香港・マカオ旅行の3日目はマカオ観光に行ってきました。
マカオへは香港からフェリーで1時間でした。
ただし、出入国審査がありました。
香港もマカオも一応中国の一部ですが、入国管理については別の国として運営されているようです。
さて、フェリーに揺られてマカオに到着。
最初に目に入ったのはマカオタワー。
高さは338メートル。結構高いです。
58階からの展望は、マカオが一望でき絶景です。
いろいろ歩いた後に、聖ポール天主堂に。
火事があった時に教会は焼失し、石造りであった面だけが残ったそうです。
この天主堂の素晴らしい点としては、西洋と東洋の文化が見事に融合した点で、その象徴が上部左右端にある獅子だそうです。
すなわち、獅子は中国では成功の象徴ですが、一般的に教会に獅子が用いられることはなく、これがまさに洋の東西の融合とのこと。また、正面上部には菊と牡丹が彫刻され、これは日本人キリスト教信者が建設に関与した証だそうです。
しばらく歩くと、仁慈堂という建物がありました。
仁慈堂はアジアで初めての慈善施設といわれています。
日本には奈良時代に悲田院や施薬院といった福祉施設があったそうですが、意味合いが違うのかもしれません。
途中でマカオ名物のエッグタルトを食べました。
これがとてもおいしい!
立て続けに二つ食べてしまいました。
タルトに温かい焼きプリンと半熟卵を足して二で割ったようなものが入っています。
この旅行で一番印象に残っている食べ物です。
日本に帰ってきてエッグタルトの販路を確認しましたが、一番知られているエッグタルトのお店は関西にしかないそうです(銀座にもあったそうですが撤退しています)。
書いているそばから食べたくなってきた・・・
お昼にマカオ料理を食べたら、マカオ名物のカジノへ。
カジノはいくつかあるのですが、有名なサンズカジノにいきました。
カジノの中は撮影禁止なので外観だけですが、すごく大きな建物で外も中もきらびやかです。
カジノの中では、スロットやルーレットなど各種ゲームのほか、ショーなどもありました。
また、入場料無料でドリンクも無料でもらいました。気前がいいです。
せっかくなので、Big-Smallというゲームをしました。
3つのサイコロを投げて、目の合計が10を超えるか超えないかを当て、当たると掛け金が2倍になるというゲームです。
100香港ドルを賭けたところ、見事に当たり、2倍になって帰ってきました。
いい記念になりました。
マカオから帰ってくると、今度は四川料理と夜景のツアー。
四川料理はやはり麻婆豆腐がおいしかったです。
そして、香港名物のシンフォニーオブライツ。
只でさえきれいな夜景に、各ビルがレーザーを放射し、さらに夜空を彩ります。
しかも、音楽に合わせてイルミネーションやレーザーによる演出があり、幻想的な雰囲気になります。
海から夜景を楽しんだ後は、山からの夜景も。
再びビクトリアピークからの眺めです。
本当に香港は夜景がきれいです。月並みな表現になりますが、本当に心奪われます。
こうして3日目は終わってしまいました。
いよいよ香港とのお別れが近づいてきたようです・・・