してDen Haag Central駅へ。

駅の中にはなんとSushiのお店が!


駅の売店には大きく”SUSHI”と。値段は少々高めですが、確かにお寿司でした。

駅を出るとトラムに乗って美術館に向かいます。

最寄りの駅で降りると、すてきな建物が池の向かいに建っています。

haag
最寄り駅から池を臨む。いい眺めです。

池の方から大回りして、町並みを楽しみながら美術館に向かいます。

そして、マウリッツハイス美術館に到着。

mauritshuis
マウリッツハイス美術館。右には「真珠の耳飾りの少女」が。

美術館はややこじんまりした3階建て。
館内には前述の巨匠の他にも多くの素晴らしい絵画が展示されていました。
自分は風景画が好きなので、風景画を中心に見ていましたが、本当に素晴らしいです。

あと、レンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」にはつい見入ってしまう迫力がありました。
そういえば、日本の解剖学の始まりである「解体新書」もオランダに由来したような・・・、と思って調べてみると、解体新書の基になっている「ターヘル・アナトミア」はドイツ人医師の著作のオランダ語訳ということで少し違うみたいですね。

それはさておき風景画、人物画、静物画、それぞれに本当に引き込まれました。
もちろん、「真珠の耳飾りの少女」も鑑賞しました!

アンブローシウス・ボスハート(1573-1621)の「花と花瓶」という絵に惹かれて、帰りにポスターを買って帰りました。
部屋に飾ったら、雰囲気も明るくなったような気がします。

帰りには町並みを楽しみながら散策。

歴史を感じさせる建物などのほか、商店街やカフェを見て回りました。

euroland
ユーロランドという日本でいう100円ショップ?。心なしか似ている?

 


広場の周囲のカフェ。外まで人で一杯です。

日曜日にも関わらずカフェはどこも人がたくさんいて、カフェの人気ぶりに驚きました。
カフェでのゆっくりとした時間を楽しむなんて、なんて幸せな時間の使い方なんだろうとうらやましくなりました。

そして帰宅後は翌日の統計学の試験に備え急ピッチ(=一夜漬け)で勉強、というハードな週末でした。

ちなみに試験は無事に終了。結果が出るのは少し後になると思いますが、とりあえず全科目無事に合格したのではないかと思います。
ほとんどの科目はチーム課題の評価が点数に含まれており、素晴らしいチームメイトに感謝です。

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