2013年の目標

私事ですが、1月2日は私の誕生日で、本日で29歳になりました。
20代最後の1年を迎えるにあたり、今年の目標を考えてみたいと思います。

1. 健康管理

帰国後から風邪気味で大晦日には風邪でダウンしてしまい、年明けも体調が芳しくありませんでした。体はだるく、食欲もなく、たかが風邪とはいえ大変でした。
体調を崩すと普段の健康のありがたみがよくわかります。やはり体は資本です。
体調が悪いと何をするにも効率が悪いですし、そもそもやる気もわきません。
ということで、今年の第一の目標は健康であるということです。

ついでにスリムアップも図りたいところですね。

2. 仕事を見つける

帰国してからのんびりモードに入っていますが、先立つものはお金ということで、いつまでものんびりしている訳にもいきません。
とはいえせっかく留学したのだから、自分のゴールに結びつく仕事を見つけたいもの。
具体的には広報やコンプライアンスを軸にCSRに関わっていきたいと思います。
幸い広報の経験はありますので、広報・CSR活動の経験とMBAの経験をうまく活用して次のキャリアを切り開いていきたいと思います。

あまり人に心配をかけないためにも、なんとか4月から働けるようにしたいところです。

3. 多くの人と話す

将来の夢を実現させるために必要なことはたくさんありますが、特に大切なことは自分の見識を広げることと、自分の夢に具体性を持たせるための情報を得ること
そして色んな人とお会いする中で新たな分野に挑戦する機会や面白いアイデアを見つけていきたいと思います。

以前に多くの人とお会いしてプライベート名刺を配るという挑戦をしていましたが、今年もその挑戦を続けたいと思います。

今年も新規の100名の方にお会いしてお話を聞くことを目標に頑張っていこうと思います。

4. 本を読む

自分の見識を広げるため、また人に提供できる引き出しを増やすためにはインプットを増やすことも重要です。
そのためにまず行うべきは本を読むことだと思います。

とりあえず、各種書籍の合計で年間50冊を目標にしようと思います。
歴史の本が好きですが、歴史の本だけでなくビジネスや古典などの書籍も積極的に読んでいきたいところです。

5. 情報発信

留学中は留学生活についてブログなどで情報発信を続けていましたが、その理由は2つあります。
1つは情報発信をする中で自分の考えを整理することができること。
もう1つは情報発信をすることで同様の関心を持っている人を引きつけることができること。

実際にブログを書くことで留学生活の備忘録になると共に自分がどのように変わったかを整理することができましたし、またブログの記事を読まれた方からご連絡を頂いたこともあります。

このような情報発信の重要性は今後も変わらないと思います。

そのため、今後は自分のキャリアのゴールであるソーシャルファイナンスその他の分野で情報発信を積極的に図り、多くの人との接点を持つことができるようにしたいと思います。

現在私が持っている情報発信のツールは、
・本ブログ
・Twitter, Facebook等のSNS
・歴史メルマガ

本ブログではソーシャルファイナンスなどの関心事や日常において気づいたこと、SNSではやはり自分の関心事を適宜日本語ないし英語で発信、さらに滞りがちだった歴史メルマガも少し発行頻度を上げて歴史の分野でも人とのつながりを求めたいと思います。
歴史メルマガは5回以上の発行を目指します。

6. 英語力の維持・向上

1年間留学をする中で多少向上した英語力ですが、日本語にどっぷりの3週間であっという間に錆び付いていることが判明しました。
そのため、今後も意識して英語に触れる機会を作らないとせっかく向上させた英語力もすぐに元に戻ってしまいます。

そこで、できれば英語を使う仕事を求めると共に、プライベートでもオンライン英会話を再会する、英語のウェブコンテンツを見る、英語での情報発信を行うなどの取り組みを続けたいと思います。

1年の計は元旦にあり、ということで元旦に初詣に行った時に神社の鐘を突いてきました。
鐘の音を聞くと一切の苦から逃れ、悟りを開く効果があるそうです。

読者の皆様におかれましても、今年1年健康に、お幸せに過ごされることをお祈りいたします。

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2012年振り返り

新年あけましておめでとうございます。
私にとって2012年はオランダ・ロッテルダムでの奮闘の1年であっという間に過ぎ去ってしまった感じがします。

ここで新年を迎えるにあたり、2012年の振り返りと2013年に向けての目標を考えてみたいと思います。

【2012年振り返り】
2012年はロッテルダムに留学していましたが、その際に掲げた目標は5つ。
これらの目標に沿って留学の成果を振り返ってみたいと思います。

1. 将来日本のソーシャルファイナンス界のリーダになるべく学習・人脈形成を図る

ロッテルダムに留学した最大の目的はソーシャルファイナンス関連の話を実務家から聞いたり人脈形成を図ることでした。

こちらについてはトリオドス銀行をはじめとする欧州のソーシャルファイナンス関係者から話を聞いたり、欧州で活躍されている日本人の方から実務の話を聞いたりすることができました。

