GMAT prepをやってみた

RSMの早期出願をめざし、5月18日のGMATを予約しました。

予定よりかなり前倒しの初受験ですが、ダメだったとしても、課題を早期に抽出し、2回目の試験を早く受けるための対応です。

あと2週間弱しかないのですが、できるだけ勉強して少しでもいい点数をとろうと、目下各分野を強化中です。

そして、昨日はMBA受験仲間の方に誘われて、八王子で合宿に参加しました。僕は日帰りでしたが。

皆さん集中されていて、勉強しやすい環境でした。また、蓄積されている量もすごく、自分がいかに甘いかを再認識した次第です。昔からなんでも要領よくやってしまうタイプなので、今回はそれが弱点として顕在化している状態です。

それはさておき、初受験に向けて自分の実力がどの程度のものかを図っておきたいと思い、本番と同じ形式で問題を解くGMAT prepというソフトを使って模擬試験を行いました。

その結果、M49 V16 Total540という結果になりました。

Mは少なくともprepではある程度安定しているようです。今回は面倒な問題はささっと飛ばして解いていたら、20分くらい余りました。

戦略としては、最初の方は本腰を入れて解き、中盤からは面倒な問題は適当にやって次に行く、という感じがよさそうです。

Vは悲惨ですね。RC・SC・CRが万遍なく悪いです(汗)

まず、よく言われる通り時間が足りません。しかも、SCはなかなかできません。自分の解いてきた問題を復習して臨んだものの、自信を持って回答できる問題は多くありませんでした。努力に比例して点数が伸びるとは言われますが、道は長そうです。

RCはいわゆるリーディングですが、問題文の大意は理解できても、選択肢の選択で引っかかることが多く要注意です。全ての選択肢を読み込めば不正解は減らせるかもしれませんが、これだと思う選択肢を読んでしまうと、時間のプレッシャーもあり飛びついてしまいがちです。そしてその結果より正しい選択肢を見逃してしまうことになります。RCは問題文が読めれば点数が期待できることもあり、是非とも克服したいところです。

CRも問題文(特に指示文)と選択肢を読み込めたら正解にかなり近づけるのですが、なにぶん時間が足りないので回答もおおざっぱになりがちです。RC同様、何とか対応したいところです。

このprepの結果を受けて考えた戦略は以下の通り。

・最初の10問はある程度力を入れて解く。

・そのあとは、RCで自然科学が出たら問題文を一読し、わからなかったらランクリ。

・CRも問題文がわかりにくかったり、難しい問題ならランクリ。

・SCはとにかく即切りテクニックでできるだけ見切る。考えてわからなかったら感覚で選んで次に。

・ランクリにもそれなりに時間がかかるとともに、終盤に自分の得意な問題が来る可能性もあるので、あまりギリギリのタイミングで進めない。少し余裕を持つ。

・高得点を目指しているわけではないので、簡単な問題ばかり出ても気にしない。

そのうえで、受験までにSCの考え方のポイントを復習し、RC・CRで間違えやすいポイントを見直して、その種の不正解をできるだけ減らすことを目指します。

初回の目標としては、M50 V25 Total640を目指します。

まあ、現実的にはM49 V20 Total580 くらいのスコアが出たら一度GMATの勉強を切り上げてRSMに出願する予定です。 

prepは本番よりも簡単という意見はありますが、それはさておき目標点に到達するためには、少しSCの精度を上げる(ポイントの理解力・注意力を高める)とともに、RC・CRをもう少し丁寧にする、時間をかけるべきでない問題はすぐに捨てて時間を節約する、という改善ができれば、何とかV20まではいけそうな気がします。

とはいえ、これらは取らぬ狸の皮算用。

本番までにprepを3回くらいはこなして、多少なりとも根拠のある自信・戦略を持って本番に臨みたいと思います。

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