ブログネタ:憧れる苗字 参加中
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ソーシャルファイナンスの促進を目指す若手(?)金融人。
2012年にオランダMBAに留学し、現在は運用会社にてコンプライアンス担当。博士(経営法)
2021年より奈良大学通信教育部。
ソーシャルファイナンス/歴史/コンプライアンス/ゴルフ(万年初心者)が主な関心事。ご意見等がありましたら、
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ブログネタ:憧れる苗字 参加中
この三連休、かつて過ごした仙台に来ています。
東北というと、いまいちイメージが湧きにくいという話もちらほら聞きますので(泣)、ちょっと仙台のご紹介を。
言うまでもなく、仙台は宮城県の県庁所在地で、人口100万人を擁する政令指定都市です。
また、楽天イーグルスやベガルタ仙台の本拠地です。
東京からは東北新幹線はやてで約1時間半。かなり近いです。
ちなみに高速バスだと6時間くらいです。
海の幸・山の幸共に豊富で、食べ物はとても美味しいです。
特産物として有名なものは、ずんだもち、牛タン、笹かまぼこがあります。
また、仙台に行くと、よくつつみ屋のお団子を食べます。
ずんだ、くるみ、みたらし(しょうゆ)、ごまの味があり、どれも美味しいですが、やはりずんだがオススメです。
住環境は自家用車が必須といわれますが結構良く、仙台駅から電車で30分も乗ると自然がたくさんあります。
そんなところに住むのもいいかな、と思うことがあります。リニア通勤したいかも?
最近は地下鉄も拡大しているようで、ますます便利になりそうです。
1回100円のバッティングセンターがあるので、今日は7回くらい打ってきました。いい運動になりました。
また、今回は行きませんが、1時間ほど電車に乗れば日本三景の松島やその北の温泉地・鳴子、あるいは山形・福島・郡山にも行くことができます。それぞれ味わいのある土地柄ですので、東北観光の本拠にするにも適しています。
以上、杜の都仙台の宣伝でした。
本当にいいところですよ。
毎朝、日経・読売・朝日新聞が合同で解説している「あらたにす」の新聞案内人のコラムを楽しみにしています。
その中でも、歴史作家として知られる加来耕三氏のコラムは読みやすいうえに教訓にもなるので、特に愛読しています。
その加来氏が9月14日に、柔道家の故三船久蔵十段の尋常ならざる柔道への執念について書かれていました。
三船十段は、「空気投げ(隅落)」をはじめとする多くの技を生み出したことで有名だそうですが、小柄な彼の「気合だけで相手を投げ飛ばしたい」というゴールを目指すために、紆余曲折はありながら練習と研究を繰り返し、試行錯誤の上、空気投げを発明したそうです。
しかも、最初は相手が飛んでいくさまが滑稽に見えたようで評価もされなかったようですが、強い相手を空気投げで見事投げたことにより、空気投げは評価されるようになったということです。
技術の進歩が進み、不十分なものはなくなってきたように思いますが、それでも我々に足りない、あったらいいなというものはたくさんあります。
おそらく、今後それらを生み出していくには一層の発想力・想像力が求められていくのだと思います。
そして、そういうものが求められるものほど、周囲には理解されにくくなるような気がします。
自分自身、物事を見るのに色眼鏡がない人間だとは到底思えませんが、新しいものを生み出そうとする挑戦にはできるだけ温かい視線を送るとともに、自分自身、情熱を注いで自分なりの新しいものを生み出すことができたらいいなと思います。
