政府の公文書管理の在り方等に関する有識者会議にて、中間報告の原案がまとまったそうです。
公文書管理を行う組織の権限の強化や人員の増強などを盛り込んでいるとのこと。
公文書管理は消費者対策と並んで福田総理の関心事の一つらしいです(日経新聞夕刊の連載記事)が、行政の透明性の向上や、政策研究の質の向上のためにもぜひ取り組んでほしいと思います。
文書がなくなったから過去の経緯はなしにして、なんて普通の会社でも通らないわけで(生保は文書はあっても字が正確に読めないという文書管理の不手際が不払い問題の一因となったらしいです)、政府ならなおさらのこと。
ふと思ったのですが、公文書管理ってどの程度文書を収集するのでしょうね。
全ての資料?全ての発信文書?
普通の会社にも大量の資料が保管されていると思いますが、行政で同じことをしたら、どれだけ大きな倉庫が必要なのか、想像できないです。
これに関連してですが、我が国の全ての出版物を収集・保管している国立国会図書館がどれほど大きいのかも気になります。
今度見に行ってみよう。