まだまだ学ぶべきこと、話を聞くべき人は多いですが、海外での第一歩としてはよかったのではないかと思います。

2. 海外の人たちと壁を作らずコミュニケーションを図ることができるようになる

留学するまで海外で生活したことはおろか、外国人の知人さえいませんでしたので、海外の人とどのようにコミュニケーションをとることができるのかは全く分かりませんでした。

しかし、1年間クラスメイトなどとふれあう中で、海外の人だからといって日本人と特段感覚が違う訳でもなければ、特段高いレベルの英語が必要な訳でもなく、一定レベルの英語力と前向きな姿勢があれば十分にコミュニケーションをとることができると実感することができました。

また多くのクラスメイトから英語力が伸びたという指摘も受けていて、英語のでのコミュニケーション能力も向上したようです。

1年間ロッテルダムで過ごす中で親友と言える人も何人かできましたし、この点も初めての海外生活としては及第点だったと思います。

3. 人前で話すことのできる英語力を身につける

1年間のプログラムの中で何度もプレゼンを行い、最後には一人で40分以上のアニメのプレゼンも行いました。

最初は英語もたどたどしかったし緊張もしましたが、プレゼンを繰り返す中で慣れてきて、最後の方では緊張しすぎることもなく話すこともできるようになりました。

とはいえ、人前でディスカッションをしたりするレベルではないので、グローバルに活躍するにはまだまだ道は遠いのですが。

ともあれ、この点でも及第点だったと思います。

4. 引っ込み思案な性格をたたき直し、積極的な性格に生まれ変わる

これからキャリアにおいてもプライベートにおいても自分のしたいことをするには自己主張も必要になってくると思います。

留学中は自分のしたいこともある程度自分の意志でできましたし、議論でもできるだけ自分の意見を言うようにするなど、多少は積極的になれたかもしれません。

またhistory clubと称して歴史の議論をしたりディナーを企画したりしたのも積極的に動いた成果だと思います。

しかし、まだまだ自分の自己主張の強さや交渉力は不十分で、これは今後の課題になりそうです。

5. 日本のアニメの魅力を海外に伝える

上述の通り、留学生活の終盤でクラスメイトの前で日本のアニメについてのプレゼンをすることができ、またFacebookなどでもときどきアニメの話をしていたので、日本のアニメの魅力についてある程度伝えることができたと思います。

すでにサステナビリティ/ファイナンスの人間として認識されていたこともあり、これで目標であったサステナビリティ/ファイナンス/アニメというキャラ立ちもできたようです。

またアニメのプレゼンを通じて隣国ロシアのクラスメイトが日本の文化に大きな関心を示してくれたこともあり、日本の民間外交という点でも微力ながら貢献できたと思います。
民間外交の重要性については大学時代から感じていたので、それを自分の手で実現できたのは大きな一歩だと思います。

簡単ながら1年間の留学生活を振り返ってみました。
留学する前は背伸びかな?と思っていましたが、その気になれば案外できるものです。
もちろん英語力の改善もあるでしょうが、それ以上に前向きな姿勢で居続けたのが大きいと思います。
頑張ればたいていのことは実現することができる、ということを体験したこと自体が非常に大きな収穫であり、変化だったと思います。

2013年もこの姿勢を忘れずに前向きに頑張りたいと思います。

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本当に出会えてよかった人たち

敢えてキャリアを中断して留学して得られるものは色々あると思いますが、大きなものの一つは人との出会いではないでしょうか。

もともとソーシャルファイナンス関係者とのネットワークを作るというのが留学の目的だったので、そういう人と話す機会はできるだけ持つようにしました。

また、ソーシャルファイナンスに限らず、クラスメイトを見ていると学ぶことも多々あり、それもまた勉強になりました。

本エントリーでは私がこの1年間、どのような人と出会ってきたのかをご紹介したいと思います。

MFMの友人P

Pさんはロッテルダムに来て初めてできた友人で、換言すれば初めてできた外国人の友人ということになります。

彼はタイの出身で、前職は金融-ITのプロフェッショナルとして働いていました。
彼も私ほどではありませんが、やはり英語には苦労していたようで、英語の苦労話については2人でよく話し合いました。