ところで、タイトルの一念岩をも通す、というのは漢の李広が虎だと勘違いして岩に矢を放ったら岩に矢が突き刺さったという故事から来ているそうです。
これまたいい勉強になりました。
香港・マカオ旅行も最終日。
午後便でしたので、午前中は自由時間です。
といっても、そんなに遠出できるわけではないので、ホテル付近を散策。
近くのショッピングモールでお買い物をしました。
バーゲンも終盤で、安くなっている服がたくさんありました。
せっかくなので、いくつか服を買いました。
どうせなら香港ドルを使ってしまいたかったので。
また、ホテルの中のお店で1500香港ドルの靴が半額になっているのを見かけて買いました。
久々の(自分の中では)大きなお買い物です。
Clarks というメーカーでした。一応それなりのブランドだったようです。勉強になりました。
そして、いよいよ香港国際空港に。
ホテルにツアーの添乗員さんがプライベートで見送りに来てくださって感動しました。
香港国際空港では早めに入国審査。
入国審査の係官が(日本も含め)初めて笑顔で対応してくれました。
日本もマカオもそしてこの人以外の香港も、出入国審査の担当者は基本的に無愛想な気がします。
まあ、仕事柄なのでしょうが、こっちがニコニコしてるときくらい、もう少し笑顔を見せてほしいです。
お土産にお茶屋さんでジャスミン茶を買いました。
帰宅してから飲んでいますが、心が落ち着きます。
これまであまり飲まなかったのはもったいなかったですね。
そして、いよいよ香港とお別れ。
機内ではディスカバリーチャンネルを見ていました。
地下都市の建設について特集していました。
ディスカバリーは面白いですね。さっそくpodcastを登録しました。
4時間ほどで成田空港に到着。
もうJRは終電だったので、京成電鉄とJRを乗り継いで帰りました。
帰宅したころには日付が変わりかけていました。
香港は夜景もきれいで活気もあり、アジアの金融の中心になりつつあるということで非常に魅力的な都市でした。
MBAについても有名な学校が複数あり、英国とともに香港のMBAも真剣に考えてみようかなと思いました。
MBAに限らず、香港について興味がわきましたので、もっと香港について勉強してみたいと思います。
香港・マカオ旅行の3日目はマカオ観光に行ってきました。
マカオへは香港からフェリーで1時間でした。
ただし、出入国審査がありました。
香港もマカオも一応中国の一部ですが、入国管理については別の国として運営されているようです。
さて、フェリーに揺られてマカオに到着。
最初に目に入ったのはマカオタワー。
高さは338メートル。結構高いです。
58階からの展望は、マカオが一望でき絶景です。
いろいろ歩いた後に、聖ポール天主堂に。
火事があった時に教会は焼失し、石造りであった面だけが残ったそうです。
この天主堂の素晴らしい点としては、西洋と東洋の文化が見事に融合した点で、その象徴が上部左右端にある獅子だそうです。
すなわち、獅子は中国では成功の象徴ですが、一般的に教会に獅子が用いられることはなく、これがまさに洋の東西の融合とのこと。また、正面上部には菊と牡丹が彫刻され、これは日本人キリスト教信者が建設に関与した証だそうです。
しばらく歩くと、仁慈堂という建物がありました。
仁慈堂はアジアで初めての慈善施設といわれています。
日本には奈良時代に悲田院や施薬院といった福祉施設があったそうですが、意味合いが違うのかもしれません。
途中でマカオ名物のエッグタルトを食べました。
これがとてもおいしい!
