コロナ禍を糧にする

習慣をやめると取り戻すのが大変

昨年5月に最後の投稿をしてからもうすぐ1年。何か書きたいとは思いつつ、ネタがなかったり、仕事や博士論文の作成で時間をとられていたので結局何も書けませんでした。

そんな思いを抱えていたところ、昨今の新型コロナウィルス騒動により在宅勤務が課されたことにより時間ができ、今こそ何か書かなくては本当にブログの習慣が途絶えてしまうと危機感をもって、とにかく投稿することにしました。
もしかしたら私の安否を気遣ってくださっている読者の方もいるかもしれませんし(笑)

業務でも私生活でも新型コロナウィルスの影響はそれなりにあり、大変な思いもしていますが、その一方で完全在宅勤務という新たな経験と普段得られない時間という貴重な財産を得ることができています。
苦しい経験もポジティブに考える、というのは昔からのポリシーですのでこのコロナ禍もトータルではプラスにできるように工夫をしたいものです。

そしてその一環として、ブログの更新も再開したいと思います。
こうして久々の投稿をすると、一回途絶えてしまった習慣を再開するのはエネルギーが必要だなと思います。
ブログに限らず、ジョギングや筋トレ、英会話なども習慣を中断・再開した経験がありますが、どれも相当なエネルギーを要しました。
だからこそ、コロナ禍がもたらしたこの機会を逃さないように頑張ります。

といって習慣のためにする記事の粗製濫造は気持ちよくないですが、まあ場末のブログなのでお目こぼしいただければ(汗)

 

自分の将来を描く

昔からありあまる時間を使ってのんびりと思索することに憧れがありましたが、コロナ禍はその憧れを実現する絶好の機会だと思います。

といっても、なんだかんだで仕事や私生活で時間がとられて意外に時間ができないのですが、それでも以前よりは時間がある感じはしますし、何もすることがないときにはWikipediaで歴史散策の旅に出たり、どういう仕事がしてみたいか、などを考えたりしています。

時間があると、自分の将来のことも考えることが多いです。
特にこれからのキャリアについては常日頃考えているので、考える割合が高くなります。
しかも、偶然なのかわかりませんが、在宅勤務が始まってからリクルーター(エージェント)の方からの接触が多く情報が集まるのでなおさら考えることになります。

自分の場合、資産運用会社のコンプライアンスという軸しかないので選択肢は他の業種・職種の方、たとえば総合商社勤務、とか営業・経営企画などといった方よりは限定されてしまいますし、ロールモデルもサンプル数やバラエティに富んではいないのですが、だからこそ何かしらユニークな存在になる方法はあるのではないかと模索しています。

そんな中、法務系キャリアの代表的な姿について解説している記事を読み、自分の将来像について想像を膨らませたりもしました。
厳密には法務とコンプライアンスは別の職種ですが、兼務することも少なくないですし、扱いとしても似ている部分が多いので大変参考になりました。
法務やコンプライアンスという職種は他の職種に比べ数が少なく、専門性も高いためこのような情報に接することがあまりなかったので非常に有意義でした。

 

 

思索の対象は別に自分のことでなくてもいいとは思うのですが、せっかくインドアで時間を過ごさなければならないのなら、普段時間をかけて考えられなかったことに向き合ってみる貴重な機会だと開き直ってみるのも大事ではないでしょうか。

 

お得に支援の輪に加わる

新型コロナウィルス蔓延の影響で各地でイベントの中止や旅行客の急減が生じていることは周知の事実ですが、その結果各地の名産品の納入もストップするため在庫が急増しているようです。
そのため、業者の方も積極的にPRしたり値引き販売をすることで少しでもダメージを軽減しようとされています。

これは消費者の側から見ると、おいしい名産品をお得な価格で購入することができる上に事業者の方をサポートすることができるという一石二鳥といえます。
特に今はストレスがたまりがちですし、おいしいものを食べてストレス発散するのもいいのではないでしょうか。

私もせっかくの機会ですので、おいしいものがあつまる北海道と築地の名産品をいくつか購入しました。
もちろん、しっかり堪能してストレス解消できました!
医食同源じゃないですけど、やっぱり食は大事ですねー。

北海道や築地以外にもあると思いますので、見かけたら是非ご検討くださいね。

 

 

ピンチはチャンス

新型コロナウィルスの蔓延により深刻な影響を被っている方も多い中で安易に言うべきではないのかもしれませんが、自分のポリシーとしては「ピンチはチャンス」と考えています。

金融市場も大きな影響を受けており、それが自分にどのようなインパクトをもたらすかはわかりませんし、自粛ムードが続くといくらポジティブ思考でいても健康面が心配です。

一方、前述のように在宅勤務という新しい経験ができ、これは近い未来の働き方にも影響すると思います。私のような遠距離通勤をしている人間にとっては歓迎すべきことです。

これに限らず社会の姿はある程度変わってくると思いますが、それに対し多少なりとも準備をすることができれば、その変化を自分の力にすることができるかもしれません。
具体的に何かと問われると困りますが、オンライン会議やオンライン飲み会に慣れる、在宅勤務でのパフォーマンス向上に努める、自分の業務の変化を先読みして人に先んじて対応を練る、といったことがあるでしょうか。

