オランダに到着して二日目、7月11日(月)に、オランダ・ロッテルダムにあるRotterdam School of Management(RSM) にてインタビューを受けてきました。
RSMには、ロッテルダム中央駅からトラム(路面電車)に乗って行くのですが、どの路線に乗ればいいのか混乱してしまったので、結局タクシーで行くことにしました。16ユーロ也(泣)。
RSMの母体であるエラスムス大学のキャンパスが我々を迎えてくれました。大きいです!
大きなビルの左上にエラスムス大学のロゴが入っています。
同じようなビルがいくつかキャンパス内にありました。
インタビューに先立ち、在校生とのランチがセッティングされていましたので、在校生の方にお会いしました。
現在日本人は4人在校で、一番お世話になっていた方は都合が悪くお会いできませんでしたが、そのほかの3人の方にお会いすることができました。
食堂でお会いしたのですが、そのときやり取りを担当していたアドミの方もいらっしゃってごあいさつしました。
しかも、そのアドミの方に食堂のご飯をおごっていただきました。感謝!
在校生の方には、RSMでの生活のことやプログラムのこと、面接のことなどを伺いました。
最初の半年間はかなり疲れたとのこと。でも1学期目を乗り切ると、なんとかやっていけるという自信がつくみたいです。
本人のやる気と能力次第ですが、大体半年過ぎると、生活にも慣れてきて自分のしたいことができるようになってくるとのこと。
交換留学についても質問すると、交換留学は基本的に学内での競争になるそうで、米国トップ校とスペインが人気とのこと。ちなみにお話を伺った方は香港にいかれるそうです。
やはり米国・スペインに関心がある自分としてはタフな状況だと思いつつ、関心のあったバージニア大学(Darden)については希望者がいなかったらしく、このあたりは戦略次第で何とでもなりそうです。
もともとRSMは提携している大学の数が非常に多いので、ある程度満足する交換留学先を選択することはできると思います。
ランチではパンとちょっとしたサラダ、コロッケにレッドブルを摂りました。
気合は十分です。
ランチの後にはお土産を渡しました。
お土産は、成田空港名産の「シュガーバターサンドの木 」とおなじみの「東京ばな奈」。
シュガーバターサンドの木はテレビで放送していたのを見て、自分でも食べてみたいと思って買ったのですが、すごくおいしかったです。帰りにまた買おうと思います。
ランチが終わると、MBAのアドミッションオフィスまで案内していただき、先ほどの担当者の方と再会。
インタビューの場へ。
インタビューを担当するのは、RSM卒業生でコンサルなどを経てRSMのディレクターをされている女性の方。
事前にyoutubeでどんな人確認したら、結構フレンドリーな方でした。
さて、その方のお部屋に入ってインタビュー。
最初の方は話すのが速くて、ついていくのに精いっぱい。
口もうまく動かないので、ショート一歩手前、という感じでした。
質問を繰り返してもらったり、「質問を変えましょう」ということも何度もありました(汗)
でも、言いたいことはそれなりに言えたかな、という感じです。
キャリアゴールとそのプロセス、why MBAのほか、what is leadership、一緒に働きたい人、働きたくない人、そのような人とどう接するか、などの質問がありました。あと、多様性を重視するRSMらしく、international exposureについても聞かれました。
このあたりは、人柄重視というのを強く感じました。
後半はケーススタディ2題。
一つ目は、MBAのクラスで、〇〇という状況であなたはどのようにふるまうか、というもの。
二つ目は、実際のビジネスで、〇〇という状況であなたはどのような選択をするのか、ということ。
二つ目のテーマでは、ビジネス倫理について問われました。
どんなにタフな状況でも倫理を守ることができるかどうか。
僕は結局のところ、どんなに会社が厳しい局面になろうとも、ビジネス倫理を貫き、会社の信用だけは何としても守るべきだと主張しました。
「それで会社がつぶれそうならどうする?」とも聞かれましたが、各ステイクホルダーへの交渉がすべてやりつくされていたとしても、やはり信用が第一。信用さえ守られていれば、買収してくれる先を探すこともできるが、それがなければ買収されることもなく、せいぜい買いたたかれるだけだ、と。
この回答は、実際の場面とは違ったようですが、フィードバックではこの辺りは結構好印象だったようです。
