習慣をやめると取り戻すのが大変
昨年5月に最後の投稿をしてからもうすぐ1年。何か書きたいとは思いつつ、ネタがなかったり、仕事や博士論文の作成で時間をとられていたので結局何も書けませんでした。
そんな思いを抱えていたところ、昨今の新型コロナウィルス騒動により在宅勤務が課されたことにより時間ができ、今こそ何か書かなくては本当にブログの習慣が途絶えてしまうと危機感をもって、とにかく投稿することにしました。
もしかしたら私の安否を気遣ってくださっている読者の方もいるかもしれませんし(笑)
業務でも私生活でも新型コロナウィルスの影響はそれなりにあり、大変な思いもしていますが、その一方で完全在宅勤務という新たな経験と普段得られない時間という貴重な財産を得ることができています。
苦しい経験もポジティブに考える、というのは昔からのポリシーですのでこのコロナ禍もトータルではプラスにできるように工夫をしたいものです。
そしてその一環として、ブログの更新も再開したいと思います。
こうして久々の投稿をすると、一回途絶えてしまった習慣を再開するのはエネルギーが必要だなと思います。
ブログに限らず、ジョギングや筋トレ、英会話なども習慣を中断・再開した経験がありますが、どれも相当なエネルギーを要しました。
だからこそ、コロナ禍がもたらしたこの機会を逃さないように頑張ります。
といって習慣のためにする記事の粗製濫造は気持ちよくないですが、まあ場末のブログなのでお目こぼしいただければ(汗)
自分の将来を描く
昔からありあまる時間を使ってのんびりと思索することに憧れがありましたが、コロナ禍はその憧れを実現する絶好の機会だと思います。
といっても、なんだかんだで仕事や私生活で時間がとられて意外に時間ができないのですが、それでも以前よりは時間がある感じはしますし、何もすることがないときにはWikipediaで歴史散策の旅に出たり、どういう仕事がしてみたいか、などを考えたりしています。
時間があると、自分の将来のことも考えることが多いです。
特にこれからのキャリアについては常日頃考えているので、考える割合が高くなります。
しかも、偶然なのかわかりませんが、在宅勤務が始まってからリクルーター(エージェント)の方からの接触が多く情報が集まるのでなおさら考えることになります。
自分の場合、資産運用会社のコンプライアンスという軸しかないので選択肢は他の業種・職種の方、たとえば総合商社勤務、とか営業・経営企画などといった方よりは限定されてしまいますし、ロールモデルもサンプル数やバラエティに富んではいないのですが、だからこそ何かしらユニークな存在になる方法はあるのではないかと模索しています。
そんな中、法務系キャリアの代表的な姿について解説している記事を読み、自分の将来像について想像を膨らませたりもしました。
厳密には法務とコンプライアンスは別の職種ですが、兼務することも少なくないですし、扱いとしても似ている部分が多いので大変参考になりました。
法務やコンプライアンスという職種は他の職種に比べ数が少なく、専門性も高いためこのような情報に接することがあまりなかったので非常に有意義でした。
思索の対象は別に自分のことでなくてもいいとは思うのですが、せっかくインドアで時間を過ごさなければならないのなら、普段時間をかけて考えられなかったことに向き合ってみる貴重な機会だと開き直ってみるのも大事ではないでしょうか。
お得に支援の輪に加わる
新型コロナウィルス蔓延の影響で各地でイベントの中止や旅行客の急減が生じていることは周知の事実ですが、その結果各地の名産品の納入もストップするため在庫が急増しているようです。
そのため、業者の方も積極的にPRしたり値引き販売をすることで少しでもダメージを軽減しようとされています。
これは消費者の側から見ると、おいしい名産品をお得な価格で購入することができる上に事業者の方をサポートすることができるという一石二鳥といえます。
特に今はストレスがたまりがちですし、おいしいものを食べてストレス発散するのもいいのではないでしょうか。
私もせっかくの機会ですので、おいしいものがあつまる北海道と築地の名産品をいくつか購入しました。
もちろん、しっかり堪能してストレス解消できました!
医食同源じゃないですけど、やっぱり食は大事ですねー。
北海道や築地以外にもあると思いますので、見かけたら是非ご検討くださいね。
ピンチはチャンス
新型コロナウィルスの蔓延により深刻な影響を被っている方も多い中で安易に言うべきではないのかもしれませんが、自分のポリシーとしては「ピンチはチャンス」と考えています。
金融市場も大きな影響を受けており、それが自分にどのようなインパクトをもたらすかはわかりませんし、自粛ムードが続くといくらポジティブ思考でいても健康面が心配です。
一方、前述のように在宅勤務という新しい経験ができ、これは近い未来の働き方にも影響すると思います。私のような遠距離通勤をしている人間にとっては歓迎すべきことです。
これに限らず社会の姿はある程度変わってくると思いますが、それに対し多少なりとも準備をすることができれば、その変化を自分の力にすることができるかもしれません。
具体的に何かと問われると困りますが、オンライン会議やオンライン飲み会に慣れる、在宅勤務でのパフォーマンス向上に努める、自分の業務の変化を先読みして人に先んじて対応を練る、といったことがあるでしょうか。
資産運用業のコンプライアンスという観点でいえば、金融市場のボラティリティの高まりやWTI原油先物価格のマイナス価格突入などの事象は規制に影響を及ぼす可能性があるので、今後どのような規制が検討されるのかは注視しておきたいところです。
生活環境を変えるという点では、在宅勤務普及を見据えて都市圏郊外に居住することをイメージしておくのも楽しいでしょう(小田原はおススメです)。
「ピンチはチャンス」は結局は精神論ですが、それでもピンチもチャンスだと思えば何とか耐えられると思いますので、読者の皆さまと一緒にポジティブ思考でコロナ禍を乗り切っていきたいと思います。
ブログ更新も頑張ります(笑)