今日はMBAキャリア相談会に行ってきました。
これまで金融のバック部門などの経験を積んできましたが、将来的には金融フロントに移りたいと思い、その実現可能性などについて伺いたいと思っていました。
相談に乗ってくださったのは、Kellog卒業で教育業界にいらっしゃる方と、一橋MBAで金融業界にいらっしゃる方。
一緒に相談されていたのは、証券会社の方、国家公務員の方、そして投信会社の僕。
伺ったお話は下記の通りです。
・MBAを取得した後のバックグラウンドが異なるキャリアチェンジは一般的。
年齢は要注意だけど、30歳くらいなら全然問題なし。35歳くらいが区切りになる。
MBAを取ると転職適齢期が少し高くなる。
・キャンパスビジットはアプライ前にしておくのがオススメ。
ビジットすると言えば、面接してくれる可能性が高い。
その際に、何かしら残していくとよい。レジュメなり、簡単なエッセイなり。何か残しておくと、学校側はそれをファイリングしている。
ビジットする際にはしっかりアレンジしなければいけない。在校生からの情報収集、関心のある授業の見学など。自然と授業や学校の雰囲気などがわかってくる。
・推薦状は仲のいい上司やプライベートで活動している団体などの関係者に頼むとよい。
・学校選択の際には、卒業生ネットーワークの活動についても注目すべき。
その観点からも、人数の多い学校はプラス。
・奨学金は是非とも狙うべき。ロータリーがおすすめ。フルブライトはビジネス系は不利。狙うなら公共性と絡めてアピール。
・インターンによって、自分にフィットするキャリアの軌道修正ができるので、できればインターンのある学校がよい。
・日本には実務ができる人は多いのだが、絵を描ける人は少ない。
・トップ校の概念はいろいろあるが・・・
不動のトップ校:HBS、Stanford、Wharton、Kellog、Columbia
概ねコンセンサス:MIT、Chicago、UCB、UCLA、Michigan、Dartmouth、Duke
欧州:LBS、INSEAD(+IMD)
もちろん他にも素晴らしい学校はたくさんあるし、最後はその人次第。
就職活動においては、あくまで書類選考で通過する率が高くなる、という程度。
・最近は社会的分野に注力する学校も多いが、だからといって、CSRやnon-profitを前面に押し出すのはオススメしない。そのような分野はランキングに反映されにくいから(卒業後の給与がランキングに反映する)。
→これは個人的には金融分野と絡めることで対応できるかなと思います。
相談会の後の懇親会では、目の前の方々があまりに盛り上がっていたため、話の中に入ることができず、ひたすら聞いていました。
そういう輪に入っていけない自分に喝を入れたいところですが、そのような弱みが、逆に聞き役に回れる強みにもなるのかな、なんて思ったり。
弱みを改善するのはもちろん必要ですが、それを強みに転化するのも一つの考え方かと思いました。
ともあれ、全体的には非常に刺激を受けることができてよかったです。
また準備を進める中でこのようなイベントに参加して刺激を受けたいと思います。
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イベントに行かれるとは・・・すばらしいです。
私はこの手のイベントに参加したことないので。。。
キャリアチェンジやソーシャル活動の話は興味深いです。
人数が多い&期間が長いのはプラスの面もあるんですね!
でも、なんにせよ自分から動くことが一番大事そうですね。
私も引き続き動いてアプライしていきたいと思います。
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>junさん
僕も初めての参加だったのですが、話しやすい雰囲気を作っていただけたので、聞きたいことが聞けて良かったです。
キャリアチェンジの話は特に関心がありましたので絶対聞こうと思っていました。
私費だとこの点が不安なのですが、少し安心できました。
話を聞いていると、自分から動くというのがすごく大事だと思いました。
アプライ頑張ってください!
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>ぴょさん
ブログでご紹介いただいたおかげでこのイベントに参加することができました。
本当にありがとうございます。
相談員の方には本当によくアドバイスをいただけて大変参考になりました。
ロータリーなどの奨学金についても説明会に行こうか検討中です。
あまり家族サービスをないがしろにもできないもので・・・。
またイベントには参加しようと思っていますのでその際はよろしくお願いします。