立て続けに二つ食べてしまいました。
タルトに温かい焼きプリンと半熟卵を足して二で割ったようなものが入っています。
この旅行で一番印象に残っている食べ物です。
日本に帰ってきてエッグタルトの販路を確認しましたが、一番知られているエッグタルトのお店は関西にしかないそうです(銀座にもあったそうですが撤退しています)。
書いているそばから食べたくなってきた・・・
お昼にマカオ料理を食べたら、マカオ名物のカジノへ。
カジノはいくつかあるのですが、有名なサンズカジノにいきました。
カジノの中は撮影禁止なので外観だけですが、すごく大きな建物で外も中もきらびやかです。
カジノの中では、スロットやルーレットなど各種ゲームのほか、ショーなどもありました。
また、入場料無料でドリンクも無料でもらいました。気前がいいです。
せっかくなので、Big-Smallというゲームをしました。
3つのサイコロを投げて、目の合計が10を超えるか超えないかを当て、当たると掛け金が2倍になるというゲームです。
100香港ドルを賭けたところ、見事に当たり、2倍になって帰ってきました。
いい記念になりました。
マカオから帰ってくると、今度は四川料理と夜景のツアー。
四川料理はやはり麻婆豆腐がおいしかったです。
そして、香港名物のシンフォニーオブライツ。
只でさえきれいな夜景に、各ビルがレーザーを放射し、さらに夜空を彩ります。
しかも、音楽に合わせてイルミネーションやレーザーによる演出があり、幻想的な雰囲気になります。
海から夜景を楽しんだ後は、山からの夜景も。
再びビクトリアピークからの眺めです。
本当に香港は夜景がきれいです。月並みな表現になりますが、本当に心奪われます。
こうして3日目は終わってしまいました。
いよいよ香港とのお別れが近づいてきたようです・・・
香港・マカオ旅行の2日目は香港観光。
まずは香港島に。
イギリスからの香港返還式が行われたことで知られる香港会議展覧中心から、金融街を望みます。
この一番高い建物は国際金融中心第二期です。
次に、ビクトリアピークという山の上から市街地を展望しました。
香港は本当に高層ビル・マンションが多いです。
香港は地震がなく、また人口密度が非常に高いため、必然的に高層ビル・マンションが高くなるということです。
また、めったに停電もないそうです。
ただ、一方で下町のほうは古い建物も多く、その差がとても大きいです。
きれいな建物と古い建物が近接していることも珍しくありません。
景色を楽しんだ後ははショッピング。シルクや宝石の専門店を見ました。
日本で着る機会があるのでしょうか・・・汗
次に行ったのは高級海水浴場のレパルスベイ。
レパルス(repluse)というのは追い払うという意味で、英国軍が海賊を追い払ったことに由来するそうです。
また、第二次世界大戦中には日本軍がここから香港に上陸したそうです。
ここには、商売関係の神様が祭られていて、商売の神様として知られる関羽も当然祭られていました。
途中で、日本の元気寿司を見つけました。
お昼は広東料理。
メニュー自体は日本で見かけるものと変わりませんが、味が非常によかったです。
シュウマイがぷりぷりしていておいしかったです。
また、お茶(ジャスミン茶)が香りもよく、何度もおかわりしました。
午後は暑さでぐったりしながら、香港を代表する寺院である黄大仙に。
皆さんおみくじをしていました。一回5ドル(約60円)。良心的です。
その後、夜景ツアーまで、金融の中心地である中環やショッピングモールである尖沙咀をブラブラ。
中環では、香港を代表する建物である中國銀行ビルやHSBC本部ビルを間近で見ました。
一番左が中國銀行ビル、一番右がHSBC本部ビルです。
午後7時くらいに行ったのですが、中國銀行はほとんど電気が消えているのに対し、HSBCはほとんど電気がついていました。
また、尖沙咀ではESPRITというお店でかばんと服を買いました。
ショッピングは香港旅行の華ですから大満足です。バーゲンの時期は微妙でしたが。
ESPRITは「エスプリ」と発音するようで、帰国して調べてみると、結構人気のあるブランドだそうで、日本でも身に付けていて恥ずかしくなさそうと胸をなでおろしました。
その後、夜景観光に。
二階建てバスの二階に乗っていろいろ回りました。
トンネルも通過したので、何となくオープンカーに乗っている感じでした。
夜の中環はとてもきれいです。
いろんな夜景を楽しんだ後、電車でホテルに。
やはり香港の夜景は素晴らしいです。
ちなみに、世界三大夜景は、香港・リオデジャネイロ・ナポリだそうです。
函館は入っていると思っていたのですが、国によって認識が違うのでしょうか(調べてみるとやはりリオではなく函館のようです)。
そして旅行は後半戦に。