100円のものが、1年後に20%上がって、2年後に20%下がると、
100×1.2×0.8=96円になります。
100円のものが、1年後に20%下がって、2年後に20%上がると、
100×0.8×1.2=96円になります。
20%と20%で同じはずなのに、長期的には下落する傾向があるという、数字の不思議。
株式市場の動きと価格が連動する投資信託商品は、上記の計算の通り、時間がたつにつれ下方に乖離する傾向があるのですが、この数字の不思議を知ったとき、なぜか感動を覚えました。
数字って面白い!