とはいえ、もっといいwin-winのやり方がありうるので、それを学ぶがRSMとも言われました。
最後にビジネスコンペとビザ関係の質問をしてインタビューは終了。
最後にフィードバックがありました。
概ね好評価で、あなたみたいな人間が卒業生にも多い、と言われました。
ただ、あえて弱いと思われる点を指摘すれば、異なる文化に対する許容力がやや小さい、ということでした。
おそらく、一つ目のケーススタディの回答について言われていたのでしょう。
・・・と、30分の予定のインタビューでしたが、おそらくそれよりは結構長かった気がします。
1時間弱はあったかもしれません。
その後、アドミの事務担当者と話したのですが、その時はかなり脱力状態で、「何か飲む?」と聞かれて、ついお水下さい、と言ってしまいました。
その担当者にもいくつか質問をした後、ロッテルダム観光する?と聞かれたので、その予定ですと答えると、丁寧にロッテルダムのパンフレットを持ってきていろいろお勧めの場所を教えてもらいました。
アドミのオフィスを出たのは結局1時間半後。結構話していたようです。
最後に食堂のテラスで一休みして学校を後にしました。
テラスに入ると、こんな感じの落ち着く水のモニュメント?があります。
そして、屋外にはリラックスできるベンチが。
最後にビルの外で撮影。
そういえば、ビルの入り口にRSMの看板があって、そこで記念撮影をしていたら、受付の人が「どうせなら自分も撮ったら」と話しかけてくださったので、お願いすることにしました。
撮影中には、通りがかった学生さんらしき人に「いいねー」と声を掛けられたり。
RSMは本当にフレンドリーな雰囲気でした。人という面では本当に素晴らしい学校だと思います。
合否の結果がわかるのは来週とのこと。連絡はどうする?と聞かれて、メールでお願いしますと言ったのですが、合格なら口頭でcongratulations! といいたいのよねー、と言われたので、ではその時は電話でー、と言っておきました。
ということで、とりあえずはRSMの受験についてはこれで終了。
後はThank you メールを送って来週の結果を待つのみです。
まずはここまでご協力・ご声援いただいた皆様に御礼申し上げます。
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>Haragucciさん
そうですね、まずはパッションは届いたと思います。
なぜRSMかということもしっかり伝わっていると思います。
英語力はビミョーですが、コミュニケーションはしっかりできているのでそれもまあ大丈夫だと思います。
やれることはすべてやり切ったと思いますので、あとは天命を待つのみです。
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インタビューお疲れ様でした!
ぼくも先月、RSM のアドミッションと面談したのですが、やはり熟成された良いプログラムという印象です。
まだ出願するかどうかは検討段階ですが、とても興味あるスクールの一つなので、ゆーけーさんのレポートはとても参考になりました!
良い結果をお祈りしています!
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>三毛猫さん
実は三毛猫さんのブログの記事を拝見して、コメント書かないと、と思いながら書きそびれてました。すみません(笑)
RSMのプログラムの評価というのは結構人によって違っているようですが、満足度は結構高いようですね。
就職も欧州では無理!という人もいれば、どうしてRSMまで来て欧州就職しないの?という人もいるので、絶対に欧州では就職はできないと思いこまないほうがいいみたいですね。
ともあれ、早く合格と言われたいものです。
三毛猫さんも頑張ってください!
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オランダ、満喫してるようで何よりですね(^∇^)
オランダに限らず、欧州はアラブ圏からの移民も多いので、
異文化への理解は、ある意味生命線になりそうですね。
ともあれ頑張ってください。
楽しんできてくださいo(〃^▽^〃)o
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>えんじゅさん
欧州は様々な人種の人が普通に歩いているので、結構新鮮です。
最近では日本でも多くの人種の人を見かけますが、欧州はその割合が高いみたいです。
こういうところで自分の価値観を見直すということも将来に活きると信じています。