信念の人

「脱官僚」といいながら、その道程が怪しくなりつつある民主党政権。

そんな中、一人の中央省庁幹部職員の動向が注目されているそうです。

その方は公務員制度改革にも深く関わっていて、最近は政権の甘さにかえって反発を強めていることから、政治家の方ももてあましてしまい、最終的に「追放」の方向に進みつつあるのだとか。

その方の主張の是非はわかりませんが、その人を見ていてかっこいいと思ったのは、その人は好待遇の天下りを提示されながら、それを毅然と拒否したということ。

もちろん、平素の主張から受け入れることなどできなかったでしょうが、自分のメンツさえごまかせば安泰に暮らせたというのに、それを受け入れなかったというのは、実際にはなかなかできることではないと思います。

結局、その方は自ら就職活動を行っているということですが、非常に魅力的なキャリア・経験を積んでいるということもあり、きっとご自分で新しい道を見つけられると思います。

自分に自信と能力さえあれば、自分の信念を貫いても何とかやっていける、という好例になってくれると信じて書いてみました。

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