放送大学大学院履修登録開始
2023年4月から放送大学の修士課程(修士全科)で学習を開始する予定ですが、放送大学では学期の開始に先立って履修登録を行うようで、2月中旬から履修登録ができるようになりました。
ちなみに奈良大学では学期開始後の登録でしたし、以前在籍していた大学・大学院も同様でしたのでこのタイミングで履修登録というのは珍しい気がします。なお、学習自体は学期が始まってからになります。
放送大学の履修登録はオンラインで行います。奈良大学の場合は通信課程でもオンラインではなく郵送での登録でしたので、ずいぶん便利だと思います。
奈良大学もイントラネットはありますしレポートの提出もその中でできるので、履修登録もオンラインでできるようになればいいなと思っています。
ということで履修登録は簡単にできますので、登録開始日早々にサクサク進めていきました。履修登録自体を忘れてしまっては便利も何もないですので。
履修科目
放送大学は人文学だけでなく自然科学・社会科学分野のプログラムも擁しており、提供される講座も多様です。
歴史が好きで学ぶとはいえ本業でのスキルアップも考えておきたいので歴史だけでなくビジネスや法律関係の勉強もしたいところです。
人文学プログラム所属ではありますが、履修科目の制限は厳しくないのでビジネスや自然科学系の学習ができるのは放送大学の大きな魅力だと思います。
ということで、最初の学期は下記の科目を履修することにしました。
・西洋中世史
・日本史史料を読む
・朝鮮の歴史と社会
・日本文化と思想の展開
・都市社会構造論
・アカデミック・スキルズ
・研究指導
このうち最初の4つが人文学プログラムの科目で、都市社会構造論は社会経営科学プログラムの科目です。
アカデミック・スキルズは全プログラム共通で、研究に必要な基礎的な知識を身に着けるものです。研究指導は指導教官からの各種の指導を受ける科目です。
歴史学では史料と向き合うことは避けられないと思いますが、奈良大学での学習の中では史料の扱いについて学習することがあまりできませんでしたので(史料学概論は履修しましたが、より技術的な古文書学は結局学習を避けたままでした…)、「日本史史料を読む」はしっかり学習したいと思っています。この科目への関心の強さは入試の面接でも強調していました。
また都市論は自分の研究分野とも関係しますし、ビジネス・資産運用にも何かしら示唆があるかもしれないので、こちらも楽しみな科目です。
学習前なのでワクワク感が先行していますが、修士課程ということで学部に比べて苦労することも多いと思いますし、精神的にきつい状況も想定されます。
それでも学ぶことは幸せであることを忘れず、楽しんで学習・研究に取り組んでいきたいと思います。