諸々動き出すとき

夏になると来年度のことを考える

寝ても起きても暑い。最近はそんなことしか感じられなくなっている気がします。
しかも電気代の節約や節電への協力のためとできるだけ窓を開けてエアコンをつけないようにしているのでなおさら思考力が下がっています。本末転倒ですね。

基本的には夏は苦手なのですが(社会人だと夏休みもないし…)、旬で安い夏野菜と夏の甲子園は毎年楽しんでいます。
夏の甲子園といえば、奈良大学で学習している縁もあって奈良県代表も応援しています。
今年は名門・天理高校が出場しています(地方大会の決勝でも話題になったそうです)。
初戦は山梨学院との投手戦を見事制しましたが、ずっと手に汗握るいい試合でした。
ちなみに奈良大学附属高校も春・夏の甲子園に出場した経験があるので、いつかは大学OBとして応援したいものです。

 

それはさておき、8月に入ると上半期の終わりも見えてくるので、年明けや来年度のことを考えることが多くなります。
というのも、例えば4月から始まるものの募集は前年の夏頃から多いですし、1月から始まるものもやはりその頃から募集することもよくあるので夏頃にはその対応に迫られることがあり、自然と来年(度)何をするのか考えることになります。
そういえば私のオランダMBAもプログラムは1月開始でしたが7月頃に受験・合格したような記憶があります。

そしてこの夏も来年のことを考える夏になりました。
現在学習している奈良大学の通信教育課程が順調にいけば来年3月で卒業となりますが、歴史学の勉強をここで一度終わらせるか、大学院で学びを続けるかを決める必要があります。
仕事があるので大学院も通信課程になりますが、調べた限り通信課程で歴史学を学ぶことができる大学院は放送大学佛教大学の二つのようです。

佛教大学は2022年7月現在日本で唯一の歴史学部を擁し、しかも歴史学部は博士後期課程まで通信制も揃えているという通信課程で歴史学を学びたい人間にとっては非常に恵まれた環境が整っています。通信課程だとあまり意識しないかもしれませんが、キャンパスが京都というのも歴史を学ぶにはよさそうです。
ちなみに通信課程とはいえ大学院は入学試験があり、過去問も結構難しいですし入学倍率もかなり高いので入学は決して容易ではありません。

放送大学も大学院は博士後期課程まであるので学習環境は非常に恵まれています。放送大学の特色としては一つの研究科・専攻の中に7つのプログラムがあってそれから1つ選ぶのですがどのプログラムの授業も履修できるので自分の関心に応じて幅広い分野の学習ができるという点があります。
歴史を勉強する場合「人文学プログラム」を選ぶことになりますが、歴史関係だけでなく法学・経営などの社会科学や自然科学分野の授業も履修できる(と思われる)ので、自分の仕事に活かすための学習や知識の幅を広げるための学習も可能です。
特に放送大学は使用できるデータベースも豊富なので、その点もありがたいです。判例データベースもあるので、法学関係の研究活動にも活かせるかもしれません(小田原の図書館にはないのが辛い)。

このように佛教大学・放送大学共に魅力的ですが、そもそも入学試験に受からないと始まりません。そしてそれぞれ決して入学のハードルは低くないという厳しさがあり、合格できるのかという不安があります。

しかも大学院は通信であっても恐らく学部よりも勉強・研究の負荷が大きいでしょうからそれについていけるかという問題もあります。Twitterを見ていても放送大学大学院の方は熱心に勉強している印象があります。当然と言えば当然なのですが。

奈良大学の勉強でさえレポートと単位習得試験に追われ続けていた感じがして落ち着かない日々だったので、ここらで休みなよー、なんて悪魔のささやき(?)が聞こえつつも、人生は有限なので早く次のステップに行くべきだ、なんていう声も聞こえて難しいところです。
あと、本業の資産運用関係の法学の勉強や発信も強化したいという気持ちはあります。最近こちらはあまりインプットできていないので。この点は放送大学はある程度目的に適っているかもしれませんが。

8月中旬から放送大学大学院の願書受付が始まりますので、とりあえず研究計画書などを書いてみていますが、あと2週間くらいのうちには来年大学院に行きたいかどうかを決めなければいけないので悩む日々が続きそうです。

そして進まない卒論…(汗)

 

学友にも動きが

上半期の終わりも近づいているからでしょうか、年度末ほどではないですが異動がある方もいらっしゃるようです。

奈良大学の学友であった瓊花さんもその一人で、10月からの休学を決められたそうです。
下記の記事では私のことにも触れていただいて光栄ですが、(ZOOMでお話ししたことはありますが)直にお会いできなかったのは残念です。こんなところでもコロナの影響が。

一期一会と言えばそれまでですが、それなりに似たような関心事と志をもって同じ場で学んだ者同士ですので、どこかですれ違うこともきっとあることでしょう。
ちなみに資産運用業界は狭い社会で以前接点があった方と別のところで接点があるということが普通にあるので、そういう気持ちでいたいと思います。

このような出会いがあったのも奈良大学で学んだおかげ、ということを考えると次のステップでまた学びを進める方が人生は充実させられそうな感じはしますね。特に放送大学の方は通信制でありながら結構交流もあるようなので。

とりあえず大学院の願書を作りながらじっくり考えて後悔しないような選択をしようと思います!

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