自分が将来どうしたいのか、どうなりたいのか、ということを考えるときに、今よりはピュアだった学生時代の頃を思い出すことが多々あります。
そんなとき、学生時代に読んでいたような本を読んで、学生気分を味わいたくなることがあります。
そんな私が最近読み始めたのが、歴史学者・ウォーラーステインの入門書。
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ウォーラーステインという人は、世界のシステムを「中核」と「周辺」で分けて考えたことで知られています。
中核の先進国が豊かになるために、周辺の後進国が犠牲になるのが世界のシステムだとか。
理解が正確でないかもしれませんが。
こういう人たちの考え方を多少なりとも吸収することで、自分の頭を新鮮にするとともに、自分なりの社会間が磨かれていくのではないかと期待しています。
それにしても、あの頃は本当によく勉強していたなあ。