最近、金融関係の知識を強化しようと、関連書籍を読んでいます。
特に関心を持っているのが、今注目されている金融手法の一つの「証券化」。
いろいろなキャッシュフローを証券の形にして、さまざまな投資家に引き受けてもらうことで、リスクの分散を図ると同時に、投資家に新しい投資機会を提供するというもの。
この手法によって、さまざまな投資家が住宅ローンや保険に擬似的に参加することができるようになるなど、伝統的な業態の壁を超えたスキームを作り上げることができるようになります。
ということで、入門として読んだ本が日経文庫の「証券化の知識」。
新書なので要点が簡潔にまとめられていて読みやすかったです。
次はハードカバーでしっかり勉強したいと思います。
- 証券化の知識 (日経文庫)/大橋 和彦
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