今更の感もありますが、映画「アルマゲドン」を見ました。
1998年の映画ですが、前年にはタイタニックが大ヒットするなど、この時期の映画は非常に印象に残っています。
ご存じのとおり、地球外から巨大な隕石が墜落する危機に直面し、地球最高峰の掘削のプロをその隕石に着陸させ、爆破させることにより地球への激突を回避する-というストーリーです。
何回か見たことがあるので、大まかなストーリーは知っていたのですが、改めてドキドキしながら見てしまいました。
10年前とはいいながら、その映像技術はもちろん、宇宙に対する想像力がすごいと感じました。
アバターとは違い、未知のものにぶつかっていく、という感じですね。
急展開で進んだ巨大プロジェクトのため、計画通りにはなかなか進まないのですが、いろいろな要素がいいところで絡み合ってきて、思わずおおっ!!と引き込まれていきました。
短い真剣勝負のプロジェクトの中で、悲喜こもごもの人間模様が繰り広げられ、各人のキャラクターが個性的であることもあり、その様子も面白いです。
そして、クライマックスのシーン。
展開は知っていましたが、思わず涙が出てきました。
なんか、泣かせるのがうまいです。
普段、泣かせようとする展開ではあまり泣かないのですが、不覚にもジーンとなってしまいました。
こうしてみると、アメリカのカウボーイの精神も、イギリスの紳士の精神も、日本の和の心や武士道の精神も、何か通じるものがありますね。
世界中が泣くわけですから、やはりみんな同じ人間なんだと思います。
映画をじーっと見ているのは苦手なのですが、これはずっと見ていました。
もしリメイクする機会があれば、是非3D化してほしいですね。絶対見ます。
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