■ レジュメ
レジュメも濱口塾のお世話になりました。
サンプルを参考に和英二つのドラフトを作成し、濱口塾長に確認してもらいます。
何度かのダメ出しを経て、最後はきれいな英文レジュメに仕上げていただきました。
レジュメはキャリアの棚卸にもなり、また合格後も奨学金の出願や就職活動で使用することになるので、しっかり時間をかけて作り上げることをお勧めします。
■ TOEFL /IELTS
一度TOEFL ibtを受験したことがあるのですが、悲惨な結果で絶対にハイスコアを出すことはできないと感じ、欧州校希望であったこともあり、比較的スコアが出やすいとされるIELTSに切り替えました。
IELTSは8回受けましたが、全てOA6.0という結果に終わりました。
RSMはTOEFL/IELTSのスコアの提出は必須ではなかったので、結局提出しませんでした。
人にアドバイスできるようなスコアではないですが、参考までに自分のやってきたことを記載しておこうと思います。
〇スピーキングの強化について
英語力、とりわけスピーキングの能力を向上させるため、3年間ほどほぼ毎日オンラインで英会話の授業を受けていました。
お世話になっていたのは、「イングリッシュチャンネル 」というサービスで、フィリピン人講師と用意された教材に沿って英会話を行うという内容になっています(授業は1日50分)。
安価でありながら教材のレベルも高く、講師の質も良いので、コミュニケーション能力や語彙を強化するのに大変役立ちました。
〇語彙の強化について
語彙については定番の「3800」のRank3までを暗記するのと、上記のイングリッシュチャンネルで出てきた表現を覚えるのを中心に取り組みました。
最初は単語カードを作っていたのですが、iPodのアプリで単語の暗記に使えるものがあると聞いて、以降はそれを使っていました。アプリだと手軽に暗記作業ができて大変便利です。
ちなみに私が使っていたのは「i暗記」というアプリです。
〇ライティングについて
IELTSのライティングはテンプレートに沿って回答するのが基本的な対応だと思います。
そのため、ネット上で公開されているいくつかのテンプレートを集めて、構成や表現を覚えました。
また、ライティングについては独自に練習していても実際どの程度うまくかけているかわからない、ということもあるため、添削サービスを利用しました。
私が使っていたサービス(www.IELTS-Blog.com )では、低価格でありながら丁寧に添削をしてくれて、IELTSのスコアに沿った採点までしてくれました。
その結果、私の場合は文章の構成や表現より文法のミスでスコアを下げていることがわかり、その後の対策に有意義でした。
■ GMAT
GMATは濱口塾でお世話になりました。
濱口塾ではMath、SC、CR、RCとそれぞれ充実した教材が用意されており、それを予習して、Skypeで授業を受けていました。授業では出席者が当てられるうえ、他の出席者がおらず期せずしてマンツーマンになることも多かったため、自分なりに予習はしっかりしていきました。
特にSCは文法の知識が曖昧であったこともあったため、簡単なことでもわからないことはとにかく質問し、塾長も丁寧に解説してくださいました。
使った教材は濱口塾の単元別の教材のみで、それを何回か回しました。
出願スケジュールの関係で、完全燃焼とまではいきませんでしたが、数か月である程度のスコアが出たのは、やはり塾長の丁寧な解説のたまものだったと思います。
Mathについては中学受験などで土地勘があったので、特段対策をしていないのですが、とにかく手を動かすことが大事だと思いました。
切り口がわからない問題が出たとしても、とにかくとっかかりを見つけて計算していれば、自然と答えに近づいていくことが多かったです。もちろん、時間制限があるので、時間の管理は要注意です。
少しくらい不正解があってもスコアが大幅に落ちることはあまりないようですので、どうしてもわからない問題はすぐに捨てるのも大事でしょう。