資産運用業のコンプライアンスという観点でいえば、金融市場のボラティリティの高まりやWTI原油先物価格のマイナス価格突入などの事象は規制に影響を及ぼす可能性があるので、今後どのような規制が検討されるのかは注視しておきたいところです。

生活環境を変えるという点では、在宅勤務普及を見据えて都市圏郊外に居住することをイメージしておくのも楽しいでしょう(小田原はおススメです)。

「ピンチはチャンス」は結局は精神論ですが、それでもピンチもチャンスだと思えば何とか耐えられると思いますので、読者の皆さまと一緒にポジティブ思考でコロナ禍を乗り切っていきたいと思います。

ブログ更新も頑張ります(笑)

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金融庁2.0(日本経済新聞出版社)

変わる金融にどう向き合うか

多くのビジネスは変化・進化を続けていますが、金融業においてその傾向は顕著です。

もともと金融は社会・経済のニーズに合わせて進化してきた歴史がありますが、昨今ではIT産業の著しい進化の影響によりFintechといった新しい潮流もできています。

また、度重なる金融不祥事や利用者の不満によって金融機関に課せられる規制についても大きな変化が生じています。

 

金融業が他のビジネスと異なる点として、まず経済全体における影響力の大きさが挙げられると思いますが、その裏返しともいえるもう一つの特徴として規制が厳しいことが挙げられます。

他にも規制が厳しい産業はあると思いますが、金融業の場合は基本的にライセンスが必要なことや事業者ごとに手がけられるビジネスが決まっていること、さらには個々の取引を行う上でも守らなければいけないルールが細かく定められていることなどは金融機関に対するルールの厳しさを際立たせているように思います。

さすがに電気や鉄道事業のようにサービスの手数料まで決められているということはないですが、保険商品のように商品自体に当局の認可が必要というケースもあるので、相当な厳しさです(かつては投資信託も同様でした)。

 

そしてその金融機関を縛っている規制は、異業種からの新たなプレイヤーの登場により、変革を迫られています。

仮想通貨・暗号通貨はその最たるものですが、これまでの金融の概念を覆すようなプレイヤーやサービスは規制と正面衝突するか規制の枠組み外の存在になることが多いですから、そのような新しいものを金融の枠組みに取り込もうとする限り、規制の変化は必然といえます。

新たなプレイヤーは既存の金融機関の競争環境も変えていきます。
新たなプレイヤーが便利・安価なサービスを提供すれば、消費者もそちらに向かいます。

それは当然既存の金融機関にとって脅威ですから、同様のサービスを開発するなり事業提携・買収するなりして対抗しなければなりません。
少なくとも、対抗手段なしでは現状維持も難しいのではないでしょうか。

護送船団方式という時代でもないので、現状維持すらできないのであれば、いずれは市場からの退出を余儀なくされる可能性もあります。

このように金融業のあり方が変化していく中で、当局も事業者も変わっていく必要があると思います。

そして、実際にそれぞれが次の時代に向けた動きを見せています。

銀行が仮想通貨やAIによる融資審査を導入したり、資産運用会社がAIによる分析や投資判断を取り入れようとするのもそのような時代の流れに沿ったものです。

 

変わる金融庁、変わるコンプライアンス

金融庁2.0

金融業界の特徴として規制の厳しさを挙げましたが、これは言い換えれば金融機関に対するルールを所管している当局(金融庁)の金融業界・金融市場に対する影響力の大きさでもあります。

最近は当局と金融機関の距離感も変わってきているようですが、一昔前には、当局が金融機関の「箸の上げ下ろし」までコントロールしていると言われたこともありました。

金融業が規制産業である以上、当局の動向が事業者に大きな影響を与えることは変わりません。
法令が変われば事業のあり方も変わりますし、当局が行う検査の内容・注目ポイントは事業者に大きなインパクトを与えます。

そのため、事業者としても当局の動向には最新の注意を払わなければなりません。特に会社の方向性を決める企画部門や会社を守るコンプライアンス部門は特にそうだと思います。

例えば、資産運用業界では「顧客本位の業務運営」や「フィデューシャリー・デューティー(受託者責任)」といったことが金融庁からも頻繁に発信されていますが、どのような対応をするにせよこれらのキーワード抜きに資産運用業を行っていくのは難しいでしょう。

これらを当局対応として行うのは事業者としてどうかと思いますが、現実問題としてこれらのキーワードを意識してビジネスを行わなければ、検査などで当局とまともな議論を行うことは不可能であり、当局対応としても失格です。

自分自身コンプライアンスの仕事をしていることもあり、金融庁がどのような方向を見ているのかというのはある程度意識していたところですが、ちょうど金融庁がどのように金融業と向き合ってきたか、またどのような方向性を志向しているのか、ということをまとめた書籍を読む機会があり、興味深く読みました。

 

 

