福田首相・自民党総裁の辞任表明を受けた自民党総裁選で、麻生太郎幹事長が新総裁に選出されました。
各氏の政策の違いやその是非はさておき、私が感心したのは、彼が幹事長という要職をこなしながら、昨年の10月から今年の7月まで地方で161回の公演をこなしていたこと。月平均16回。
そんなヒマがあるなら仕事しろ、という意見もあるのかもしれませんが、総裁に選出されているくらいですから、必要な仕事はしていたのでしょう。多分。
資産運用業界大手のある会社によると、ある人気ファンドについてのものだけで1年間で数千回の講演をこなしているということです。
今日もどこかでセミナーが行われていることでしょう。
無論、セミナーは付き合ってくださる販売会社やお客様あってのものなのですが、麻生氏とその会社の姿勢が似ていると感心した次第です。