彼自身忙しい中、我々夫婦のこともよく気にかけてくれ、非常に助かりました。

彼は私がかねてより関心を持っていた金融機関でインターンシップをしているところで、友人が直接の情報源になるという点でも貴重な存在です。

近いうちに彼に会いにタイにも行きたいものです。


ロッテルダムの街中にて。

MFMのクラスメイトT

学生の頃からPFI/PPPに関心を持っていて、機会があればその分野の専門家に話を聞いてみたいと思っていました。

そんなことを考えながらLinkedInを見ていると、MFMにその分野の経験者がいました。
話を聞いてみたいと思っていると、幸運にもMBATの宿で同室に。
ここぞとばかりに色々聞いてみました。

そしてGala Partyでも話す機会がありました。
話を聞いてみると、サステナビリティ分野に強いPrivate Equityにてインターンシップをしているのだとか。
彼もサステナビリティと金融の関係に関心があるということで、今後ともkeep in touchでいきたいですね。

ちなみに彼にもGalaで「最初は英語が不得手だったけど、今は普通に会話できているよねー」と言われ、ありがたかったです。

Talal
Galaにて。右の女性もMFMの才女。

MBAのクラスメイト

MBAのクラスメイトでも特に感動したのが、困っている人を助けようという人が結構多いこと。

1学期に英語力の低さのためなかなか周囲とコミュニケーションをとることができず困っていたら、英会話の練習に付き合ってあげるよーと声をかけてくれる人が何人かいました。
しかも、そのクラスメイト達とは特段話したこともなかったにも関わらず。
厚意に甘えて何度か話に付き合ってもらいましたが、その甲斐あって少しずつクラスにもなじんでいくことができたように思います。

また、3学期にAdvanced Strategyのクラスで思い切って発言したら、それを見ていたクラスメイトから英語力向上のサポートをもらいました。
この人ともそれまで話したことはなかったし、またそういうことをする人というイメージもなかったのですが、それ以降折りにふれ色々助けてくれました。
彼女には先日ささやかながら恩返しをすることができ、ホッとしています。

こういうSupportiveな人たちと出会えたのも大きな収穫でした。
自分も彼らを見習って常に人のことを気にかけられる人間になりたいものです。

欧州で活躍する日本人の方たち

せっかくソーシャルファイナンスの本場の欧州にいるのだから、欧州で活躍されている日本人の方にお会いする機会は是非作りたいと思っていました。

その結果、幸運にもブリュッセルとロンドンで活躍されている方々とお会いする機会を頂き、色んなお話を聞くことができました。

特にブリュッセルではSRIの調査の手法について詳細に伺うことができ、どのようにCSRといった定性的な情報を定量化して評価するのかを学ぶことができました。
日本ではこのような情報になかなか触れることができないので、非常に有意義な時間でした。

オランダのソーシャルファイナンスの専門家

RSMには色んな分野の専門家がよくワークショップなどに招かれるということもあり、ゲストと話す機会も多くありました。

その中にはトリオドス銀行をはじめとするソーシャルファイナンスの実務家もいたため、彼らと直に話す機会もありました。
金融機関としてサステナビリティをどう考えるのか、ということを直接聞くことができたのはよい機会でした。

このように学校の内外で貴重な出会いがあった1年でした。
これだけでも非常に有意義な1年間だったと思います。

来年以降、このような出会いをどのように次のステップに結びつけるか考えていきたいところです。

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London Trip

サステナビリティ/CSRと金融を結びつけるソーシャルファイナンスに触れるためにオランダに渡った身としては、是非とも行きたかったのがロンドン。

イギリスは金融に社会的意義を結びつけるのが得意な国で、PFI/PPPがこの国から始められたほか、SRI(社会的責任投資)についても存在感が大きいです。
さらに昨今注目を浴びているSocial Impact Bond(SIB)もロンドンのSocial Financeという団体が開発したものです。
そしてこのSocial Financeという団体は規模こそ小さいものの錚々たる経歴の人物が参画しており、イギリスにおけるソーシャルファイナンスの存在感の大きさを示唆しているといえそうです。