個人的には当局とのコミュニケーションは、当局の志向を理解した上で、法令諸規則に基づいたロジックでなされるべきだと考えていて、あまりマスコミ的(ドキュメンタリー的)な観点からの書籍は読まないのですが、当局の考え方の背景を知るには有用ですし、読み物としても面白いと思いました。

現在は金融庁が担っている金融行政ですが、元々は大蔵省が所管しており、平成10年6月に金融監督庁として独立した組織になり、その後平成12年7月に金融庁となり、金融行政の企画・立案から金融事業者の監督まで金融行政全般を所管するようになりました。

出所:金融庁ウェブサイト(https://www.fsa.go.jp/common/about/suii/index.html)2019.5.24現在

 

金融監督庁発足時は銀行の不良債権問題が金融行政の最重要課題であり、したがって事業者に対する監督の焦点も銀行を始めとする金融機関の業務・財務の健全化にあったといえます。当時は不良債権処理を後押しするための行政処分を連発したことから、「金融処分庁」とも揶揄されたそうです。

その後現在に至るまでの約20年間、銀行・証券・保険・投資運用業などそれぞれの業種は幾多の困難や不祥事を経験し、その都度金融庁に金融行政のあり方を考えさせてきました。

本書には金融監督庁発足後のいろんな事件が登場しますが、リーマンショックや金融機関の不適切な不動産への融資といった記憶に新しい事件はもちろん、郵政民営化や総合取引所、メガバンクの反社会的勢力への融資問題、日本振興銀行のペイオフやモラトリアム法など、わずか20年の間にこんなに多くの事件があったのかと改めて驚かされます。

本書では触れられていなかったと思いますが、生命保険会社による不払い問題やAIJ投資顧問による年金消失問題も個人的には印象が強かったです。

 

金融庁の監督方針の変化:「ルール」から「プリンシプル」へ

金融庁はそのような不祥事対応に追われているという印象が個人的に強かったのですが、そのような印象が変わったのが、佐藤隆文長官時代の「ベター・レギュレーション」のための「ルールベース」から「プリンシプル(原理・原則)ベース」への監督方針の転換と検査局の廃止です。

「ルールベース」とは、当局が定めたルールを金融機関に遵守させることを主眼とした監督方針で、一般的な金融行政のイメージなのではないかと思いますが、「プリンシプルベース」は、具体的なルールではなく、一般的な原則を掲げ、金融機関がその方向に向かって進むことを促す監督方針といえます。

「ルールベース」ではルールがあることが前提ですが、変化が早い昨今ではルールの策定が環境の変化に追いつきませんし、またルールで画一的に縛ると金融機関の創意工夫が制限されるというデメリットがあります。だからといって、ルール違反をしていないから問題なし、と放置することは金融業の健全性を維持するためにも望ましくないと思われます。

一方、「プリンシプルベース」では金融機関が目指すべき一定の方向性を当局が掲げ、金融機関がそれぞれのやり方でその方向に進んでいくことを促す監督方針です。明確なルールがないため、古典的(?)な金融機関に強制的に何かをさせるというやり方には適しませんが、ルールの空白を埋めやすいというメリットがあります。

そして、金融庁自体ルールで何かをさせるというより、金融機関と対話をしながらお互いにアイデアを出し合う、という姿勢に変わってきているようです。
これはプレイヤー側も委縮せずに積極的に意見を言うことができますし、ありがたいことだと思います。

資産運用業(投資運用業)関連で言えば、「スチュワードシップ・コード」や「顧客本位の業務運営原則」などのソフトローを打ち出し、各運用会社がどのようにその方向性に沿って動こうとしているかは注意深く見ているようですし、運用会社側も横並び傾向が垣間見えつつも、それぞれの考え方で動いていると感じます。

 

変わるコンプライアンス

具体的な遵守ポイントが抑えやすいという点では、運用会社のコンプライアイアンス担当者としては「ルールベース」というのは当局対応がしやすいという点でメリットがありました。

逆に「プリンシプルベース」の考え方では、運用会社側で何をすべきかを考えなければならないので、大変といえば大変です。

一方で、運用会社側に創意工夫の余地が大きく、コンプライアンスとしてもいろんなことを打ち出すことができるので、コンプライアンスという仕事を面白くすることができるチャンスであるとも感じています。

 

これまでは、コンプライアンスという仕事は法令諸規則で決められた最低限のことを守らせるという保守的な仕事でした。

しかし、これからは最低限のルールを守るという点は残しつつ、プリンシプルに沿ってよりよいルールを作り、遵守していくことがコンプライアンス部門の役割になっていくと思います。

したがって、守りの面だけでなく、多少なりとも攻めの面でもコンプライアンスの役割が求められることになるのではないかと考えています。

最近の表現でいうと、「攻めのガバナンス」ならぬ「攻めのコンプライアンス」でしょうか。

自分自身、コンプライアンスの仕事の保守的で画一的な面を好きになれず、方向転換しようと思ったこともありましたが、コンプライアンスの役割が変わりつつあることにちょっとした喜びを感じています(笑)

