白熱した試合が続く日本シリーズ・中日-ロッテ戦。
15回引き分けの昨日に続き、本日も熱戦が繰り広げられました。
夕方ごろ、たまたま通りかかったお店でテレビを見ると、中日が序盤に大量リードを奪って、今日は中日が勝つのか、と思いきや、ロッテが驚異の追い上げを見せ、今日も延長戦に。
中日・浅尾投手のロングリリーフ、ロッテの救援陣の好投で終盤は引き締まった展開になったようですが、最後にロッテが勝ち越し、見事日本一を決めました。
パ・リーグの3位からの日本一ということで、賛否両論あるようで、確かにそれぞれの主張はごもっともなのですが、個人的には、ロッテの日本一はそのまま日本一と認めていいのではないかと思います。
というのも、チームの強さには短期決戦の強さと総合力の強さがあり、それぞれ真の強さと認めてもいいと思うので、総合力でもそれなりの力を有し(リーグ3位)、短期決戦の強さで圧倒的だった(CS・日本シリーズ制覇)というスクリーニングを見事に通過していると判断できると思うためです。
すなわち、CSという制度が短期決戦の強さをチームの順位づけにうまく組み込んでいるのではないかということです。
ともあれ、西村監督およびロッテの選手・関係者の皆さん、そしてファンの皆さんおめでとうございます!!
落合監督および中日の皆さん、お疲れさまでした。ロッテに劣らず素晴らしい戦いぶりでした。
来年のペナントレースも楽しみにしています。