留学も折り返し地点、授業や課題の量も少なくなって余裕ができてきたこともありぼちぼち就職活動を始めているのですが、それと平行して当初の留学の目的であったネットワーキングやソーシャルファイナンス関連の見聞を広げると言ったことにも取り組んでいきたいと思っています。
ということで、関心のある人にLinkedInでつながってお話をお聞きしたい旨メールを送ったりしていると、親切にも一人の方が質問に回答してくださるとのお返事をいただきました。
その方はRSMのExecutive MBA在校生で、オランダの大手銀行でサステナビリティ関連の業務をされていて、その業務はまさに自分の関心分野だったので、お話を伺えるのを非常に楽しみにしていました。
そしてその方は偶然にも学校のキャリア関係イベントにも参加されるということで、その時に時間をいただいてお話を聞くということになりました。
英語での応答はうまくできるか、先方の気分を害したりしないか、など不安な点は多々ありましたが、一度話してみると結構話せましたし、それなりに専門的な内容でしたが概ね先方の仰ることは理解することができました。
サステナビリティ関連の業務ということで興味深い実務の話を伺う一方、現実との葛藤も垣間見え、サステナビリティやCSRといっても取り扱いが難しいのだと思いました。
これらをいかにビジネスの中に無理のない形で組み込んでいくか、ということに今後のキャリアの中で取り組んでいけたらと思いました。
何はともあれ、初めての独自のコンタクトは成功裏に終わりました。
この勢いに乗って、今後も色んな人にコンタクトをとって見聞を広げてみたいと思います。
実は次のキャリアは資産運用会社の証券アナリスト(いわゆるバイサイドアナリスト)や銀行の法人向け業務など、外部の人と積極的にコミュニケーションをとるような仕事を希望しているのですが、こういう取り組みを続けていれば、自然とそのようなキャリアに適した経験ができるのではないかと期待していたりもします。
ちなみにRSMの卒業生でソーシャルファイナンス機関にいる人はほとんどおらず、一方卒業生以外はコンタクトに対し芳しい返事がなかなかないというジレンマもありますが、そこはとりあえず強行突破で行こうと思います。
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