さらにいえば、従来定性的でアウトソースなどがしにくいと言われていたコンプライアンスの業務もAIの活用などで効率化が進んでいく可能性も否定できません。
実際、AIによって法務やコンプライアンスの仕事が奪われていく、という記事を読んだことがあります。
すでに金融機関でもそのような取組みが始まっているかもしれません。

その流れの中で、いかにプリンシプルの実現に向かってアイデアを出すかということが今後コンプライアンス担当者として生き残っていくための鍵になってくるのかもしれません。

 

金融事業者は変われるか

金融業界を変化させていくには、金融当局が変わることも重要ですが、何よりプレイヤーである金融事業者自身が変わっていかなければなりません。

そして、金融事業者が変わるためには、その会社で働いている役職員が変化していくことが必要です。

新規のサービスやシステムの企画・開発ということももちろんですが、ビジネスモデル・収益構造や役職員の意識も重要なポイントだと思います。

もっとも、意識を変えるというその気になればできそうなことも、案外難しいものです。

偉そうにつらつら述べている自分も、金融庁の掲げるプリンシプルと向き合いながら「そうは言っても現実問題もあるし…」と思うことがよくあって、意識変革の難しさを感じます。

自分の意識ですら変えるのが難しいのですから、会社の役職員の意識を変えていくのはもっと難しいことだと思います。

特に会社の収益に責任を持っている営業の方などは目の前の数字との板挟みになることも出てくるわけですし、理想と現実の間で悩むはずです。

そのような問題を解決するのは時間がかかると思いますが、せめて一緒に考えられるような人間ではありたいと思います。

もちろん、前述の通り、新しい技術やアイデアを用いたサービスの展開も必要になってくるので、そのような新しいものに対してアンテナを張っていくのも大事なことです。

私は典型的な文系で技術のことはよくわからないのですが、そのようなものに対して「理解できないからわからない!」などといった頑なな姿勢を取ることは避けたいと思います。

わからないなりに理解をしようとすれば、大事なポイントは理解できると思いますし、それすらできないと役職員としての責任を果たせないのではないでしょうか。

 

本書では金融庁が所管する多様な業種の不祥事や課題とそれを乗り越えようとする金融庁の姿勢が描かれています。中には地銀再編に伴う天下り慣行との戦いといった生々しい話や金融庁内外におけるコミュニケーションの変化な比較的身近な話もあり、興味を引きます。

時代の流れや金融庁の動きに取り残されては生き残っていけないのはどの業種でも同じであり、そのような時流を考えるきっかけとして、金融業界に属する方にとっては一読の価値があると思います。

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新時代の幕開けにあたって

ワクワクする新時代の幕開け

ついに平成の時代が幕を閉じ、「令和」の新時代となりました。
明治以降平成に至るまで元号の変更は天皇の崩御に伴うものであったため、どうしても沈痛な雰囲気の中で新時代を迎えることになりましたが、今回は天皇(上皇)・皇后両陛下への感謝の気持ちと新天皇・皇后両陛下への期待の気持ちと共に新時代が始まるので、むしろワクワク感があるような気がします。

このことは天皇陛下御自身が懸念されていたことのようで、「お言葉」の中でも言及されていました。
結果としてこのようなワクワク感の中で新時代を迎えられるというのは、まさに陛下の意図があたったということで、本当にありがたいことだと思いました。

令和の時代も平成に劣らず波乱万丈になるのだと思いますが、変化を受け入れ、順応しつつ、変化を生み出せるようになっていきたいと思います。

変化の時代でも重んじたい「令和」

「令和」という元号の意味は良い調和(Good Harmony)とのことです。
和の大事さは言うまでもないですが、一方でなかなか実現しないものでもあります。
だからこそ、孟子や聖徳太子の名言(「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」「和を以て貴しとなす」)が重要視されるのでしょう。

人の和が大切というのは孟子の活躍した2000年以上前からずっと変わらないことですし、また人類の課題であり続けたとも言えます。

なまじっか人類が力を持ってしまったので、さらに人の和が大事になっているかもしれません。
昔と違って今では核兵器や銃器はもちろん、卑近なところではSNSなどでも簡単に人を破滅させることができるので、不和になることの悪影響は昔より大きそうです。

変化することは大事ですが、一方で「令和」という価値観は守り続けたいものです。

「令和」を令和にするために

「令和」時代を和を重んじる「令和」にするにはどのようにすればいいのでしょうか。

それは軽々に答えが出るものではないでしょうが、一つのポイントは「自分に理解できないことも受け入れようとする」ことではないでしょうか。

グローバル化の進展で海外との接点が増えたことに加え、最近ではLGBTなど多様な価値観や特徴を持った人の存在が顕在化しています。
他にも自分の知らない指向・考え方を持った人たちは多くいるはずです。

そのような人とコミュニケーションをとるときには理解に努めるべきですが、仮に理解ができなかったとしても言下に拒否するのではなく、極力受け入れようとすることが摩擦を抑えることにつながると思います。