そして某ウェブサイトにてロンドンでまさにそのソーシャルファイナンスの分野で活躍されている日本人の方がいるという話を見て、これはオランダに要る間に是非会いに行かなくては、ということで連絡を取って見ると快諾いただき、一路ロンドンへ。

せっかく欧州にいるなら格安航空を使いたいと思い、格安航空大手のRyanairを利用することに。
オランダ・アイントホーフェン空港からロンドンのスタンステッド空港に向かいます。

ちなみにアイントホーフェンはオランダ発のグローバル企業・Philipsの本社がある都市で、駅前にはPhilipsの建物がたくさんありました。

駅から空港に向かうバスに乗り、そして搭乗。
格安航空だからといって不便さは特になく、順調にいきました。


Ryanairに搭乗

飛行機に乗ること約1時間、ロンドンの空港に13時頃無事到着。
入国審査に時間がかかり、ロンドン中心部についたのは15時過ぎ。

ホテルで休み、その後予定されていた上記ソーシャルファイナンス関係の人たちとのディナーへ。

ありがたいことにロンドンでCSRのプロフェッショナルとして活躍されている方などにもお声がけ頂いて多くの人とお会いする機会になりました。
ちなみにその方は欧州MBAを卒業されていて、その点でも親近感を感じました。

最初は自己紹介から始まったのですが、自己紹介をしているだけでも話が盛り上がり、色んな問題意識を共有することができました。

中でも印象に残ったのが、ボランティアの需要と供給がマッチしていない、その中で自治体も有効なボランティア支援ができていないという指摘でした。

単なる雑談とかではなく、こういう真面目な話で時間が過ぎるのは、いかに彼らが真剣に世の中と向き合っているかということの証左で、非常に有意義な時間でした。

食事の後はロンドンでも有名なバーに移って英国のビールをごちそうになりました。
ハイネケンとは違った味わいがあって美味しかったです。
ごちそうさまでした。


英国で活躍されている方々。眩しい!

翌日はロンドン観光に。
ロンドンと言えばやはり大英博物館。
数年前にロンドンに来た時に訪れましたが、何度来てもいいものです。


大英博物館。こんなに豪華でも無料。

定番のロゼッタストーンや日本コーナーなど各地の名物をしっかり見ました。
以前に来た時とは何となく感じ方が違ったのは、世界中のクラスメイトの中にいたからかもしれません。

大英博物館の近くにはお土産屋さんもたくさんあって、大好きなロンドン地下鉄のTシャツやキーホルダーを購入。
なぜかロンドンの地下鉄には惹かれるものがあります。”Mind The Gap”というアナウンスや路線図が特にお気に入りです。

その後はロンドンの夜景を見ながらロンドン散策。
タワーブリッジの辺りが好きです。


おなじみ”UNDERGROUND”のマーク。


いつ見てもこの辺りの夜景はキレイ。


タワーブリッジの夜景を間近から。

夜景を見ながら、やっぱりロンドンはいいなー、と思いました。
次に欧州を訪れる機会があれば、是非ロンドンに滞在したいものです。
そしてその時にはより多くのソーシャルファイナンスの分野で活躍されている方にお話を聞き、自分の未来に繋げていきたいとも思います。

二泊三日の旅でしたが、最終日は朝7時くらいの便だったので、朝4時くらいにホテルを出立。
モーニングコールとタクシーの手配をホテルの人に依頼したのですが、その時に自分がロッテルダムで勉強していることなどを話していると「あなたの英語は上手だ。私ともコミュニケーションをとれている」と言われました。
こういうことを言われると本当に嬉しいですね。素晴らしいロンドン土産になりました。

早朝にオランダに到着し、そのまま授業へ。結構大変でしたが、そこはアドレナリンを出して乗り切りました(笑)

ドタバタして十分にロンドンを堪能したとは言えませんが、オランダ滞在中に行きたかったロンドンを味わい、多くの方とお話しできたのは本当によかったです。

次はゆっくりロンドンの空気を味わいたいものですが。

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Gala Party

RSMのMBAプログラムを締めくくる最後のイベントはGala Party
Gala Partyとは卒業パーティみたいなもので、無事に卒業を迎えられたことを祝うものです(正式には卒業は確定していませんが)。

こちらのイベントは学校が主催し、何人かのクラスメイトが企画してくれました。
会場はロッテルダムの港近く。世界を代表する港湾都市ロッテルダムでの生活を締めくくるに相応しい場所ですね。もっとも、会場の中から港は見えなかったのですが。

Gala
RSM貸し切りです。

会場では最初は食事をとりながら歓談。みんなの服装もスーツや正装、ドレスなど華やかです。
そして歓談しているうちにDean(ビジネススクール学長)の挨拶。

そして、それに続いて日本人チームが日本の存在をアピール。
日本を代表するアイドルグループの歌を熱唱します(実は今年2回目…)。


黒歴史もいつかは明るい記憶に?

