祝・ロイドさんねんどろいどゲット
日本ファルコムさんの軌跡シリーズにハマって何年かが経ちますが、軌跡シリーズは個性豊かなキャラクターが多く、それぞれのキャラクターに思い入れがあります。
キャラクターが好きなので、ゲームだけでなくグッズも集めてしまいます。そのようなファン心理を理解しているのか、日本ファルコムさんはグッズの展開にも力を入れているように思います。
空(1-3)→零・碧→閃(1-4)→創→黎と、世界観を一にして続く軌跡シリーズの中で、個人的に最も思い入れのあるキャラクターは零の軌跡・碧の軌跡の主人公である捜査官(警察官)・ロイドなのですが、彼のグッズは閃の軌跡の主人公・リィンのものに比べてかなり少なく蒐集が難しかったりします。
リィンは軌跡シリーズだけでなく日本ファルコム作品の全キャラクターの中で最も高い人気を誇るのでそれと比べると分が悪いのですが、ファンとしては推しキャラは万難を排して応援したいものです。
グッズの中でも特に注力しているのがねんどろいどというSDキャラクターのフィギュア。
ファルコム作品のキャラクターの多くが発売されていますが、限定商品だったり海外でしか提供されていなかったりするものもあり、そういうものはネットで見かけることも少ないです。
それでもいつか出会うときのためにこまめにチェックするのがファンというものです。
ロイドのねんどろいども『零の軌跡』の中国語版の特典のため日本国内での流通量は極めて少ないと思われ、オークションサイトなどでもお目にかかることがありませんでした。
それでも頻繁にヤフオクやメルカリ、中国の通販サイトなどをチェックしていました。
いつもダメ元で見ているのですが、最近ついに中国の通販サイトでロイドのねんどろいどを発見し、即座にポチりました。
本当に出会うことができるんだと、感動しかなかったです。
そして注文から3週間弱、ついに手元にロイドさんをお迎えすることができました。
凛々しい表情に得物のトンファー。いいですねー。
『創の軌跡』のアクリルスタンドと並べてみました。どっちもいい!
特務支援課の仲間と
『零の軌跡』からのチームである特務支援課の仲間と並べてみました。
それぞれらしさがうまく出ていて素晴らしい。
もう一人のメンバー・ランディのねんどろいども中国語版で提供されているらしいのですが、残念ながら今回は見つからずロイドだけのお迎えになりました。
いつかはランディも並べてあげたい。
せっかくなので、以前購入した版画のデザインである『三つの軌跡』(『閃の軌跡Ⅳ』)っぽく空・零/碧・閃の軌跡の三作品の主人公(エステル・ロイド・リィン)を並べてみました。
軌跡シリーズ前半(?)三部作の主人公そろい踏み。
『三つの軌跡』は作品中の時系列的にフィギュアの時より後なのでそれぞれ若干服装が変わっているのですが、それもキャラクターの成長を感じさせてくれますね。
『三つの軌跡』は軌跡シリーズの初めの3タイトルになりますが、今後『黎の軌跡』から物語の後半に入るようですが、今後も魅力的なキャラクターの登場が楽しみです。
祝・黎の軌跡Steam版プレイ!!
黎の軌跡といえば、3月にSteamで日本語版が配信開始され、Switch派の私もついにプレイすることができました。
これまでの軌跡シリーズに劣らずとても引き込まれます。
ストーリーやキャラクターも魅力的ですが、黎の軌跡の最大の特徴は、従来の軌跡シリーズのコマンドバトルとイースシリーズのアクションバトルがシームレスに楽しめるところにあると思います。
フィールドでのアクションバトル(『黎の軌跡』©Nihon Falcom Corporation)
フィールドを動いていると敵が徘徊しているのは従来の軌跡シリーズと同じですが、従来は接触してコマンドバトルになるところ、そのままアクションバトルを行えます。
しかも、ボタン一つでコマンドバトルに移行することもでき、両方の戦闘を楽しむことができます。アクションが苦手な人も困りません。
軌跡シリーズ伝統のコマンドバトルも健在。(『黎の軌跡』©Nihon Falcom Corporation)
ストーリーとしては主人公がグレーな稼業ということもあり、ハードボイルド的な感じになっています。
これまでの軌跡シリーズとは違ったテイストですが、その世界観に違和感なく溶け込んでいる気がしました。
『零の軌跡』・『碧の軌跡』で主人公が警察官でありながらも裏社会との接点が多く似たような雰囲気があったのもあるでしょうか。
また、軌跡シリーズ、ファルコム作品の定番(お約束)要素もしっかり詰め込まれています。
そのうちの一つ、女性キャラの笑顔の圧力も健在です。
例えばヒロインのアニエス嬢、普段は丁寧で温厚な振る舞いですが、時として笑顔で圧をかけてきます。
教育に悪い表現も多いので、こういう反応が多い(笑)(『黎の軌跡』©Nihon Falcom Corporation)
本当に多い(笑)(『黎の軌跡』©Nihon Falcom Corporation)
過去作品では『零・碧の軌跡』のエリィが似たポジションです。
軌跡シリーズの赤髪キャラはヤンチャ系が多い?(『零の軌跡』©Nihon Falcom Corporation)
また、ストーリー上の特徴として、我々の社会でもよく取り上げられるテーマが重要な位置づけを与えられていることも挙げられます。
例えばパワハラやLGBT、AI、反社取引などなど。このような話題はこれまでの軌跡シリーズにはあまりなかったと思いますが、ファンタジーの世界に違和感なくこのようなテーマを入れてくるのも面白かったですね。
軌跡シリーズは現時点で『黎の軌跡Ⅱ』まで発売されていますが、PS4・5を持っていないので当分プレイはお預けのようです。
SteamでもSwitchでもいいので、早くプレイしたいものです。待ってます!!