また、そのような努力は自分の視野を広げることにもつながりますし、そのような寛容な社会はいつか自分を救ってくれると期待できるのではないでしょうか。

人を豊かにする技術革新と寛容さという組み合わせは、私たちの社会を大いに生きやすくしてくれるはずですし、令和の時代がそのような組み合わせを実現させられる時代であることを願うと同時に、その時代を生きる一プレイヤーとして、少しでもそのような社会が実現するように頑張りたいと思います。

ともあれ、新天皇陛下のご活躍に期待するとともに、上皇陛下と平成時代に改めて御礼申し上げます。

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「変わること」は幸せの道

すいているセルフレジと混んでいる有人レジ

年初に記事を投稿してから、ずいぶん間が空いてしまいました。。。(汗)
何か書きたいとは思いつつ、面白いテーマが思い浮かばず時間だけが過ぎていきました。

しかし、本日で平成も終わり、明日からは令和の時代。
このまま何も発信しないまま平成を終えていいのか!?と思い、テーマをひねり出してみました。
題して、「『変わること』は幸せの道」。

幸せになる方法は人によって違うと思いますが、個人的に誰でもできて、かつ比較的多くの人に共通しているのは、「自分が変化することによって幸せな環境に合わせる」ということだと思います。

平和なこのご時世、技術発展などによって基本的には世の中は便利で暮らしやすくなっていると思います。
また、職場や人間関係の選択肢も以前より増えてきて、自分が変化を望めばかなり自分に合った環境を選ぶこともできます。

一方で、人は変化を嫌うという一面もあります。
同じことを続けていれば新しいことを考える必要はないし、多少不便でも同じ環境にいれば、新しい環境に飛び込むリスクや面倒は回避できます。

最近、よく使うコンビニで興味深い風景に出くわしました。
そのコンビニはオフィス街にあってお昼の時間は非常に混んでいたのですが、最近セルフレジが導入されました。
これで混雑も緩和される…と思ったら、なんと相変わらず有人レジには行列ができていて、セルフレジはほとんど人がいませんでした。
導入からしばらく経った今でもあまり変わりません。
自分はその混雑を尻目にセルフレジの恩恵を受けてすぐに会計を終えられるのですが、なぜ並んでいる人たちがセルフレジを使わないのか不思議でした。

これはセルフレジに限らない話で、仕事でもプライベートでもよくあると思います。
インターネットをはじめネットワークシステムが発達しているのに、いまだに高コストでアナログな情報管理をしたり、インターネットで済ませたら安くて簡単にできる旅行の手配や買い物を電話や対面で行ったり。

個人的には、多少のブレはあっても世の中は基本的には人々にとって望ましい方向に進んでいくものだと思います。
誰しも不幸せになりたいわけではないですし、人々が幸せになる技術や制度が生き残り、社会は発展してきたように感じます。
そうであれば、世の中の時流に合わせてその波に乗ることができれば、おのずと幸せになっていくのではないでしょうか。

できることから変えていく

技術・サービスや制度の変化に対応することを考える場合、需要と供給という観点の両方を考慮することが大事だと思います。

我々は技術やサービスを使用する側であると同時に、稼ぐために技術やサービスを提供する側でもあります。
したがって、新しいものをどう使うか、だけではなく新しいものをどう提供するか、新しいニーズにどのように応えていくか、ということも必要な観点ではないでしょうか。

ともあれ、自分が幸せになるためには、消費者としての側面が重要です。
自分の幸せは消費活動に依存することが多いですので。

消費活動を変えると言っても、いきなりガラッと変えるのは難しいと思います。
覚えることは多いですし、身に付いた生活のリズムもあるでしょう。
自分自身、自分の生活や消費が洗練されたものとは思いませんし(笑)

でも、気付いたこと、変えられることについて積極的に変えていくという姿勢は自分の人生や生活をより楽に、より豊かにする近道だと思います。

価値観の問題はありますが、セルフレジやキャッシュレスなどは、最初は戸惑いますが、少しの変化を受け入れるだけで生活の質を向上させる例だと思います。

制度の消費者という観点で考えると、例えば有休を少し積極的にとる、在宅勤務をたまには活用してみるというのもありだと思います。
制度を変えるとは言わずとも、制度を活用するという姿勢の変化が自分の生活を豊かにするということはありそうです(環境に依存してしまう面はありますが…)。

過去にも我々は家電製品やインターネットなど生活を大きく変える技術を受け入れて生活を便利にしてきたのですから、少し変化する手間を受け入れるだけで今後も生活を豊かにすることができると信じています。

ついでに言うと、多くの人が変化を受け入れるようになれば、日本がそのような変化を生み出すイノベーションやビジネスの中心地、集積地になるきっかけにもなるかも、と期待しています。

