今日の英語のお題は、新しい惑星の発見について。
最近、地球に最も似たタイプの惑星が発見されたことが話題になっています。
その惑星は、「Goldilocks Planet」と呼ばれているそうです。
Goldilocks? 金成分が多く含まれている?
Goldilocksとは、三匹の熊というおとぎ話に由来する言葉で、とても適している(just fit)という意味があります。
つまり、この場合だと人間が住むのに適している惑星、ということです。
そういえば、以前のダボス会議でも誰かが「Goldilocks economy」という表現を使っていましたが、それは偏り過ぎない中庸の経済(適温経済)という意味だったということですね。
ちなみにそのGoldilocks Planetは恒星に対し同じ向きを保っているので、恒星に面する場所はずっと昼で温度がとても高く、逆の面はずっと夜で温度もとても低いようです。
この星に住む可能性については、「未来の科学技術なら住むことはできるだろうけど、環境については重力や温度など諸条件を考慮する必要がある。夜の面に住むと憂鬱になるだろうし、地球よりは快適ではなさそう」と意見しました。
やはり、夜長や雨ばかりの地域に行くと、気分が晴れないという人も多いですし、ずっと夜ならなおさらだと思います。
でも、天文の世界は好奇心を刺激してくれるので面白いです。
おとぎ話といえば、今日、昔親から聞いた「一粒の豆」というお話を思い出してインターネットで読んでいました。
思わず目頭が熱くなりました。
苦労話にはとことん弱いです。