出し物が一通り終わると、後はクラスメイトとの歓談+写真撮影の時間。
クラスメイト達と別れを惜しみます。

色んな課題を共にこなしていったチームメイト達(基本的におんぶされてましたが…)や英語に苦しむ自分を助けてくれたクラスメイト、色んなことを教えてもらった友達。話は尽きませんでした。

Term1
1学期のチームで写真撮影

学校からチームを割り当てられた1学期、2学期に加え、3学期、4学期にも科目ごとにチームを組みましたが、1学期のチームが一番団結力があったように思います。
実際、最後までこのチームのメンバーとは集まって食事会をしていました。

志を同じくするMFMのメンバーとも挨拶。
MFMというファイナンスのプロ達と話す機会があったのは非常によかったです。

特にPFI/PPPという個人的にも関心があり、今後日本でも重要になるであろうファイナンス手法の専門家と話すことができたのは楽しかったです。

Talal
親しいMFMの学生と

そして日本人チームでも撮影。
今年のRSMの日本人は4名でしたが、それぞれが個性が強く、性格や得意分野を活かしてクラスの中でも存在感を出していて、非常に素晴らしいチームでした。
とあるクラスメイトによると「国別チーム賞があれば日本人が優勝」だったそうです。
2回もダンスを披露すれば優勝も間違いないでしょうが…(笑)

日本人チーム
日本人チームで。非常にアグレッシブでした。

クラスメイトの歓談を続け、気がつけば午前2時。数時間ずっと話していたことになります。実際途中で声が嗄れて話すのが大変になりました。
ずっと英語で話していたことや多くのクラスメイトとざっくばらんに話せるようになったことなども成長の証だと思います。

私は午前2時過ぎに帰りましたが、パーティは6時くらいまで続いていたようで、最後まで残っていた人も結構いました。みんな本当にタフです。

これで本当にみんなとお別れですが、最後に気持ちよく色んな人と話すことができたのはいい思い出になりました。

この調子でこれからも世界中の多くの人とコミュニケーションをとることができたらいいなと思います。

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交換留学生との出会い(MBA)

RSMは多くの学校と提携して、交換留学生を派遣及び受け入れています。

そのため、9月から始まる最終学期には何人かのクラスメイトは他校に行ってしまう一方、多くの交換留学のMBA学生がRSMにやってくることになりました。

RSMにやってきた学生の派遣元は欧州、北中米、アジアなど世界中に亘ります。
今年RSMが受け入れた交換留学生は10人程度でした。
クラス全体が100名程度ですので、結構大きな割合ですね。

私もRSMに関心を持ってきてくれた彼らとできるだけ仲良くしようと積極的に話しかけたりしました。

そうするうちに何人かの交換留学生とは親しく話すことができるようになりました。

中でも特に仲良くなったのが、HKUST(香港科技大学)から来た交換留学生。
彼は私より一つ若いのですが、英語が流暢なのはもちろん、人柄もいいし、キャリアについてもよく考えているし、付き合っていて学ぶところがたくさんありました。
香港についてよりは彼の出身地などについて話すことが多かったのですが、せっかくなら香港に着いても色々聞いておけばよかったとは思います。
まあ、これからもいくらでも聞くことはできるのですが。


親友達とお別れディナー

ちなみに今年RSMに来た交換留学生は女性が多かったのも特徴の一つだと思います。

あまり女性と話すのは得意ではないので、彼女達とはあまり話すことはありませんでしたが、それでも何人かの人とは親しく話せましたし、アニメプレゼンにも顔を出してくれました。

結局のところ、交換留学生とも仲良くなろう!という当初の意気込みほど仲良くなることはできませんでしたが、それでもRSMに来てくれた人の中で親友と言える人もできたし、またそれ以外にも様々な学校から来た学生と話すことができたのは貴重な機会でした。

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