昨今、銀行による貸し渋り・貸しはがしが問題視されています。
テレビなどでも、結構センセーショナルに報道されています。
が、全銀協の統計をみると、必ずしも貸出残高自体は減少傾向にあるわけではないようです。地銀も含めて。
もちろん、優良貸出先にシフトしているという分析もできますが、こういう統計についても報道で触れてほしいものだと思いました。
感情に訴えるだけの報道に、短絡的な社会的結論を生み出させようとする意図さえ感じるのは私だけでしょうか。
※その後調べてみると、確かに中小企業向け融資は減少傾向にありました。(12/30)