ニーズの変化を捉える

一方、自分にニーズがないと稼げないし、幸せな消費者になりにくいというのは変わらない現実でしょう。

消費者の行動が変わるということは、ビジネスのあり方も変わり、ひいてはビジネスの担い手としての我々一人一人に対するニーズも変わっていくということだと思います。

これも英語人材やプログラミング人材が高く評価されているからと言って、いきなり高レベルの能力を身につけることは容易ではありません。
それでも、少しずつ英会話を始める、あるいは簡単なプログラミングを身につけてみるというだけでも自分のできること、ひいては市場価値の向上につながると思います。

これが必要、こうなりたい、という何かがあれば、とにかく一歩踏み出して変化を作ってみるという姿勢は、必要な能力が変わりゆく市場環境で生き残っていく、さらには成功していくカギになると思います。

適応するものが生き残る

「種の起源」で有名なダーウィンの言葉として知られる「環境の変化に適応した(していた)ものが生き残った」という言葉は、大変含蓄があると思います。

ダーウィンの言葉の趣旨は単に「環境に適応していた生物が生き残る」という事実の指摘だそうですが、自分の意志で変化することができる人類については「環境に適応することが生存の術」という解釈をしてもよさそうな気がします。

昭和、平成とこの数十年を切り取っただけでも大きな変化がありましたし、その変化は加速度的に大きくなってきたかもしれません。
だとすると、新しい時代の変化の速度はさらに大きくなりそうです。

大きな変化の時代では、過去の能力が短期間で陳腐化し、価値が下がっていくかもしれません。
また、大きな変化の時代では技術やサービスの進化も著しいので、それらをうまく利用すれば自分の生活を大きく豊かにできると思います。
だからこそ、変化を億劫がらずに、小さなことから積極的に変えていく姿勢を持ちたいものです。

もちろん、変化が求められる時代だからこそ変えてはいけないものもあると思うので、守るべきものは何かを考えつつ、変化の波にうまく乗ってみんなで幸せになりたいと思います。

自分の人生にも大きな実りをくれた平成という時代に感謝し、平成最後の投稿とさせていただきます(少々薄っぺらい内容になりましたが…)。

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2019年も頑張ります

光陰矢の如し

2018年は新しい環境でいろいろ頑張るぞ!と気合を入れたらあっという間に1年が過ぎてもう2019年。時間が経つのは本当に早いものです。

1年間が過ぎたということは、自分に残された時間が1年間減ったということ。
あっという間に過ぎた、というにはあまりにも大きいです。
充実していたからこそあっという間に感じたとも言えそうですが、充実したというほどには世間様にドヤァといえるようなものは何もないので、やはり忸怩たるものはあります。
自分の評価を他人に委ねるのはどうかと思いつつ、やっぱり人様にドヤァってやってみたい思いは捨てきれません(笑)

ということで、人生で一度はドヤァするために、2019年は種まきに努める年にしたいと考えています。

そのために2019年にすべきことを年末年始に考えてみました。
昨年は比較的年初の目標は達成できたと思いますが、まだまだ課題が残っていますので、それを少しでもクリアできたらと思います。

自分の目標は私事で他人様に公表するものでもないですが、他人様にこういう人間がこういうことを考えていると認識してもらうのもブログの狙いですので、お目汚しをご海容ください。

 

2019年の目標

以前から自分のことを若手だと思っていましたが、気が付けば若手というより中堅という方がしっくりくる年齢になってきました。

中堅ということは自分の業務について一人前になることはもちろんですが、その上のステージ(管理職や部門の責任者)に上がる準備も必要になってくると考えています。

また、自分がビジネスパーソンとしてどのようにあるべきかということについても考えていく必要があると思います。
自分の会社で業務を淡々とこなすのか、会社や業界のオピニオンリーダーとなるのか、あるいはもっと別のことに存在意義を見出すのか。

私生活においても、今後の人生を豊かに過ごすための布石は今のうちから打っておいた方がよさそうです。体力づくりや趣味の追求、将来のための資産運用など、考えるべきことは山積しています。

もちろん、たった一年ですべての課題を克服することはできませんが、少しで自分の理想とする姿に近づけるようにはしたいと思います。

そんなことを考えながら、2019年の目標を設定してみました。

1.英語力強化

外資系運用会社に戻って1年間業務をして痛感したのは、自分の英語力の弱さ。
読み書きは時間をかければ何とでもなるためそれほど不自由しませんが、英会話にはまだまだ苦労します。

それも一対一なら融通が利くのでまだいいですが、多人数の会議ではそうもいきません。
聞き取れなかったことをいちいち確認していては話が進みませんし、他の人の迷惑にもなります。
会議後に参加者に確認をすることはできるでしょうが、それも頻繁にやっていると相手の負担になりかねません。

現状は定例の会議が主で、自分に発言が求められることも多くはないので何とかなっていますが、今後ポジションを上げていくためには、どのような状況でも最低限の英会話はできるようになる必要があると考えています。

英会話が弱いという課題は認識しているので、オンライン英会話で克服しようとはしているのですが、なかなかうまくいきません。
アウトプットが苦しいというのは勉強不足に尽きるのですが、リスニングも苦しい。
これも努力不足というとそれまでですが、おそらく話すのがネイティブに比べるとゆっくりなフィリピン人講師に依存しているということがあるのではないかと思います。
したがって、今後はネイティブとの会話の量を増やしていかないといけないのかもしれません。

