おかずとごはん

おかずとごはん、どっちが先に終わる? ブログネタ:おかずとごはん、どっちが先に終わる? 参加中

おかずとごはんの食べ方って、人によって結構違うようです。
親からはよくバランスよく食べなさい、と言われました。
でも、昔からごはんをささっと食べ、ごはんがなくなったらおかずを楽しむというスタイルで食べています。
好きなものはとっておくタイプなもので。
また、おかずはそれだけで楽しめますが、ごはんはそれだけで楽しむのはなかなか難しいですし。
噛めば甘みが出てくるとは言うものの、そこまでしなくても・・・、という感じです。
でも、ときどきそれは行儀が悪いと言われます。
人前では注意した方がいいかもしれません。
でも、好きなものをとっておくタイプは、ものの大切さが分かっている人間だと聞いたこともあります。
ちょっと嬉しいです。
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学生回帰

自分が将来どうしたいのか、どうなりたいのか、ということを考えるときに、今よりはピュアだった学生時代の頃を思い出すことが多々あります。

そんなとき、学生時代に読んでいたような本を読んで、学生気分を味わいたくなることがあります。

そんな私が最近読み始めたのが、歴史学者・ウォーラーステインの入門書。

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ウォーラーステインという人は、世界のシステムを「中核」と「周辺」で分けて考えたことで知られています。

中核の先進国が豊かになるために、周辺の後進国が犠牲になるのが世界のシステムだとか。

理解が正確でないかもしれませんが。

こういう人たちの考え方を多少なりとも吸収することで、自分の頭を新鮮にするとともに、自分なりの社会間が磨かれていくのではないかと期待しています。

それにしても、あの頃は本当によく勉強していたなあ。

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油断大敵

9月にTOEFLを受けることが決まり、KaplanのTOEFL実戦ソフトでReadingの問題を解いてみました。

まず、問題が多いです。60分で大問3問。100分で5問の場合もあるそうですが、これだけでゲンナリ・・・。

とはいえ、解いてみないと始まらないので少し解いてみることに。

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

む、難しい。

別の問題集だと結構いけそうな感じだったのですが、土地勘のない分野だったこともあったのか、かなり苦戦。

Readingは得点源にしなければならないセクションなのですが、まだ道は長いと実感。

ちなみにテーマは「ライ麦畑でつかまえて」でした。

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首相になってほしい人

日本の首相、誰がいい? ブログネタ:日本の首相、誰がいい? 参加中

最近、また政局がらみで大騒ぎがありましたが。
日本の首相にふさわしい人・・・。
首相に求めたい条件は概ね、
①中長期的なビジョンと方法論を明確に持ち、責任を持って実現する意欲
②誰に対しても言うべきことをはっきりと言える
③民間企業並みのコスト-パフォーマンス感覚
④プロフェッショナルの能力を活用できる能力
⑤国内外の歴史や文化に対する理解
⑥清廉な人格
といったところでしょうか。
個人的には、ソニー元社長(現相談役)の大賀典雄氏、故人では、木川田一隆 東京電力社長やソニー創業者の盛田昭夫 氏を推したいところです。土光敏夫氏中山素平氏なども面白かったかもしれません。
元海軍大将の井上成美も面白いと思いますが、本人は絶対嫌がりそうな気が・・・
また、近年の政治家でこの基準に最も適合するのは、やはり小泉元首相となるのでしょう。
まあ、芸能人でもタレントでも別にいいのですが、それぞれ自分なりに政治家や首相に求めたい基準を考え、各候補者がそれに合致するのかを見極めて投票してほしいと思います。
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企業の社会的責任

※このカテゴリでは、別途発行しているメールマガジンの内容を記載しています。

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・損して得取れ

時は中国、春秋戦国時代。数多くの食客を抱え、その能力を十分に生かして名声を得た人物が多くいました。
特に名声が高かったのが「戦国四君」と呼ばれる、斉の孟嘗君、魏の信陵君、趙の平原君、楚の春申君。

中でも孟嘗君は、「鶏鳴狗盗」のエピソードなどで日本人にもなじみのある人物です。

そんな孟嘗君の「損して得取れ」のエピソード。

孟嘗君は、自分の領地の人間に対して金貸業を営んでいました。
ある時、取り立てを行おうと思っていた時に、馮諼という人物を起用しました。

この人物は曰くつきの人物でした。というのも、食客になった時、何の働きもしていないので、「魚を食べさせない」「車がない」「家がない」と騒ぎたて、半ば強引にこれらを手に入れたのです。

彼がどんな働きをしてくれるのか興味があった孟嘗君は彼を取り立てに遣わします。
ついでに、帰りに「***を買ってきて」と頼んで。

さて、 取り立てに出向いた馮ケンは早速債務者を集め、払えるものには払わせ、必要な場合には返済を繰り延べ、払えない者の証文はその場で焼き捨てました。
そして、その場で得たお金で債務者に飲み食いをさせ、「これらは孟嘗君の計らいだ」と吹聴します。
当然債務者は孟嘗君に深く感謝します。

つまり、返済できない人から無理やり取り立てるのではなく、代わりに人望の源としたのでした。

さて、孟嘗君に事の次第を報告した彼に、孟嘗君は「***を買ってきてくれましたか?」と問います。
馮ケン答えて曰く、「はい、あなたのために恩義を買ってきました」と。

勝手に債権放棄された孟嘗君は渋い顔。

しかし、この恩義は無駄にはなりませんでした。
後年、孟嘗君が失脚した時に領地に帰ると、領民は孟嘗君を大歓迎。安住の地を得ることになりました。
このとき、「彼が買ってきてくれたのはこれだったのか」と悟ります。

ちなみに「***」とは「我が家には無いもの」。

馮ケンは、孟嘗君への諫言と(貸金業の)社会的責任の遂行を同時に行ったのでした。

・経済道徳合一説

数々の大銀行や基幹産業、商工会議所などを設立し、近代日本経済の礎を築いた渋沢栄一。

そんな彼は、市場原理一辺倒の人間ではありませんでした。

彼は孔子の論語にも造詣が深く、道徳と経済は相反するものではなく、共存するものだと考えていました。
また、目先の利益を追いすぎることで、本当に大切なものを見落とす危険があるとも説いています。

そのため、利益の社会への還元を促したり、人材の育成を説いたり、また自ら先頭に立って民間外交や社会貢献活動に乗り出したりしました(日本赤十字社の設立にも携わったとか)。

また、彼は多くの企業の設立に携わったにもかかわらず、その株式についてはほとんど保有しておらず、ここからも彼の清廉さが伺えます。

ちなみに、彼は幕末期に筋金入りのナショナリストとして過激な活動を行った経歴もあります。
また、もともと実家が富農で商才に長けていたこともあり、訪欧経験などと合わせて彼の独特の経済感が養われたのかもしれません。

商業人には、高度な学問・教養が必要という考えから、様々な学校の創設にも携わっています。

いま日本の経済等を振り返ってみると、渋沢の遺産の多さに改めて驚きます。
(渋沢の関係した企業のCSR報告書などを見ると、その起源を渋沢に求めている会社は結構多いようです)

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結婚式スピーチ

今日、9月に結婚式をする友人からスピーチを依頼されました。

以前、結婚式で格調高いスピーチを聞いたことがあり、自分もあんなスピーチができたらいいなと思い承諾しましたが、友人なのでボケも必要(関西人的発想?)なので、バランスが難しいところです。

オバマ流を基調に、関西色を混ぜていくことにしましょうか?

オバマ大統領のスピーチライターの方の才能を少しお借りしたいところです。

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