アドルフに告ぐ

今日も図書館に行って、手塚作品を借りてきました。

今日読んだのは、ヒトラーの秘密をテーマに第二次世界大戦前後の世界とその悲劇を描いた『アドルフに告ぐ』。

ドイツ総統アドルフ・ヒトラーの重大な秘密を巡る、長編大河サスペンスとなっています。

ユダヤ人との友好を望みながら、ナチスの考えに染まっていく少年、日本人でありながら当時の日本の考え方に賛同できず、自分の信念を通す人々、ドイツに忠誠を誓う人々etcが複雑に絡み合っていきます。

その時期の主要な事件を伏線に、男女の恋愛も複雑に絡み合っていきます。

そして、その中で問われる、人種間のお付き合いや戦争の意味、そして家族・友情のきずな。

ヒトラーだけでなく、二人のアドルフの人間関係の変遷がこの時代、人間の業を象徴していて興味深いです。

戦後60余年、そして制作30年弱を経てもなお考えさせられる大作です。

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