昨日、江東区のビッグサイトで開催されている「エコプロダクツ2009 」に行ってきました。
土曜日で晴天だったのですが、平日より来訪者が少なかったようです。
みんな隣駅のビーナスフォートのアウトレットに流れたのでしょうか。
それはさておき、さっそく入場・・・の前に、腹ごしらえにコンビニに行きました。
すると・・・!
大きい!!
お値段は500円。200円サイズの3倍くらい入っているのでしょうか。
6人前!?
これは結局買いませんでしたが、腹ごしらえをしてついに入場。
入場すると、こんな掲示が。
展示会が排出した温暖化ガスの量が紹介されています。
エコの展示会をすると「その展示会でどれくらいCO2出してる?」というツッコミがありそうですが、そのような疑問に見事に答えています。
配布物が一番、温暖化ガスの排出量が多い感じです。
楽しみにしている配布物ですが、唸ってしまいます。
そして、ブースのエリアに入場。
まずは、SMFG(三井住友銀行ほか)のブースに。
三井住友銀行などの環境への取り組みが紹介されていました。
どちらかといえば、社会貢献の紹介が多く、本業における環境への取り組みの紹介がちょっと少ないかな?という感じはしました。
本業における取り組みとしては、排出権取引が紹介されていたように記憶しています。
地球環境保全機構のブースでは、エコ宣言をしてきました。
宣言の内容は、「お風呂は一日1回、あとはできるだけジムのお風呂に入る」。
朝風呂と、夜にジムのお風呂に入ればきっとエコですよね?
JAXA(宇宙航空研究開発機構)のブースでは、ロケットや準天頂衛星システムの紹介がされていました。
下のほうが、準天頂衛星システムです。GPSのさらなる向上に貢献するそうです。
秋田県資源開発機構のブースでは、都市鉱山について紹介されていました。
都市鉱山とは、廃棄物にたくさん資源があり、再利用すれば資源が確保できることを鉱山に見立てた言葉です。
携帯電話やパソコンのリサイクルへの取り組みは言葉では知っていましたが、実際に見てみると工程などもわかり、面白かったです。
べつのあるブースでは、雨の日の傘の水を素早くとって、ビニール袋を節約する、AMEDESU-Qという製品が紹介されていました(ブース名はわからないです)。
段ボールのイロハを勉強しました。段ボールの歴史はもう100年にもなるとのこと。
規格も様々で、組み方、用途も多様です。
就職活動をしたとき、製紙会社の面接も受けましたが、そのときは「段ボールなどを強化して、防火などの対策ができれば、段ボールで家や車もできるのではないか」という発想を言ってみたことがあります。
そのとき念頭にあったのは、人工ダイヤモンドなのですが、段ボールの可能性には期待したいと思っています。
天下のトヨタのブースでは、狭くても強烈な印象がありました。
これはプラグインカー。家庭のコンセントから直接充電できる車です。
家庭やオフィスのプラグから直接充電できればかなり便利ですよね。
これは、ウィングレットという商品です。
一輪車のように乗るのですが、脚を動かす必要はなく、体重移動だけで動いているようでした。
小回りもかなりきいていました。
でも、これが普及したら本当に人は歩かなくなるかもしれないですね。
シャープはソーラーカーを紹介していました。
レースでも好成績を収めたとのこと。
十分にスピードも出るようですし。
クラレのブースでは、浄水装置などが紹介されていました。
水がきれいになるのは、いつ見ても気持ちがいいものです。
クラレといえば、「中年の星」門田博光選手(元南海ホークス)のイメージが強いのですが、本業ではハイテク企業だったと認識を新たにしました。
味の素のブースでは、あじぱんだを見かけましたので、写真を撮らせてもらいました。
別の場所では、そらべあに出会いました。
環境には優しくしないと、そらべあは泣いたままです。
古紙再生促進センターでは、古紙に関するクイズをしていました。
古紙の再生は平安時代からの伝統だそうです。
クイズのご褒美として鉛筆をいただきました。
鉛筆なんて懐かしいですね。そういえば、鉛筆削りを持ってない・・・
イオンのブースでは、大学生がフェアトレードに関する発表を行っていました。
東京の大学生はこういう機会が多く、刺激になっていいですね。
最後に、お隣のビーナスフォートのアウトレットに寄って帰ってきました。
疲れたけど、有意義な一日でした。
年明けに環境関係の論文を提出予定のため、今回のイベント参加はとても考えさせられたし、勉強になりました。