世界の祝日①

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社会人として週5日働いているのが普通になると、たまにある祝日が非常にありがたいものです。
ついつい横になって休みがちな祝日ですが(汗)、その祝日にはたいていの場合意味があり、時として非常に重要な出来事が背景にあったりします。

祝日をただ無為に過ごすのももったいないし、先人への敬意を表する意味も含め、数回にわたって世界の祝日を紹介してみたいと思います。

ちなみに7月25日は、チュニジアの共和国記念日だそうです。

●メーデー(5月1日:世界共通)

日本でもおなじみのメーデー(May Day)は、世界共通の「労働者の日」です(ただし、別に労働者の日がある国もあります。日本でも11月23日は勤労感謝の日です)。

もともとは、アメリカ・カナダの労働組合の連合が一日8時間労働を求めて(一日の3分の1は仕事、3分の1は休息、3分の1は好きなことのために)、1886年5月1日にストライキを行ったことに由来するそうです。
しかし、このときは弾圧を受けたため、4年後の1890年5月1日に、ヨーロッパを巻き込んで大々的に活動することになりました(国際メーデー)。

日本でも、1900年代前後から労働運動の動きが活発になり、1920年からメーデー活動が行われています。
日本でもメーデーにまつわる歴史的事件がいくつか起こっています(血のメーデー事件など)。

ちなみに、日本では5月1日は祝日ではありません。残念ながら。

また、ヨーロッパでは、古代から春の訪れを祝う日となっています。

●ガンディー記念日(10月2日:インド)

インド独立の父として名高い、マホトマ・ガンディー。インドではその誕生日をガンディー記念日として祝日としています。

ガンディーは弁護士として公民権運動にかかわる一方、第一次世界大戦後は、イギリス製品の不買運動など、「非暴力・不服従」を掲げインド独立運動を進めます。

1930年には、英政府の塩の専売制度に反対し、約1カ月にわたる「塩の行進」を行います。彼のこの行動をきっかけに、塩の非合法製造や不買運動が広がり、英国の支配を揺るがせます。

第二次世界大戦後、インドは独立。その際にヒンドゥー教徒とパキスタン・イスラム派の対立の軽減に尽力しますが、ヒンドゥ―原理主義者に暗殺されてしまいます。

その後、その思想はキング牧師など世界の多くの人に受け継がれたほか、インドでも人々の尊敬を受け続けています。

非暴力を掲げるガンディーを尊敬しているインドが今や核兵器を持っているというのも隔世の感です。

ガンディーは草葉の蔭でどう思っているのでしょうか。

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