ネイティブとの英会話練習だとコスト高になるのは確実ですが、背に腹は代えられません。今年は何とかネイティブとの英会話量を増やし、ネイティブ慣れ(?)したいところです。

もっともコストが安いに越したことはないので、何かいい方法を考えたいところですが。。。

 

2.博士論文原案の作成

法学博士課程に入学して2年近くが経ち、いよいよ3年目を迎えます。
博士課程は標準的な履修期間が3年なので最終年ということになります。

もっとも博士号を3年で取得する例は少なく、多くの場合は4,5年かかるようで、中には諦めて退学される方もいるようです。

したがって今年を唯一の博士号取得のチャンスと考える必要はないですが、最初のチャンスではあるので、チャレンジはしてみたいと思ってます。

そしてそのチャレンジをするには一通り博士論文を形にして提出することが必要です。
昨年秋に中間発表でコテンパンにされながらも課題を見つけられたので、今年は資料収集と論文の肉付けをひたすら頑張りたいところです。

名刺にいつかはPh.Dと書きたい!

 

3.ジョギングの習慣化

ビジネスパーソンは中身はもちろん外見も大事、ということで昨年は筋トレに力を入れてきました。
そのおかげでそれなりに筋肉はついたと思うのですが、残念ながらお腹は凹みません。
胸板が厚くなっても、お腹が凹んでなければ体型としては微妙な感じがします。

そんな残念な自分のお腹を見て、やっぱり有酸素運動もしないといけないことを痛感しました。
以前はジョギングを習慣にしていたので、走るのがそこまで苦ではありませんでしたが、一度止めてしまうと再開しにくいのが人の性。

でも、やっぱりかっこいい大人(おじさん!?)になりたいので、今年はジョギングを再び習慣化したいと思います。

少し走ると小田原城に入ることができたり、富士山が見えたり、海に行けたりして小田原はジョギングには悪くないので頑張りたいですね。

 

4.ゴルフスコアの改善

家族との付き合いのため最低限のプレイができればいいかと思って始めたゴルフですが、練習を続けているとやっぱり上手くなりたいと思います。

そしてゴルフの怖いところは、スコア改善のためには技量だけではなく、道具にまで目がいってしまうこと。
少しでもスコア改善につながりそうなら新しいクラブが欲しい、となるわけですが、ほとんどのクラブは万単位。
2,3本新しくするだけで何万円ものお金が飛んでいきます。

そしてお金を使うと無駄にしたくないから練習をする。
好循環なのか悪循環なのかわかりませんが、お金は使わないようにしようと思っていた自分もその蟻地獄(?)につかまってしまいました。
数えたら昨年だけで5本は新しいクラブを買っていました。

そうなるとやっぱりスコアを改善したいもの。
スコアを良くするには練習も必要ですが、本番に行く回数を増やすのが重要らしいです。
本番に行くのも一回1万円近くするので気軽に行けるものではないですが、慣れていかないとずっと下手なままです。

せっかく小田原というゴルフ場に恵まれた場所に住んでいるので、地の利を生かして本番を回る機会を増やして上手くなりたいです。

自己ベストを10は更新したいなあ。。。

一緒に回ってくださる方、随時募集中です(ただし下手です)!

 

5.ネットワークの強化

社会人として一定以上のポジションを目指すなら、あるいは大きなことを成し遂げたいのであれば、幅広い人とのつながりは大事になってくると思います。

業界内での情報交換はもちろんのこと、他業界の人とつながることで新しい知見に触れることができ、シナジーを生じさせることもできるかもしれません。
そのようなつながりは自分の差別化につながり、ライバルとの競争上有利に働くように思います。
競争を意識せずとも、自分の可能性を広げていくことは間違いないでしょう。

また多くの人とつながっていることで、自分が苦しいときに助けてもらうこともできますし、趣味を含め楽しいことを一緒にすることもできます。

そのような考えに基づき、数年前から定期的に異業種交流会(飲み会)を開催してきて色んなお話を聞くことができたのですが、せっかく金融業界をはじめ多くの業界の優秀な人とつながりながら、それを飲み会にとどめておくのはもったいない気もします。

ということで、今年は飲み会を活かした新たな取組みができないかと模索中です。
もっとも、余計なことをすると今までのつながりも失われかねないので、難しい気もするのですが、より楽しくつながりを強化でき、周囲の方にもメリットを提供できたらと思っています。

いずれにせよ、今年もしっかり飲み会を継続して、多くのプロフェッショナルのネットワークのハブ的な存在になれたらいいなと思います。

あとは情報発信も頑張って、新しい出会いも増やしていきたいですね。

 

2019年も頑張ります

2019年もあっという間に2週間が経過。
2週間というとだいたい1年の30分の1。
まだ新年気分が抜けていないのに。。。

ともあれ、今年の目標もぶち上げたことですし、今年もよりユニークな存在になり、より多くの人に認知してもらえるように、自分の目標を一つ一つこなしていきたいと思います。

