卒業論文草稿(4)_卒業論文草稿返却

卒業論文草稿返却

奈良大学通信教育部にも卒業論文があり、研究計画書の合格→卒業論文草稿の合格(卒業論文提出許可)→卒業論文の合格→卒業という流れになります。

その卒業論文の草稿を10月上旬に提出して11月末頃の返却を待っていましたが、この度評価を添えて草稿が返却されました。
一応草稿完成時の記事を載せておきます。

結果としては、無事に合格となり卒業論文を提出することが許可されました。現時点では卒業論文の提出の許可であり、卒業論文自体の合格ではありません。
とはいえ、これが不許可だと卒業が延期されることが確定するため(研究計画書は再提出可能なのに対し草稿の再提出はできない)、まずは一安心です。

 

草稿の評価と今後の対応

草稿の評価(合否)に加え、指導教官のコメントも添付されていました。
ざっくりとまとめると考察したい方向性は理解できるが、考察の内容・結論としては弱いのではないかという感じでした。

実際、得られた結論は陳腐で当たり前と言えば当たり前という感じのもので、自分でも「考察はしたけど、結論はよくわからかったので今後の課題でもある」と書いてますし、インパクトが弱いのは自覚していたつもりです。ただ、それを突き付けられるとわかっていても少し辛いですね(汗)
学術の世界では「考察したけれど解明に至らなかった」という場合でもその考察過程の意義は認められるのですが、とはいえ薄い考察ではやはり意義も薄いんですよね…

改善の方向性としては考察を深めてさらなる結論を求めるか、見方を変えて同じような材料でも得られる考察の結果を変えていくか、というところでしょうか。
卒論は年明け早々に提出しなければならないので、残された時間は早く1か月半しかありません。その期間の間に根本的に作成し直すことはできないでしょうから、現実的かつ指導教官に受け入れ可能な対応を至急模索する必要があります。
一方で、卒業論文の研究テーマは(合格したら)大学院でも継続して取り組みたいので、そういう観点も考慮すべきと思います。

最後に重たい課題がのしかかってきたなあという感じですが、奈良大学ではこれが最後のハードルなので、自分なりにやり切って次につなげられるようにしたいものです。

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