クレジットカード大手のオリコと首都大学東京が連携して、金利負担のない学生ローンを学生に提供するとのことです。
(オリコのニュースリリース)
といっても、要は大学が金利を負担してくれる、ということなのですが(もちろん、このように学生が学業に専念する環境整備のためのサービスを考案しているということ自体が素晴らしい取り組みだと思います)。
就労経験のある新入生が対象ということで、もしかしたら、同大学のビジネススクール進学者も対象になるかもしれません(本来は高卒で就労した人のための制度なのではないかと思いますが)。
首都大学東京のビジネススクールは、好アクセス、低コスト、夜間ということで注目されていますが、学費の負担が軽減されることで一層の人気を集めることになるかもしれませんね。
これを機に、国内の社会人大学院やMBAに対する理解が深まればいいのですが。