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2018年を振り返る

年末年始は過去を振り返り、今後を考える好機

今年のはじめに「2018年も頑張ります」といってから、気がついたらもう1年。
毎年のことですが、時間が経つのは早いと思います。

そして年末になって思うのは、年初の計画や目標をあまり意識せずに過ごしているということ。
目の前の課題に向き合っていくのも大事なことですが、やはり長期的な視点で自分のキャリア形成や人生設計を考える機会を持ちたいものです。
特に年末年始は時間に余裕があるし、年も改まるということで1年を振り返り、次の目標を考える絶好のタイミングだと思います。

ということで、まずはこの1年を振り返ってみようと思います。
(完全に私事の記事ですが。。。)

 

2018年の目標と成果

2018年の冒頭に立てた目標は5つ。
普段意識していない目標ではありますが、当然にそれに向かっていかなくてはならない内容でした。

さて、自分は今年どれだけ前に進むことができたのやら。

1.  コンプライアンス責任者として独り立ちできるめどをつける

今年から中小規模の外資系資産運用会社で働いていますが、コンプライアンス担当の人数も少ないため、自然と一人あたりの業務範囲が広くなります。

特に自分の場合、仕事を何でも積極的に引き受けたので、かなりの範囲の業務を担当することができ、それらを無難にこなしていくことができました。

そのような積み重ねの結果、職場の環境や上司に恵まれたおかげではありますが、なんとなくコンプライアンスの責任者としてもやっていけるのではないかなと思えるようになりました。

もちろん、まだまだ英語力も十分ではないし、理解を深めなければならないことも多いので課題がないわけではないですが、むしろ課題が明確になったおかげで「独り立ちできるめど」もついたと言えそうな気がします。

 

2. 博士論文の方向性を固める

博士課程も2年目に入り、論文の具体的なテーマや基本的な論文の構成を固め、本格的な論文執筆の前段階には入っておきたいと考えていました。

そのため、今年は論文のテーマについてゼミで発表するとともに、複数の教授や学生の前で進捗状況を発表する場を持ちました。

その場では散々に指摘を受け、精神的にも結構堪えるものがありましたが、いただいた指摘に向き合うことで自分に足りない部分や考えなければいけない問題点が明らかになり、勉強しやすくなったと思います。
発表当日は本当に落ち込みましたが。。。

あとは自分で問題点を整理し、インプットを増やして来年の博士論文執筆につなげていくだけなので、とりあえず博士論文の方向性を固めるという目標も達成できたと思います。

 

3. 身体を整える

今年の目標の一つにスタイルと健康維持がありました。

そして、そのために筋トレやランニング、さらには整体・ストレッチを継続するというのが具体的な内容でした。

残念ながら今年はあまりランニングを継続的にはできませんでした。
走らなきゃ、とはいつも思っていたのですが、一度習慣を止めてしまうと再開するのに精神的な負荷が大きいようです。もともとランニングが好きなわけではないですし(汗)

一方、筋トレはジムに行く習慣ができたのでそれなりに継続することができました。
動かすマシンの重量も目に見えて重くなりましたので、筋力は確実にアップしているようです。
やはり目に見えて効果が出るとモチベーションが上がって継続しやすいですね。

ただしランニングを継続できてないのでお腹はなかなか凹みません。。。涙

身体の状態をよくするには体のケアも大事です。
そのため、今年は整体・ストレッチもできるだけするようにしました。
それでもやはり肩や腰は痛いままなので、どうしたものかと思案中です。

 

4. 生活のリズムを確立する

(前の職場もそうでしたが)今の職場はほぼ残業がないため、基本的には決まった時間に帰宅することができました。
そのため生活のリズムも確立しやすく、頻繁にジムやゴルフの練習に行くことができました。

とはいえ、自分の時間を十分に活用できているかというと、すぐ眠くなって時間を無駄にするなど、まだ時間の使い方を改善する余地はあるので、来年はどのように時間を有効活用するかよく考えたいところです。

朝だってランニングできますしね。

 

5. ゴルフの上達

通っているジムにはゴルフが併設されているので、かなりの頻度でレッスンを受けることができました。
また、本番を経験しないとスコアアップにはつながりにくいので、家族や知人と積極的にコースにも出るようになりました。

そのおかげもあって、レッスンを受ける前に比べるとフォームも良くなったし、コースも気持ちよく回ることができるようになりました。

まだまだ初心者なのでスコアは全然ですが、これからもゴルフを続けようと思えるようになったので、まあ上達したといっていいのかなと思います。

一緒に回ってくださる方は常時募集してますので、お気軽にお声がけください(笑)

 

2019年に向けて

以上、2018年の目標達成状況を振り返ってみました。
こうして見てみると、意外に目標に向かって生活していたんだなと、ちょっと自分を褒めたくなります。

でも、自分を上のステージにもっていくには課題が多いのも事実です。
より自分の望むステージに近づけるように、より魅力的な人間になれるように、この年末年始に来年の目標をよく考えてみようと思います。

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