オバマ大統領が日本の英語の教師になっている、というのが今日の英語のテーマでした
というのも、彼のスピーチを題材にした本が日本で大人気となっているから。
私も何冊か持っていて、毎日のように彼の就任演説を聞いています。
特に好きなフレーズが、「new era of responsibility(新しい責任の時代)」です。
全ての人が、自分に、国家に、そして世界に対する義務を負っているのだと述べています。
このフレーズを聴いた時、なぜかすごく感動し、何回かスピーチでも使ったことがあります。
どうして日本でこんなに人気なのかと聞かれて、「彼の英語は聞き取りやすいうえに力強く、言葉もシンプルだけど上品だから」と答えました。
日本のオバマは?という質問に対しては「日本のオバマといえば、小泉純一郎元首相だと思う。彼の政策には批判も多いが、間違いなく彼は信念と、自分の言葉と、そして情熱を持っていた。日本にオバマがいないわけではない。」と答えました。
小泉首相の言葉が日本語の教材になっているとは聞いたことがありませんが、案外面白いかもしれません。
最近声優業も始められたらしいですし、お似合いかも?