世界名作劇場を探していると、図書館に「愛の若草物語」が置いてあったので見ています。
若草物語は、南北戦争の頃のアメリカを舞台に、軍人の父と、母と4人の娘の一家のつながりをテーマとした物語です。
まだ4分の1くらいしか見ていませんが、心温まる物語であるうえ、アメリカ人の考え方が垣間見えて面白いです。
特に感じるのは、やはりアメリカ人は自尊・自立を大事にするということ。
特に自分の才覚で生きていこうという次女のジョオにその傾向が顕著です。
ちなみに、長女のメグはいい人オーラ全開と見せかけて、結構我が強いです。
また、「私のあしながおじさん」も見ましたが、これまたアメリカの懐の深さを感じる作品でした。
最後のジュディの名演説には感動しました。
リンカーン、ケネディ、オバマ、ジョブズの名演説もそうですが、本当にアメリカは演説の国ですね。
最近の日本だと、あまり名演説というのはないように思いますし、また政治家以外の演説というのは違和感を感じるのですが、こういう点、アメリカは面白い国だと思います。
若草物語に限らず、オバマ大統領が推進してきた皆保険制度への抵抗が強いなど、アメリカ人は本当に強いと思います。
皆保険制度は導入すべきだと思いますが、アメリカ人のこういう強さは素直に評価したいと思います。
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