MBAnoWA!・二枚目の名刺コラボ企画

ここのところ、人間関係の拡大を図るため、新たな出会いを作って障がい者の就労を支援する取り組み を行っているのですが、進捗がありましたのでご報告します。

ご関心をお持ちになりましたら、寄付やコメントなど頂ければ幸いです。

最近、「プロボノ」という言葉が注目されているのをご存じでしょうか。

職業人がその持っている知識や能力を活かしてボランティア活動を行うことを指します。

そのプロボノを手掛ける団体として、少し前から「二枚目の名刺 」という団体に注目していました。

この団体がMBA卒業生によって立ち上げられたこともあって、いろいろと目にする機会があったというのがきっかけだったような気がします。

一方、「MBAnoWA! 」は国内有数のMBAネットワークで、MBA関係者とつながりたいときには大変重宝する組織です。

そして、この二つのネットワークがコラボしたイベントが本日、東京某所で開催されました。

プロボノ活動の中で自分の能力を社会に役立てるとともに自分の能力も磨き上げていきたいという思いは長らく持っていましたし、最近人とのつながりを求める中で、当然MBAネットワークにも参画したいと考えていましたので、今回のイベントは是非とも参加したいものでした。

イベントは両団体の代表者ととあるNPO職員の方の3名(3名ともMBA卒業生。米1人、欧州2人)によるパネルディスカッションと二枚目の名刺のメンバーの方のプレゼンテーションという二部構成でした。

とりあえず、印象に残ったコメントなどを記しておきます。

NPOで働くことは投資。仮に収入が減ったとしても、そこで得られる人脈や経験はかけがえのないものであり、そのような経験を積むことは人生に対する投資として考えることができる。

・米国ではNPOで働くことはキャリアアップとして捉えられているのに、日本では・・・

・米国ではNPOに寄付されたお金がどの程度効率的に活用されているかを測定する仕組みがある

自分でしたいこと、かっこいいと思うことをすればよい。周りの意見に流されるな。

・米国や欧州から見たら日本も遠くの一つの国に過ぎない。自分の視点にとらわれすぎないように。

・ビジネスの基本的な考え方は、普通のビジネスもソーシャルビジネスも変わらない。

NPOの方が一般的なビジネスより経営が簡単ということは決してない。むしろ、ボランティアのメンバーのマネジメントなど難しいことも多い。

・プロボノについて「できないことがない人はいない

・プロボノ活動を行う際には大変なことも多いけど、それは得るものが多いということでもある。

 などなど。聞いているだけでも得るものが多かったです。

 

 プレゼンテーションの後、参加者の方と交流する機会があったので、二名目の名刺の方やMBAnoWA!の代表の方とお話させていただきました。

 両方とも関心のある活動だったので、参加してみたいのですが、という話をしたら大歓迎でした。

 二枚目の名刺の方は自分の専門能力にそれほど自信がなかったのでどう受け取られるかやや懸念がありましたが、お話されていた通りの反応でよかったです。実際自分より若い方ともお話ししたところ、自分のその懸念はありましたがやってみたら意外に大丈夫でした、とのことでした。

 それぞれ、来月あたりにある活動に顔を出してみてどうするか判断することにしました。

 また、先日秋葉原のMBAのWelcome Back Partyに今年の卒業生として参加された方ともお話しました。その時にはお話しできなかったのでラッキーでした。こうして縁はつながるものなんですね。

 Just Giving名刺交換の旅は28枚まできました。あと72枚、頑張ります!

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